PS5向け新ヘッドセット「PlayStation PULSE」「PULSE Edge」発表|2モデルの違いを比較
PS5向け新ヘッドセット「PlayStation PULSE」「PULSE Edge」発表|2モデルの違いを比較

こんにちは、よしおくんです。
2026年9月16日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5向け新ヘッドセット「PlayStation PULSE」と「PULSE Edge」を発表しました。
今回登場したのは、
「PlayStation PULSE ワイヤレスヘッドセット」
そして、
「PULSE Edge ワイヤレスヘッドセット」
の2モデルです。
どちらも、プロフェッショナル向けオーディオ機器にも採用されているプレーナーマグネティックドライバーを搭載。
さらに、PlayStation Linkにも対応しています。
一方、よりプレミアムなオーディオ体験を目指したPULSE Edgeには、アクティブノイズキャンセリングや着脱式ブームマイクなどを搭載。
そこで今回は、発表されたばかりのPlayStation PULSEとPULSE Edgeについて、2モデルの違いを中心に整理してみます。
PlayStation PULSEとPULSE Edgeが新登場

今回発表されたのは、PS5向けとなる新しいワイヤレスヘッドセット2モデルです。
| モデル | 発売予定 |
|---|---|
| PlayStation PULSE ワイヤレスヘッドセット | 2026年ホリデーシーズンより一部地域で順次発売 |
| PULSE Edge ワイヤレスヘッドセット | 2027年初頭より順次発売 |
なお、予約受付開始日、具体的な発売日、価格は現時点では発表されていません。
詳細については、近日中に改めて案内される予定です。
また、カラーは両モデルとも、
- ホワイト
- ミッドナイト ブラック
の2色が用意されます。
注目は大型化したプレーナーマグネティックドライバー

今回、個人的に最も気になったのがドライバーです。
PlayStation PULSEとPULSE Edgeでは、カスタム設計のプレーナーマグネティックドライバーを採用しています。
プレーナーマグネティックドライバーは、一般的なダイナミック型とは異なる方式です。
細かな音の表現や音の分離、定位表現などを得意とする方式として、高品質なオーディオ製品でも採用されています。
PlayStationでは、2024年発売の「PULSE Elite ワイヤレスヘッドセット」でも採用されていました。
そして今回の新モデルでは、従来より大型のプレーナーマグネティックドライバーを採用。
クリアなサウンドを維持しながら、さらに豊かで深みのある低音を目指しています。
ゲーム用ヘッドセットというと、どうしても機能面に目が向きます。
しかし、新しいPULSEシリーズは「音質」そのものにもかなり力を入れてきた印象です。
FPSでは足音や方向の把握にも期待

プレーナーマグネティックドライバーのメリットとして紹介されているのが、音の分離と空間表現です。
ひとつひとつの音を聞き分けやすくするとともに、音が鳴っている位置や方向を正確に捉えられるよう設計されています。
そのため、対戦型FPSでは、
「足音がどこから聞こえたのか」
「どの方向でリロードしているのか」
といった情報も把握しやすくなります。
さらに、PlayStation公式製品ページでは、PS5のTempest 3Dオーディオ技術との組み合わせも紹介されています。
単純に迫力のある音を鳴らすだけではなく、ゲーム内の空間を音で把握する。
ここはPS5向け純正ヘッドセットならではの注目ポイントになりそうです。
PlayStation PULSEとPULSE Edgeの違い

では、2モデルは何が違うのでしょうか。
発表された仕様を整理すると、かなり分かりやすく差別化されています。
| 機能 | PlayStation PULSE | PULSE Edge |
|---|---|---|
| プレーナーマグネティックドライバー | 磁石4個/ドライバー | 磁石8個/ドライバー |
| PlayStation Link | ○ | ○ |
| USB Type-Cアダプター | 付属 | 付属 |
| 内蔵マイク | ○ | ○ |
| AIノイズリジェクション | ○ | ○ |
| 着脱可能ブームマイク | ― | ○ |
| 音量調節 | ○ | ○ |
| PS5ゲーム音声/チャットバランス調整 | ― | ○ |
| アクティブノイズキャンセリング | ― | ○ |
| キャリングケース | ― | ○ |
| オーディオ/マイク端子 | ― | ○ |
PULSE Edgeには、よりプレミアムなオーディオ体験に向けた機能が追加されていることが分かります。
PULSE Edgeは磁石を2倍搭載

特に大きな違いがドライバーです。
PlayStation PULSEは、ドライバーあたり4個の磁石を採用。
一方、PULSE Edgeでは8個の磁石を使用しています。
つまり、磁石の数は2倍です。
公式では、この設計によって精度や明瞭さを維持しながら、さらに豊かで深みのある低音を実現すると説明しています。
もちろん、磁石の数だけで音質が決まるわけではありません。
それでも、PULSE Edgeを単なる多機能モデルではなく、音質面でも上位モデルとして作り込んでいるところは気になります。
実機で聴き比べてみたいポイントです。
PULSE Edgeはアクティブノイズキャンセリングにも対応
PULSE Edgeでは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)にも対応します。
周囲の不要な環境音を低減し、ゲームの音へ集中しやすくする機能です。
ゲーム中はエアコンやPCのファンなど、意外と周囲の音が気になるものです。
そのため、長時間ゲームを楽しむユーザーだけでなく、映像作品などを集中して楽しみたい場合にも魅力的な機能になりそうです。
一方、標準モデルとなるPlayStation PULSEにはANCは搭載されません。
価格差が発表された際には、選択を分けるポイントのひとつになりそうです。
着脱式ブームマイクもPULSE Edgeだけ

マイクにも違いがあります。
両モデルとも、AIによるノイズリジェクションに対応した内蔵マイクを搭載。
周囲の雑音を抑え、ボイスチャットで声を届けやすくします。
さらにPULSE Edgeでは、着脱可能なブームマイクも搭載しています。
ボイスチャットを重視する場合はブームマイク。
普段使いや持ち運びではマイクを取り外す。
このように、用途に合わせて使い分けられます。
なお、ブームマイクを取り外した状態でも、本体内蔵マイクを利用できます。
これはかなり使いやすそうですね。
PlayStation LinkとBluetoothの同時接続に対応

接続性については、両モデルともPlayStation Linkに対応します。
PlayStation Linkでは、ロスレスかつ超低遅延のワイヤレスオーディオを実現。
また、
- PS5
- PlayStation Portal
- PC
- Mac
など、PlayStation Link対応デバイス間でシームレスに接続を切り替えられます。
さらに便利なのがBluetoothとの同時接続です。
例えば、PS5のゲーム音声をPlayStation Linkで聞きながら、Bluetooth接続したスマートフォンから通話や音楽を利用できます。
ゲームだけに限定されない使い勝手も考えられています。
イヤーカップをフラットにして持ち運べる

デザインも刷新されました。
両モデルとも長時間の使用を考慮し、装着感と耐久性を意識した新しいデザインを採用しています。
また、イヤーカップは回転式です。
そのため、使用しないときはフラットな状態にできます。
個人的には、この変更もかなり気になります。
ヘッドホンは音質だけでなく、机に置いたときやバッグへ収納するときの扱いやすさも重要だからです。
さらにPULSE Edgeにはキャリングケースも付属します。
持ち運びまで考えるなら、Edgeのほうが充実した構成です。
どちらを選ぶ?現時点で見えてくる違い

まだ価格が発表されていないため、現時点でどちらがお買い得かを判断することはできません。
ただし、機能の違いから、それぞれの特徴はかなり見えてきました。
PlayStation PULSEは基本機能をしっかり搭載
PlayStation PULSEは、
プレーナーマグネティックドライバー
PlayStation Link
AIノイズリジェクション
Bluetooth同時接続
といった基本機能を備えています。
そのため、PS5で高音質なゲームサウンドを楽しみたい方にとって、注目したいモデルとなりそうです。
PULSE Edgeは音質と機能をさらに強化
一方、PULSE Edgeはそこへ、
ANC
磁石8個のプレーナーマグネティックドライバー
着脱式ブームマイク
ゲーム音声/チャット音声バランス調整
キャリングケース
オーディオ/マイク端子
などを追加しています。
そのため、より高い音質やボイスチャット機能、周囲の騒音を抑える機能まで求める方に向けたモデルと言えそうです。
ただし、現時点では価格が発表されていません。
今後発表される価格差によって、どちらを選ぶかが大きく変わってきそうです。
東京ゲームショウ2026で実機展示

さらに、2026年9月17日から開催される「東京ゲームショウ2026」のPlayStationブースでは、PlayStation PULSEとPULSE Edgeの実機が展示ケース内で公開されます。
現時点では試聴できるとの案内ではありません。
ただ、実際のサイズやデザインを確認できる最初の機会となりそうです。
東京ゲームショウへ行かれる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ|価格発表がますます気になるPS5新ヘッドセット

今回発表されたPlayStation PULSEとPULSE Edge。
どちらもプレーナーマグネティックドライバーを採用し、PlayStation LinkやBluetooth接続にも対応します。
そして、さらに高い音質や機能を求めるユーザーに向けて、上位モデルとなるPULSE Edgeも用意されました。
個人的に注目しているのは、PULSE Edgeの8個の磁石を使ったプレーナーマグネティックドライバーです。
PULSEと比べて低音や音の定位、細かな音の表現にどれほど違いが出るのか。
これは実際に聴き比べてみたいところです。
一方で、購入を検討するうえでは価格も重要です。
現時点では、予約受付開始日、具体的な発売日、価格は発表されていません。
PlayStation PULSEは2026年ホリデーシーズン、PULSE Edgeは2027年初頭から一部地域で順次発売予定です。
今後、国内向けの発売情報や価格が発表されましたら、改めてご紹介したいと思います。
PlayStation公式情報はこちら
今回発表された「PlayStation PULSE ワイヤレスヘッドセット」と「PULSE Edge ワイヤレスヘッドセット」の詳細については、PlayStation公式サイトをご確認ください。
この記事を書いた人

よしおくん
横浜のソニーショップ「ナカムラ電器」で、ソニー製品の販売と情報発信を担当しています。
カメラ・レンズ、Xperia、ブラビア、オーディオなどを実際に使い、ソニーショップとして販売する立場と、実際に製品を使うユーザーとして感じたことの両方から記事を執筆しています。
新製品の先行展示にも足を運び、スペックだけでは分からない使い心地や、購入前に知っておきたい情報をできるだけ分かりやすくお届けします。
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