ソニーの技術でNARUTOの世界へ|踊って楽しむ新アトラクション誕生の舞台裏
ソニーの技術でNARUTOの世界へ|踊って楽しむ新アトラクション誕生の舞台裏

こんにちは、よしおくんです。
NARUTOミュージックダンサーをご存じでしょうか。
東京・お台場の「東京ジョイポリス」に、2026年7月24日、新しい体験型アトラクションがオープンしました。
その名も『NARUTOミュージックダンサー』。
「NARUTO-ナルト- 疾風伝」の世界に入り込み、いきものがかりの『ブルーバード』に合わせて、実際に体を動かして楽しむリズムゲームです。
そして、この新しい遊びを支えているのがソニーの技術です。
今回公開された「My Sony STORY Vol.14」では、そんなNARUTOミュージックダンサーが誕生するまでの舞台裏が紹介されています。
個人的に興味深かったのは、高度な技術そのものを見せるのではなく、
「技術を意識せず、思いっきり踊って楽しんでもらう」
ことを目指している点でした。
そこで今回は、ソニーショップの視点からMy Sony STORY Vol.14の内容をご紹介します。
NARUTOミュージックダンサーが東京ジョイポリスに誕生

まず、NARUTOミュージックダンサーは東京ジョイポリスの1st Floorに登場した新アトラクションです。
2026年7月24日にオープンしました。
最大5人、最小1人で同時にプレイできます。
プレイヤーは「NARUTO-ナルト- 疾風伝」の主題歌としておなじみの、いきものがかり『ブルーバード』に合わせて体を動かします。
そして、画面に表示されるガイドを見ながらポーズを決め、高得点を目指します。
さらに、クライマックスでは「螺旋丸」または「千鳥」を放つ演出も用意されています。
NARUTOファンなら、思わず体験してみたくなる内容ですね。
👉 公式|技術を意識しないで、新しい体験型エンタメとして、思いっきり踊って楽しんでほしい。 Vol.14
実はソニーのモーションキャプチャー技術が使われている

一方で、ソニー製品に詳しい方が注目したいのが、アトラクションを支える技術です。
NARUTOミュージックダンサーには、ソニーが開発したマーカーレスモーションキャプチャー技術が活用されています。
複数台のカメラでプレイヤーを撮影。
その映像をAIで解析し、身体の動きをリアルタイムで捉えます。
そのため、専用センサーなどを身体に取り付ける必要がありません。
ここが今回の体験における大きなポイントです。
原点は小型モーションキャプチャー「mocopi」

実は、このプロジェクトのきっかけになったのは「mocopi(モコピ)」でした。
mocopiは、2023年にソニーが発売したモバイルモーションキャプチャーシステムです。
6つの小型センサーを身体に装着することで、全身の動きを3Dデータとして取り込めます。
クリエイターやVTuberなどの制作環境を身近にした製品として、ご存じの方も多いと思います。
しかし、開発メンバーには、
「もっと多くの人にモーションキャプチャーのある世界を体験してほしい」
という思いがありました。
そこで、スポーツやフィットネス、ゲーム、体験型施設など、さまざまな可能性を検討。
約2年間にわたり、多くの企業や施設と話し合いを重ねていったそうです。
mocopiを使わないという発想の転換

ところが、体験型施設ならではの課題が浮上します。
mocopiでは、プレイヤーごとにセンサーを装着する必要があります。
もちろん、個人でモーションキャプチャーを楽しむ場合には便利です。
しかし、多くの来場者が次々に利用するアトラクションでは、センサーの着脱時間が必要になります。
そこで生まれたのが、
「mocopiを使わない方法もあるのではないか」
という発想でした。
そして、採用されたのがマーカーレスモーションキャプチャーです。
身体に何も付けないから「遊ぶこと」に集中できる

マーカーレスモーションキャプチャーでは、身体にセンサーやマーカーを装着する必要がありません。
アトラクション内に設置された複数台のカメラとソニー独自のAIモデルによって、身体の動きをリアルタイムに推定します。
さらに、複数人が重なり合うような状況でもトラッキングできます。
システム構成によっては、10人以上の同時トラッキングにも対応可能です。
ただし、今回の記事で最も大切なのは、そのスペックではないと感じました。
遊ぶ人からすれば、
「カメラで撮影されている」
「AIで骨格を解析している」
といった技術を意識する必要がないからです。
アトラクションに入ったら、そのまま踊る。
それだけでゲームが成立します。
高度な技術が裏側へ隠れることで、ユーザーは純粋に「遊ぶこと」に集中できるわけです。
NARUTOと『ブルーバード』が新しい体験を生み出す

さらに、アトラクションの魅力を大きく高めたのが「NARUTO-ナルト-」とのコラボレーションです。
開発チームは、ゲームファンだけでなく、作品やキャラクターが好きな人にも体験してもらえるコンテンツを目指しました。
そこで実現したのがNARUTOとの組み合わせです。
そして、音楽には『NARUTO-ナルト- 疾風伝』のオープニングテーマとして知られる、いきものがかりの『ブルーバード』が採用されました。
この組み合わせは強いですよね。
NARUTOを見ていた世代なら、曲が流れた瞬間に当時の記憶がよみがえる方も多いのではないでしょうか。
技術だけでは生まれない「感情」まで含めて、アトラクションが設計されていることが分かります。
踊った時間まで思い出として持ち帰れる

また、NARUTOミュージックダンサーでは、プレイ中の体験だけで終わりません。
ゲーム中の様子は写真や動画として撮影されます。
そして、体験後にはデジタルデータを購入してダウンロードすることもできます。
つまり、
「踊る」
↓
「ゲームを楽しむ」
↓
「思い出を残す」
↓
「SNSなどで共有する」
というところまでが、一つのエンターテインメントとして考えられています。
友人や家族と挑戦すれば、かなり盛り上がりそうですね。
「迷ったら面白い方へ」が生んだアトラクション

My Sony STORY Vol.14を読んで、もう一つ印象に残ったのが開発チームの考え方でした。
それが、
「迷ったら面白い方を取る」
という姿勢です。
今回のプロジェクトでは、ソニーだけでなく、東京ジョイポリス、カヤック、施工会社など、多くの人たちが関わっています。
また、メンバーにとっても体験型エンターテインメントの開発は初めての挑戦でした。
それでも「人を楽しませたい」という共通した思いから、新しいアトラクションが形になりました。
ソニーというと、どうしてもカメラ、テレビ、オーディオ、Xperiaなどの製品を思い浮かべます。
しかし、その裏側で培われてきたAIや映像、センシングなどの技術が「新しい遊び」にも広がり始めています。
ソニーショップとして注目したい「技術を感じさせない技術」
今回のMy Sony STORYで、ソニーショップとして特に興味深かったのが「技術を意識させない」という考え方です。
一般的に、新しい技術が登場すると、
「どんなAIを使っているのか」
「どれくらい高精度なのか」
「どんなセンサーなのか」
といったスペックに目が向きます。
もちろん、それも大切です。
しかし、NARUTOミュージックダンサーでは逆でした。
技術は裏側に隠れています。
その代わり、目の前にあるのは、
「NARUTOの世界で、みんなと踊って遊ぶ」
というシンプルな体験です。
これは、ソニーがこれから目指していくエンターテインメントの一つの形なのかもしれません。
夏休みにNARUTOミュージックダンサーを体験してみては

NARUTOミュージックダンサーは、東京・お台場の東京ジョイポリスで体験できます。
屋内型施設なので、暑さが厳しい夏休みのお出掛け先としても気になります。
NARUTOが好きな方。
『ブルーバード』を聴いて育った方。
友人や家族と新しい遊びを体験したい方。
そして、ソニーの最新技術がどのようにエンターテインメントへ活用されているのか興味がある方。
そんな方は、一度体験してみてはいかがでしょうか。
また、My Sony STORY Vol.14では、今回ご紹介した内容だけでなく、開発メンバーがどのように課題を乗り越えたのかも詳しく紹介されています。
製品紹介とは少し違った角度から「ソニーらしさ」を知ることができるストーリーです。
ぜひ、あわせてチェックしてみてください。
👉 公式|技術を意識しないで、新しい体験型エンタメとして、思いっきり踊って楽しんでほしい。 Vol.14
公式情報はこちら
想いをカタチに My Sony STORY|Vol.14 はこちら
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