新製品|インイヤー モニターヘッドホン『IER-M9』『IER-M7』2018年10月6日発売!
2018年9月5日、ソニーはプロ向けて新開発のステージモニター『IER-M9』『IER-M7』を10月6日に発売を発表しました。
アーティストがライブステージ上で、自分たちの演奏を聴くためのモニターイヤホンとして開発!プロが要求する、音質、遮音性・装着性の高さなど、気になるイヤホンの登場です。
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モニターヘッドホン『IER-M9』
商品:ステレオヘッドホン
型名:IER-M9
発売日:2018年10月6日
価格:129,880円(税別)※ソニーストア価格
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モニターヘッドホン『IER-M7』
商品:ステレオヘッドホン
型名:IER-M7
発売日:2018年10月6日
価格:79,880円(税別)※ソニーストア価格
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新開発モニターヘッドホン『IER-M9』『IER-M7』
ソニーはモニターヘッドホンとしてプロに認められる開発をするために、ソニーミュージックの第一線PAエンジニアとのコラボレーションしています。
ソニーのヘッドホンエンジニアは、ヘッドホンを作るノウハウ
- ヘッドホン開発能力
- 高音質な製品を作る技術
- 生産能力
ソニーミュージックのPAエンジニアやアーティストは、ステージモリタリングのノウハウ
- IEMの使い方を知っている
- IEMに必要な機能を知っている
- IEMをフィールドテストできる環境
ソニーショップ向けの新製品内覧会にて短時間ではありましたが「インイヤーモニター」を初めて試聴体験をさせて頂きました。第一印象は遮音性の高さでした。
※PA(Public Address=ライブ会場などの放送設備。転じて、その設置や運用を行うスタッフのこと)
※IEM(In-Ear Monitor=インイヤーモニター)
ステージモニターに求められている音とは
ミュージシャンがステージ上で身につけるステージモニター開発にあたり、「アーティストの表現力を最大限に高めるためのツール」と定義したとのこと。
そして、必要な音を分析することにより、3つの必要な要素があるとのことです。
- 演奏者自らが奏でる音色
- 各楽器間のバランス
- 正確なリズム
これら3つの要素を実現するためにソニーの技術を投入。どんな技術なのか気になるところです。
新しいマルチBAシステムを搭載
IER-M9:バランスド・アーマチュア・ドライバーを5基(フルレンジ×2+ウーファー+トゥイーター+スーパートゥイーター)搭載。
ボーカルや各楽器のバランス、リズムの立ち上がり、これらを正確に把握できる再生能力に加え、スムーズな高音域レスポンスにより演奏の細かいニュアンスを緻密に再現。
IER-M7:バランスド・アーマチュア・ドライバーを4基(フルレンジ×2+ウーファー+トゥイーター)搭載。
ボーカルや各楽器のバランス、リズムの立ち上がり、これらを正確に把握できる再生能力と高い遮音性を備えることで、ライブステージにおけるモニターに最適な音質を実現。
IER-M9には5つ、IER-M7には4つのBAが搭載となっています。そして表の通り各BAの主に担当する帯域を分けています。IER-M9では5BA-5WAY、IER-M7は4BA-4WAYとなります。
搭載する全てのBAドライバーユニットがそれぞれの役割を持ち補完し合うことで、IEMとして求められる音質を高いレベルで実現しているとのことです。
新製品内覧会の体験試聴時には、この違いを知らずに試聴。それぞれの音がより聞きやすいとの感覚を受け、IER-M9 の5BA-5WAYの方が重低音が増していることを伝えると、BA搭載数の違いを伝えられ、高音ドライバーが増えることにより重低音もより聞きやすくなると、ステージモニター初心者の私に優しく案内してくれました。
※あくまでも個人的感想になりますのでご了承ください。
マグネシウム振動板採用BAドライバーユニット
IER-M9搭載のトゥイーターの役割を担うBAドライバーユニットの振動板には実用金属中でもっとも比剛性が高く、かつ高い内部損失を誇るマグネシウム合金を採用。また、ボイスコイルに伝送効率の高い銀コート銅線を採用し、端子部には金メッキを施すことで、導電性を向上。入力信号に対して忠実に動く振動系が、微小な音をしっかりと捉え、再生しますとのことです。
マグネシウムインナーハウジング
上記画像はIER-M9
上記画像はIER-M7
インナーハウジング素材には、高剛性と高内部損失のマグネシウム合金を使用することで、BAドライバーユニットを堅牢に固定しつつ、不要な振動を抑制するとのことです。
これにより音の透明度を高めるとのことです。部品の形状や素材により音が変わる点からも、この素材になるまで他の素材をどれほど比べたのか気になってしまいます。
オプティマイズドサウンドパス構造
上記画像はIER-M9
上記画像はIER-M7
各BAドライバーユニットから再生された音は、最適化された経路を通ることで、ロスすることなく耳に伝わる構造。これによりBAドライバーユニットの持つ自然な高音をそのまま聞くことができるとのことです。
進化したノイズブロック構造
上記画像はIER-M9
上記画像はIER-M7
遮音性を徹底した新しい筐体構造を採用し、音漏れも低減しています。ドライバー前面部は完全密閉。背面部も音抜け孔以外は密閉。
IER-M9は、フロントおよびリアハウジングに軽量かつ高剛性のマグネシウム合金しようしています。軽量かつ剛性が高いので、ハードな使用が想定される環境でも、ハウジングの破損を防ぎます。
充実の付属アクセサリー
上記画像はIER-M9
上記画像はIER-M7
- 合計13種類のイヤーピース
2種類の硬度のシリコンゴムに独自開発のシリコンフォーム素材を組み合わせた、独自開発のトリプルコンフォートイヤーピースを6サイズ付属。
ハイブリッドイヤーピースは7サイズ同梱し、合計13種類から装着性の高いイヤーピースがセレクトできます。 -
信頼できるハードケース
持ち運び時の衝撃からヘッドホンを守る専用のハードケースを付属。 -
独自設計のシリコン製ケーブルホルダー付属
ハウジング同士の接触を防ぐセパレーションを設け傷つきを防止や、ケーブルやハンガーへの負荷を軽減しつつ収納しやすいコンパクトなサイズとなっています。 - ヘッドホンケーブル
3.5mmのステレオミニプラグ、4.4mmバランス標準プラグを採用したヘッドホンケーブルも付属。
本日は、新製品インイヤー モニターヘッドホン『IER-M9』『IER-M7』のご案内させて頂きました。記事掲載がプレス発表より1日遅れてしまい申し訳ございません。
プロが聴いている音への興味や、遮音性・装着性の高さなどから、モニターヘッドホンを音楽ファンの方々が、リスニング用に使うという流れが巻き起こり、人気ジャンルになってきているとのことです。ソニーストアでは先行予約販売がスタートしております。皆様のヘッドホンご購入のお役に立てば幸いです。
ぜひ、ソニーストアでのご購入をご検討ください!
ステレオヘッドホン「IER-M9」 | |
ソニーストアならではの購入特典
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ステレオヘッドホン「IER-M7」 | |
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購入・予約をする前に!
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