VAIO SX12・SX14などにBIOS更新|充電・USB-Cの不具合と脆弱性に対応
VAIO SX12・SX14などにBIOS更新|充電・USB-Cの不具合と脆弱性に対応
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こんにちは、よしおくんです。
2026年9月24日、VAIO SX12・SX14などを対象に、BIOSアップデート「R1130VR」が公開されました。
今回の更新では、セキュリティ上の脆弱性への対応に加え、再起動後にまれに発生する充電やUSB Type-Cの不具合が修正されています。
特に、ACアダプターによる充電ができなくなる問題や、USB-C機器が認識されなくなる問題は、日常の使い勝手に関わる内容です。
そのため、対象のVAIOを使用している方は、現在のBIOSバージョンを確認しておきたいところです。
そこで今回は、2026年9月24日に公開されたVAIO BIOSアップデートの内容と対象モデル、更新前に確認しておきたい注意点をご紹介します。
VAIO BIOSアップデート「R1130VR」が公開

今回のアップデートの概要を確認してみましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 公開日 | 2026年9月24日 |
| アップデート名 | BIOS R1130VR |
| 対象製品 | VAIO SX12・SX14・Pro PJ・Pro PK |
| 対象OS | Windows 11 Home/Pro 64ビット |
| 対象BIOSバージョン | R1130VR以外 |
| 主な修正内容 | 充電・USB-Cの不具合、脆弱性への対応 |
| プログラム名 | SP000907.exe |
今回のVAIO BIOSアップデートは、個人向けモデルだけでなく、法人向けモデルも対象です。
また、新しい機能を追加する更新ではなく、セキュリティ対策と動作の安定性に関わる内容となっています。
今回のBIOSアップデートで修正された3つの内容

今回、VAIO公式が案内している主な修正内容は3つです。
① 再起動後に充電できなくなる問題を修正
まず注目したいのは、充電に関する不具合の修正です。
VAIO公式によると、再起動後にまれにACアダプターによる充電ができなくなる問題が修正されています。
ノートパソコンにとって、充電できなくなる問題は使い勝手に直結します。
特に、外出先や仕事でVAIOを使用する方にとって、バッテリー残量は気になるところです。
そのため、今回の修正は対象ユーザーにとって確認しておきたい内容といえます。
ただし、すべての充電トラブルが解消されるわけではありません。
今回のアップデートは、VAIOが案内している特定の不具合への対応となります。
② USB Type-C機器が認識されなくなる問題を修正
続いて、USB Type-Cポートに関する不具合も修正されています。
こちらも、再起動後にまれに発生する問題です。
USB-Cポートは、外付けSSDやさまざまな周辺機器を接続する際に使用します。
そのため、接続した機器が認識されなくなると、作業に支障が出る場合があります。
今回のBIOSアップデートでは、こうした問題への対応が行われました。
なお、USB-C機器の認識不良には、ケーブルや接続機器などが関係する場合もあります。
したがって、今回の更新ですべてのUSB-C接続問題が改善するとは限りません。
③ セキュリティ上の脆弱性に対応
さらに、セキュリティ対策も実施されています。
今回対応した脆弱性は、次のとおりです。
CVE-2026-8863
BIOSは、パソコンの起動やハードウェアの制御に関わる基本的なプログラムです。
そのため、Windowsだけでなく、BIOSの更新状況も確認しておくことが大切です。
なお、VAIO公式では、今回のアップデートに以前のバージョンで実施された修正も含まれると案内しています。
👉VAIO公式|BIOS R1130VR アップデートプログラムはこちら
VAIO BIOSアップデートの対象機種は?

今回のBIOSアップデートは、以下の5つの型番系列が対象となっています。
| 製品名 | 対象型番 |
|---|---|
| VAIO SX12 | VJS127* |
| VAIO SX14 | VJS147* |
| VAIO Pro PJ | VJPJ25* |
| VAIO Pro PK | VJPK24* |
| VAIO Pro PK | VJPK25* |
対象OSは、Windows 11 HomeおよびWindows 11 Proの64ビット版です。
ここで注意したいのは、すべてのVAIO SX12・SX14が対象というわけではないことです。
同じ製品名でも、発売時期によって型番が異なります。
そのため、アップデート前には必ず本体の型番を確認してください。
また、法人向けのVAIO Pro PJ・Pro PKも対象となっています。
会社で使用しているVAIOの場合は、社内のシステム管理者に確認したうえで更新することをおすすめします。
BIOSバージョンの確認方法

続いて、現在使用しているVAIOのBIOSバージョンを確認する方法をご紹介します。
VAIO公式では、以下の手順が案内されています。
- VAIOの電源を完全に切ります。
- 「F3」または「F4」キーを押しながら電源ボタンを押します。
- 「VAIO レスキューモード」が表示されます。
- 「BIOS 設定を起動」を選択します。
- 「System Information」内の「BIOS Version」を確認します。
BIOSバージョンが「R1130VR」と表示されていれば、今回の更新は適用済みです。
一方、対象機種で異なるバージョンが表示される場合は、VAIO公式ページで更新内容を確認しましょう。
なお、BIOS設定画面では、確認する必要のない項目を変更しないようにしてください。
BIOS更新前に確認しておきたい注意点

BIOSアップデートは、通常のアプリ更新とは異なります。
そのため、作業前にVAIO公式の注意事項を確認しておきましょう。
ACアダプターを接続して更新する
BIOSアップデート中に電源が切れると、正常に更新できなくなる可能性があります。
そのため、VAIO公式では、ACアダプターと電源コードを接続した状態での更新を案内しています。
また、更新中は電源を切らないようにしてください。
周辺機器を取り外しておく
VAIO公式では、アップデート前に周辺機器をすべて取り外すよう案内しています。
さらに、実行中のアプリケーションを終了し、スリープや休止状態に移行しない設定にする必要があります。
詳しい事前準備については、公式ページの案内に従ってください。
更新後の初回起動には時間がかかる場合も
今回のBIOSアップデートでは、更新後の最初の起動に2〜3分程度かかる場合があります。
そのため、画面がすぐに表示されなくても、慌てて電源を切らないようにしましょう。
VAIO公式では、初回起動時は何も操作せずに待つよう案内しています。
Secure Bootの設定変更にも注意
今回のアップデートでは、Secure Bootに関する注意事項も公開されています。
VAIO公式によると、Windows UpdateでSecure Bootのキーが更新されていない場合、BIOS設定から更新する方法が案内されています。
ただし、ここは慎重に確認したいところです。
特に「Restore Factory Defaults」を実行する場合、BitLockerなどの暗号化を利用していると、回復キーの入力が必要になる場合があります。
また、Windows HelloのPINが無効になる可能性もあります。
そのため、Secure Bootの設定を変更する場合は、事前にBitLockerの回復キーをバックアップし、必要な保護の中断を行うことが重要です。
また、Windows HelloのPINが無効になる場合に備え、パスワードでWindowsにログインできることも確認しておきましょう。
なお、これはSecure Bootの設定を変更する場合の注意事項です。通常のBIOSアップデートで必ず実行する操作ではありません。
VAIO公式でも、不安な場合はWindows Updateによる更新を待つよう案内しています。
そのため、設定内容が分からない場合は、無理に変更しないことをおすすめします。
詳しい手順については、VAIO公式ページをご確認ください。
👉VAIO公式|BIOS R1130VR アップデートプログラムはこちら
VAIO BIOS R1130VRのダウンロードはこちら

今回のアップデートプログラムは、VAIO公式サポートページからダウンロードできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| BIOSバージョン | R1130VR |
| ファイル名 | SP000907.exe |
| ファイルサイズ | 22,520,408バイト |
| 公開日 | 2026年9月24日 |
アップデートプログラムのダウンロードだけでなく、適用方法や注意事項も同じページで確認できます。
👉VAIO公式|BIOS R1130VR アップデートプログラムはこちら
まとめ|VAIO SX12・SX14ユーザーはBIOSバージョンを確認

2026年9月24日に公開されたVAIO BIOSアップデート「R1130VR」。
今回の更新では、セキュリティ上の脆弱性に加え、充電やUSB Type-C機器の認識に関する不具合が修正されています。
特に、再起動後にACアダプターによる充電ができなくなる問題は、日常の使い勝手に関わる内容です。
また、対象には個人向けのVAIO SX12・SX14だけでなく、法人向けのVAIO Pro PJ・Pro PKも含まれています。
そのため、対象モデルを使用している方は、現在のBIOSバージョンを確認しておきましょう。
なお、BIOSアップデートには事前の準備が必要です。
更新する際は、VAIO公式の注意事項を確認し、時間に余裕を持って作業してください。
VAIOの製品情報・公式サポートはこちら
今回のBIOSアップデートは、対象モデルを使用している方に確認していただきたい内容です。
なお、VAIOの購入を検討されている方は、ソニーストアで最新のラインアップや製品仕様、販売価格を確認できます。
また、BIOSアップデートについては、必ずVAIO公式サポートページで対象機種や注意事項をご確認ください。
この記事を書いた人

よしおくん
横浜のソニーショップ「ナカムラ電器」で、ソニー製品の販売と情報発信を担当しています。
カメラ・レンズ、Xperia、ブラビア、オーディオなどを実際に使い、ソニーショップとして販売する立場と、実際に製品を使うユーザーとして感じたことの両方から記事を執筆しています。
新製品の先行展示にも足を運び、スペックだけでは分からない使い心地や、購入前に知っておきたい情報をできるだけ分かりやすくお届けします。
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