2018年11月8日

サイバーショット DSC-HX99 開梱レビュー｜RX100M6と外観比較！

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サイバーショット DSC-HX99

2018年11月9日発売を迎えるサイバーショット「DSC-HX99」。従来モデルから3年ぶりの新製品、楽しみにしていた高倍率ズームモデルのサイバーショット。まずは開梱レビューをお届けいたします。

	ソニー公式サイト
	サイバーショット「DSC-HX99」商品サイトはこちら

サイバーショット DSC-HX99

有機ELファインダー搭載。本格撮影機能を凝縮した24-720mmの世界最小高倍率ズームモデル

世界最小のコンパクトボディ
有機ELファインダー
24-720mmの高倍率ズームレンズ
ツァイスバリオ・ゾナー T＊レンズ
広角24mmから望遠720mm
手ブレ補正
全画素超解像ズーム対応で最大1440mm
RAW形式記録対応
本体サイズは、102（幅）×58.1（高さ）×35.5（奥行）mm
重量は約242g（バッテリーNP-BX1、メモリーカードを含む）、約216g（本体のみ）

型名		発売日	ソニーストア価格
デジタルスチルカメラサイバーショット	『DSC-HX99』	11月9日	59,880円

コンパクトカメラながら、有機ELファインダー搭載し、本格撮影機能を凝縮した24-720mmの世界最小高倍率ズームモデルとしての登場です。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

新製品DSC-HX99と、DSC-RX100M6の外観比較からご紹介させて頂きます。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

ズームレンズの広角端比較。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

ズームレンズの望遠端比較。RX100M6のズーム幅に見慣れていたので、コンパクトに感じました。

向って手前から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

各操作部の配置は、同じような位置に置かれています。見た目の違いは、ボディの薄さとグリップのあり・なしとなります。

RX100M6を持ち歩いたので、HX99が薄く、軽く感じました。また、HX99のグリップの感触はガッチリと親指と中指とで挟み込め、ぶれのない感じです。

向って手前から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

RX100M6の天面はフラット。HX99はシャッターボタン部分と、モードダイヤルに段差がありフラットではありませんが、気になる段差ではありませんでした。

向って手前から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

HX99のカメラ底面を確認すると、従来モデルと変わらずHDMIマイクロ端子が配置されています。

向って手前から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

バッテリー/メモリーカードカバーを比較すると可動部分に違いがあります。RX100M6の方が可動部が広いですね。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

SDメモリーカードのスロットを確認していただくと、DSC-HX99にて使用できるメモリーカードは次の表の通りとなります。「microSD」対応となりますので、スマホとの親和性はあがりますね。

SDメモリーカード

記録方式		対応メモリーカード
静止画		microSD、microSDHC、microSDXCカード
AVCHD		microSD、microSDHC、microSDXCカード（Class4以上またはU1以上）
XAVC S	4K 60Mbps* HD 50Mbps以下* HD 60Mbps	microSDHC、microSDXCカード（Class10またはU1以上）
	4K 100Mbps* HD 100Mbps	microSDHC、microSDXCカード（U3）

メモリースティック

記録方式		対応メモリーカード
静止画		メモリースティックマイクロ（Mark2）
AVCHD		メモリースティックマイクロ（Mark2）
XAVC S	4K 60Mbps* HD 50Mbps以下* HD 60Mbps	—
XAVC S	4K 100Mbps* HD 100Mbps

^*プロキシー記録時を含む

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

バッテリーは共通の「NP-BX1」となります。HX99のバッテリー出し入れの際、バネが強くバッテリーが飛び出してくる感じを受けます。また、RX100M6比べるとロックレバーは小さくなっています。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

背面の各操作部の配置は同じ、各ボタンのスペースに違いはあります。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

電源を切っていても、再生ボタンを押し、シャッターボタンを押すとカメラが起動しレンズがでてきますので、カバンにしまう際は、ケースをご用意いただきカメラをケースに収納してから、カバンに収めてください。カバンの中での起動は思わぬ故障を招きますので注意してください。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

続いてはファインダーの確認していきます。

DSC-RX100M6は、ファインダーポップアップスイッチを下げると、ワンアクションでファインダーを使用できます。
DSC-HX99は、ファインダーポップアップスイッチを下げると、ファインダーが上がり、接眼部の両脇をつまんで「カチッ」というまで引き出します。2アクションでのファインダー利用となります。

DSC-HX99		DSC-RX100M6
0.2型電子式ビューファインダー（OLED)、638,400ドット		0.39型電子式ビューファインダー（OLED)、2,359,296ドット

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

両モデルの見た目は、カメラが好きな人でないと違いは判らないかもしれませんね。私はこだわりのRX100シリーズが好きですが、よりコンパクトに持ち歩きたい方には、魅力のDSC-HX99の登場だと思います。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

背面モニターの可動部を確認していきます。両モデルともモニターを上側へ約180度回転させてレンズを自分に向けると自分撮りが行えます。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

モニター角度調節機能は、次の通りとなります。

DSC-HX99：カメラ背面に対して上約180度
DSC-RX100M6：上に約180度、下に約90度

DSC-HX99では、モニター画面を使った目線以上の俯瞰撮影は難しくなりますね。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

DSC-HX99より、ファイル形式のRAWが選択できるようになっています。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

DSC-HX99より、瞳AF機能が追加されましたので、人物撮影時の楽しみが追加されました。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

DSC-HX99より、タッチパネル+タッチパッドが追加されています。

モニター撮影時のタッチ操作をタッチパネル操作と呼びます。
ファインダー撮影時のタッチ操作をタッチパッド操作と呼びます。

このタッチパネル操作、またはタッチパッド操作のお好みの機能を有効にすることが出来ます。

向って左から「DSC-HX99」・「DSC-RX100M6」

ISO感度が従来モデル「DSC-HX90V」のISO 3200から、DSC-HX99よりISO 6400 (拡張)がセレクトできるようになっています。

付属品は、カメラ本体はじめバッテリー（NP-BX1）、マイクロUSBケーブル、ACアダプター、リストストラップ、保証書を含めて印刷物となります。

本日は、新製品サイバーショット DSC-HX99 開梱レビューのご案内をさせて頂きました。皆様のサイバーショットご購入の検討材料にして頂ければ幸いです。

当店では、ソニーストアでのカメラ購入を強力にサポートするカメラフェアを開催中です。皆様のご来店をお待ちしております。

※当店ではスペースの関係上、ご都合の良い来店希望日時をご連絡頂けますとお待たせせずにご優先してのご案内をさせて頂いております。

サイバーショット「 DSC-HX99 」価格比較

サイバーショット「 DSC-HX99 」を、大手ショッピングサイトの「価格.com 」等と、メーカー直販サイトのソニーストアとの価格比較してみました。

ショッピングサイト	価格
価格.com	57,800円（税込）
Amazon	58,203円（税込）
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