VAIOアップデート公開|F14・F16・SX12など6シリーズが対象、脆弱性に対応
VAIOアップデート公開|F14・F16・SX12など6シリーズが対象、脆弱性に対応

こんにちは、よしおくんです。
2026年9月15日、VAIOは「Intel(R) ME Firmware Ver.16.1.42.2872」へのVAIOアップデートを公開しました。
今回の更新では、Intel Management Engine(ME)に関する複数の脆弱性へ対応します。
対象となる主な個人向けモデルは、VAIO F14、F16、SX12、S13、SX14、S15です。
そのため、対象シリーズを使っている方は、一度現在のME Firmwareバージョンを確認しておきたいアップデートです。
結論からお伝えすると、現在のFirmwareが「16.1.42.2872」以外の場合が今回の更新対象です。
そこで本記事では、対象機種、アップデート内容、Firmwareバージョンの確認方法を分かりやすく紹介します。
結論|対象VAIOならIntel ME Firmwareのバージョンを確認しよう

まず結論からお伝えします。
今回のVAIOアップデートでは、セキュリティ上の脆弱性への対応が行われています。
対象となる主な個人向けVAIOは、次の6シリーズです。
- VAIO F14
- VAIO F16
- VAIO SX12
- VAIO S13
- VAIO SX14
- VAIO S15
そして、現在のME Firmwareが「16.1.42.2872」以外の場合がアップデート対象です。
つまり、お使いのVAIOが対象モデルの場合は、まず現在のバージョンを確認することがポイントです。
なお、今回のプログラムには過去に実施された修正も含まれています。
そのため、対象モデルを長く使っている方も確認しておくと安心です。
今回のVAIOアップデートとは?

今回公開されたプログラムは、
「Intel(R) ME Firmware Ver.16.1.42.2872」アップデートプログラム
です。
公開日は2026年9月15日。
Intel Management Engineは、PC内部でシステム管理などを担う仕組みです。
普段のWindows操作で意識する機会は、ほとんどありません。
しかし、PCを安全に利用するうえでは重要な部分です。
そこで今回、VAIOではIntelから公開されたセキュリティ情報をもとに、対象機種向けのFirmwareアップデートを公開しました。
今回のVAIOアップデートで何が改善される?

今回のIntel ME Firmwareアップデートでは、主に次の脆弱性へ対応します。
INTEL-SA-01372
対象となる脆弱性は、
CVE-2026-6726
です。
Intelでは重要度を「MEDIUM」と評価しています。
Intel CSMEなどの一部Firmwareにおいて、条件によって権限昇格につながる可能性がある脆弱性です。
INTEL-SA-01427
さらに、vPro搭載機種では次の脆弱性にも対応します。
- CVE-2026-20715
- CVE-2026-20708
- CVE-2026-20734
Intelでは、INTEL-SA-01427の重要度を「HIGH」としています。
内容としては、一部のIntel Active Management Technologyなどにおいて、サービス拒否や情報漏えいにつながる可能性がある脆弱性です。
ただし、VAIO公式では、INTEL-SA-01427への対応はvPro搭載機種のみと案内しています。
そのため、今回の対象VAIOすべてがINTEL-SA-01427の対象という意味ではありません。
ここは分けて確認しておきたいポイントです。
対象となる個人向けVAIOを確認

では、今回のVAIOアップデートの対象機種を確認してみましょう。
個人向けVAIOでは、次のモデルが対象です。
| シリーズ | 対象型番 |
|---|---|
| VAIO F14 | VJF141*、VJF142* |
| VAIO F16 | VJF161*、VJF162* |
| VAIO SX12 | VJS125*、VJS126*、VJS127* |
| VAIO S13 | VJS134*、VJS135*、VJS136* |
| VAIO SX14 | VJS145*、VJS146*、VJS147* |
| VAIO S15 | VJS155* |
特にVAIO SX12やSX14は、複数世代が対象になっています。
「少し前に購入したモデルだから関係ないだろう」と判断せず、型番を確認してみるのがおすすめです。
また、VAIO公式では法人向けモデルも対象機種として案内されています。
法人向けVAIOを利用している場合は、VAIO公式サポートページで対象型番を確認してください。
Q. 自分のVAIOがアップデート対象か確認する方法は?

A. デバイスマネージャーから現在のME Firmwareバージョンを確認できます。
確認方法は次のとおりです。
- Windowsの「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「システム デバイス」を開きます。
- 「Intel(R) Management Engine Interface」を選択します。
※名称の末尾に「#1」などの数字が表示される場合があります。 - プロパティを開きます。
- 「ファームウェア」タブを選びます。
- 「ファームウェアのバージョン」を確認します。
ここに表示されるバージョンが、
16.1.42.2872
になっていれば、今回のアップデートは適用済みです。
一方で、「16.1.42.2872」以外の場合は今回のアップデート対象となります。
Q. 対象機種なら必ずアップデートした方がいい?
A. まず現在のFirmwareバージョンを確認しましょう。
対象型番でも、すでに「16.1.42.2872」になっている場合は更新する必要はありません。
一方、異なるバージョンが表示される場合は、VAIO公式の注意事項を確認したうえでアップデートすることをおすすめします。
今回は機能追加を目的としたアップデートではありません。
むしろ、セキュリティ対策が中心です。
そのため、普段使っていて不具合を感じていない場合でも、対象モデルなら確認しておきたい内容です。
Q. アップデートするときに注意することは?
A. ACアダプターを接続し、事前確認を済ませてから実行しましょう。
VAIO公式では、アップデート前の注意事項が案内されています。
主なポイントは次のとおりです。
- Windows Updateなどから最新のMEドライバーを適用する
- ACアダプターと電源コードを接続する
- 周辺機器を取り外す
- 起動しているアプリを終了する
- 管理者ユーザーでWindowsへサインインする
- アップデート中にスリープや休止状態へ移行しない
- アップデート中に再起動や電源OFFを行わない
また、Windows標準のBitLockerやデバイス暗号化については、暗号化を解除する必要はありません。
ただし、ほかのドライブ暗号化ソフトを利用している場合は、一時的に無効化するか、利用しているソフトのガイドラインを確認してください。
さらに、VJS135シリーズの無線WAN対応モデルのうち、BIOSバージョン末尾が「R2」のモデルでは事前確認が必要です。
対象モデルでは、BIOSを「R1111R2」以上へアップデートしてから、今回のFirmware更新を行います。
Firmwareを書き換えるアップデートです。
そのため、対象機種だけでなく、VAIO公式の事前確認を読んでから作業を進めることをおすすめします。
今回は過去の修正内容も含む累積アップデート
もうひとつ確認しておきたいのが、今回のFirmwareには過去の修正内容も含まれている点です。
VAIO公式によると、以前のバージョンで実施されたシステム安定性の向上や、複数のセキュリティ脆弱性への対応も含まれています。
つまり、「今回見つかった脆弱性だけを修正するプログラム」というわけではありません。
これまでの修正を含めて最新状態へ更新する内容となっています。
ソニーショップとして気になったポイント
今回のアップデートで個人的に気になったのは、VAIO F14やF16だけではなく、SX12やSX14など複数世代のモデルが対象になっていることです。
VAIOは、一度購入すると長く使われる方も多いパソコンです。
そのため、新製品の情報だけではなく、こうしたFirmwareやセキュリティ更新も定期的に確認しておきたいところです。
一方で、Intel ME Firmwareという名称だけを見ると、
「自分には関係なさそう」
と感じる方もいると思います。
しかし今回は、VAIO F14、F16、SX12、S13、SX14、S15と幅広いシリーズが対象です。
そこで、お使いのVAIOが一覧に含まれている場合は、まず型番とFirmwareバージョンを確認してみてください。
まとめ|VAIOを長く安心して使うためにも一度確認を

2026年9月15日、VAIOはIntel ME Firmware Ver.16.1.42.2872アップデートプログラムを公開しました。
今回のアップデートでは、複数のIntel ME関連の脆弱性へ対応します。
対象となる主な個人向けモデルは、
- VAIO F14
- VAIO F16
- VAIO SX12
- VAIO S13
- VAIO SX14
- VAIO S15
です。
そして、現在のFirmwareバージョンが「16.1.42.2872」以外の場合がアップデート対象です。
新しい機能が追加されるアップデートではありません。
しかし、VAIOを安心して使い続けるためには、こうしたセキュリティ更新も大切です。
対象モデルをお使いの方は、まず現在のME Firmwareバージョンを確認してみてはいかがでしょうか。
関連情報|9月18日の価格改定前に現在のVAIO価格をチェック
今回のアップデート対象モデルには、現在もソニーストアで販売されているVAIOが含まれています。
そして、購入や買い替えを検討している方は、もうひとつ確認しておきたい情報があります。
VAIOでは、2026年9月18日(金)10時以降、個人向けPC製品の価格改定(値上げ)が予定されています。
ソニーストアで販売するVAIO PCも全製品が対象です。
また、ソニーストアでは9月18日(金)10時まで、VAIO SX14・SX12・S13・F14・F16を対象とした「VAIO 2026 ラストサマー 10%OFFキャンペーン」を実施しています。
さらに、VAIO SX14-Rの33,000円(税込)OFFも同じく9月18日(金)10時までです。
そのため、今回のアップデートをきっかけにVAIOの買い替えを考えている方は、9月18日の価格改定についてもあわせて確認しておきたいタイミングです。

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2026年5月22日発売
VAIO SX14-R(VJS4R2)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格
16GB
VJS4R295103B
VJS4R295104G:294,800円(税込)
32GB
VJS4R295101B
VJS4R295102G:349,800円(税込)

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2025年9月発売
VAIO SX14(VJS1471)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格:253,000 円(税込)~

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2025年9月発売
VAIO SX12(VJS1271)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格:253,000 円(税込)~

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2025年3月発売
VAIO S13(VJS1361)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格:198,000 円(税込)~

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2025年6月発売
VAIO F14(VJF1421)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格:154,000 円(税込)~

パーソナルコンピューターVAIO(VAIO株式会社製)
2025年6月発売
VAIO F16(VJF1621)
ソニーストア特典
・長期保証<3年ベーシック>付属
・24回払いまで分割払手数料1%
・提携カード決済で3%OFF
※2026年9月16日時点のソニーストア販売価格です。
ソニーストア販売価格:159,500 円(税込)~
この記事を書いた人

よしおくん
横浜のソニーショップ「ナカムラ電器」で、ソニー製品の販売と情報発信を担当しています。
カメラ・レンズ、Xperia、ブラビア、オーディオなどを実際に使い、ソニーショップとして販売する立場と、実際に製品を使うユーザーとして感じたことの両方から記事を執筆しています。
新製品の先行展示にも足を運び、スペックだけでは分からない使い心地や、購入前に知っておきたい情報をできるだけ分かりやすくお届けします。
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