ソニーの音がもっと心地よく聴こえる理由|48年受け継がれた「耳型職人」の技術とは
ソニーの音がもっと心地よく聴こえる理由|48年受け継がれた「耳型職人」の技術とは

ソニーのヘッドホンには、48年受け継がれる「耳型職人」がいる
こんにちは、よしおくんです。
ヘッドホンやイヤホンを選ぶとき、多くの方が「音質」を重視します。
しかし、ソニー 耳型職人の存在を知ると、その音質を支えているのは装着感への徹底したこだわりであることが分かります。
ソニーには、開発者の間で代々たった一人だけが受け継ぐ「耳型職人」という役割があります。
1978年から続くこの技術は、現在6代目へ受け継がれています。そして、その知見は最新のヘッドホンやイヤホンにも活かされています。
今回は、「数字で知るソニー」の中でも特に興味深い「6」という数字に隠されたストーリーをご紹介します。
6代目まで受け継がれてきた「耳型職人」とは

ソニーのヘッドホン設計部署では、耳の形状や装着感を研究する専門技術者がいます。
その存在は社内で「耳型職人」と呼ばれています。
初代ウォークマン発売前年の1978年から始まった耳型の収集は、一度も途切れることなく現在まで続いてきました。
そのため、ソニー 耳型職人は現在6代目となります。
これは単なる技術継承ではありません。
耳型の採取方法や評価方法、そして装着性を製品へ反映するノウハウまで受け継がれている点が大きな特徴です。
500個以上の耳型が最新ヘッドホン開発を支える

ソニーでは、これまで収集してきた耳型が500個以上保管されています。
性別も年齢も国籍も異なる耳型を分析することで、多くの人が快適に装着できる製品づくりを実現しています。
耳型はシリコンで作られています。
さらに、耳型を半分に切断し、イヤーピースが耳の中でどのように変形するかまで確認しています。
つまり、「耳に入る」だけではなく、「どのように密着するか」まで検証しているのです。
そのため、長時間装着しても疲れにくいイヤホン開発へつながっています。
装着感が変わると音質まで変わる理由

ヘッドホンやイヤホンは、装着感だけが重要ではありません。
実は装着状態によって低音や遮音性能は大きく変化します。
例えば、イヤーピースが少し浮くだけでも低音は減少します。
また、外部の音も入りやすくなります。
だからこそ、ソニーでは装着感と音質を切り離して考えていません。
ソニー 耳型職人は、「最高の音」を実現するために、「最高のフィット感」を追求し続けています。
その結果、多くのユーザーが快適に本来の音を楽しめる製品が生まれています。
世界初のカナル型イヤホン誕生にも耳型職人が貢献

現在では当たり前になったカナル型イヤホン。
実は1999年、このスタイルを世界で初めて実用化したのがソニーでした(ソニー調べ)。
誕生した製品が、
**密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-EX70SL」**です。
耳の奥までイヤーピースを装着するという現在のスタイルは、耳型研究から生まれた発想でした。
つまり、多数の耳型データを分析してきたからこそ、この革新的な形状を実現できたのです。
現在の完全ワイヤレスイヤホンにも、この研究成果が受け継がれています。
ソニーショップとして注目したいポイント

ソニーショップでヘッドホンをご案内していると、
「音はいいけれど、自分の耳に合うかな?」
というご相談をいただくことがあります。
実際には、耳の形は一人ひとり異なります。
そのため、ソニーでは48年にわたり耳型を研究し続け、多くの人にフィットする製品づくりを続けています。
この積み重ねがあるからこそ、最新モデルでも高い装着性が評価されているのだと感じます。
また、店頭ではイヤーピースのサイズ選びも音質に大きく影響することをご案内しています。
せっかく高性能なイヤホンでも、サイズが合わなければ本来の性能を十分に発揮できません。
ぜひ購入後も、自分に合った装着方法を試していただきたいと思います。
まとめ|「6」という数字には48年の技術が詰まっている

今回ご紹介した「6」という数字。
これは現在の耳型職人が6代目であることを示しています。
しかし、その背景には48年間積み重ねられた研究があります。
さらに、500個以上の耳型データは、現在も最新製品づくりへ活かされています。
ヘッドホンやイヤホンを装着した瞬間の自然なフィット感。
そして、心地よく広がる音。
その裏側には、代々受け継がれてきたソニー 耳型職人の技術と情熱が息づいています。
次にソニーのヘッドホンやイヤホンを手に取る機会があれば、ぜひ「耳型職人」の存在も思い出してみてください。
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