ソニー HT-B600 レビュー|思った以上に手軽!進化した“立体音響”が我が家にやってきた!
サウンドバー HT-B600 レビュー
2025年5月31日に発売されたソニーの新サウンドバー、BRAVIA Theatre Bar 6(HT-B600)。
本モデルはWEB限定販売となっており、家電量販店などでの展示予定はなく、基本的にはオンラインでの購入がメインです。
実物を試すことができない分、「どんな音なの?」「使い勝手は?」「設置しやすい?」など、気になるポイントも多いはず。
そこで今回は、実際に自宅でHT-B600を使ってみたリアルな使用感をレポート形式でお届けします。
音質や機能性、使い勝手など、購入前に気になるポイントをできるだけ詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
サウンドバー HT-B600 レビュー
はじめに|HT-B600とは?
「もっとテレビの音が聞き取りやすかったらなぁ」「映画を観るとき、もう少し迫力が欲しい」。そんなふうに思ったことはありませんか?
そんな悩みを手軽に解決してくれるのが、ソニーのサウンドバー HT-B600 です。
シンプルでコンパクトなのに、立体音響や重低音もばっちり楽しめるこのモデル。しかも、設定もスマホアプリからサクッとできて、難しい操作は一切なし。
今回は、そんなHT-B600を実際に使ってみた感想を交えながら、その魅力をわかりやすくご紹介していきます!
立体音響がより身近に感じられる理由
映画館のような“音に包まれる感覚”、実はHT-B600があれば、おうちでもけっこう簡単に味わえちゃいます。
その秘密は、ソニーならではの技術がぎゅっと詰まっているから。ここでは、HT-B600に搭載された立体音響の仕組みをわかりやすく紹介します。
1.1 ソニー独自のアップミキサーとは?
「配信サービスの映画や、YouTube、音楽… 普段のコンテンツってほとんどがステレオ(2ch)だけど、あれが全部“立体音響っぽく”なったら?」
そんな夢みたいなことをやってのけるのが、ソニー独自のアップミキサー機能です。
HT-B600は、再生中の音声をリアルタイムに解析して、セリフや効果音などを分離・抽出。それを立体的に配置し直して、まるで最初からサラウンド用に作られたかのような臨場感あるサウンドに仕上げてくれます。
つまり、普通の動画や音楽でも、「あれ?音が広がってる…!」と実感できるんです。
使い方は簡単!付属のリモコンに搭載されているサウンドフィールド機能を「ON」にするだけです。
リモコンが見当たらなくても心配なし!
HT-B600は、スマートフォンのアプリ「BRAVIA Connect」から操作できるので、リモコンを引き出しにしまい込んだままでも快適に使えます。
1.2 イネーブルドスピーカーで実現するオーバーヘッドサウンド
HT-B600には、イネーブルドスピーカーも搭載されています。
これがなかなかすごい。
スピーカーから発した音を天井に反射させることで、頭の上から音が降ってくるような「オーバーヘッドサウンド」を再現。これによって、映画のヘリコプターの音がほんとに頭上を通過する感じとか、雨のシーンで上からしとしと降ってくる感じとか、リアルに味わえます。
HT-B600は、横方向+縦方向の音の広がりを組み合わせて、まるで音に包み込まれるような立体的なサウンドを実現してくれます。
ポイントは、ソニー独自のバーチャルサラウンド技術:
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S-Force PROフロントサラウンド:左右にしっかり音の広がりを持たせてくれる
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Vertical Surround Engine:縦方向の音を自然につなぎ、上からの音もリアルに再現
この2つを組み合わせることで、部屋全体が音に満たされるような臨場感に。映画やライブ映像を観ていると、音が前からだけでなく、横や上からも降ってくるような感覚を味わえます。
推しのライブ映像を再生してみたところ、音に包まれるような臨場感に思わず見入ってしまいました。
ステージの空気感や観客の歓声までしっかり再現されていて、まるで会場にいるかのような気分に。横からも上からも音が響いてくる感じがたまらなく、いつも見慣れた映像なのに新鮮な発見がありました。
かんたん操作で最適な音体験を実現
高音質・立体音響って聞くと、「設定が面倒そう…」と思いがち。でもHT-B600は、そんな心配いりません!
スマホアプリを使えば、初期設定から音場調整までサクサク進められて、難しい知識がなくても自分好みの音に仕上げられるんです。
2.1 「Sony|BRAVIA Connect」での設定・操作
HT-B600は、ソニーの専用アプリ「Sony|BRAVIA Connect」に対応。これがとにかく便利!
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セットアップはアプリの指示に従うだけ。画面を見ながら進めていけばOK。
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音量調整や入力切り替えなど、リモコン代わりとしても使えます。
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サウンドフィールド(音響効果)の切り替えもアプリからワンタップ。立体音響モードへの切り替えもラクラクです。
「アプリでここまでできるの?」と、ちょっと感動しました。
2.2 手動音場補正で視聴位置に合わせたサウンド調整
さらにうれしいのが、自分の視聴環境に合わせて音場を調整できること。
アプリ上で、視聴位置からフロントスピーカーやサブウーファー、さらにはハイト(天井の高さ)まで設定可能なんです。
部屋の広さや家具の配置って人それぞれ。でもこの手動音場補正があれば、自分の「ベストポジション」にピタッと合わせた音響をつくれます。
サウンドクオリティの進化ポイント
HT-B600は、立体音響だけじゃなく音そのもののクオリティもレベルアップしています。
「えっ、これでこのサイズ?」と思うくらい、クリアで迫力のあるサウンドに驚かされました。
3.1 歪みを抑えるX-Balanced Speaker Unit
まず注目したいのが、ソニー独自の「X-Balanced Speaker Unit」。これは上位クラスHT-A5000にも採用されている本格仕様のドライバーで、音の“ひずみ”を抑えながら、解像感のあるクリアな音を出してくれます。
しかも、センタースピーカーも搭載されているので、映画のセリフやナレーション、実況の声などがとにかく聞き取りやすい!
「なんて言ったの?」って巻き戻す回数が減った気がします(笑)。
3.2 サブウーファー別体による迫力の重低音
そして重低音。ここも妥協なしです。HT-B600ではサブウーファーが本体と別体になっていて、これがすごく効いてます。
低音専用に設計されたウーファーが、ズシッとお腹に響くような深みと厚みのある低音をしっかり再生。映画の爆発シーンや音楽ライブのベースラインなど、身体で“感じる”音がしっかり出ます。
「内蔵型のサウンドバーとは一味違うな」と感じたポイントでした。
BRAVIA連携でさらに便利に
HT-B600は、ソニー製テレビ「BRAVIA(ブラビア)」との連携を前提に設計されているので、セットで使えばさらに快適に!
音の調整も操作も、テレビ側からサクッとできちゃうのが地味に便利です。
4.1 ボイスズーム3で人の声がより聞き取りやすく
映画やドラマを観ていて、「環境音やBGMに声がかき消されて聞き取りにくい…」と感じたことはありませんか?
そんなときに便利なのが、対応BRAVIAで使える「ボイスズーム3」です。
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AIが映像の中の“人の声”だけをしっかり抽出
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全体の音量はそのままに、声だけをよりクリアに強調
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声のレベルは「+6」〜「-6」まで細かく調整できて、自分好みに設定可能
ナレーションが重要なドキュメンタリーや、セリフ多めの邦画などでは特に活躍します!
※「ボイスズーム3」対応のBRAVIAが必要です。
4.2 クイック設定で手軽に音のカスタマイズ
対応するBRAVIAと接続すると、テレビのクイック設定からサウンドバーの設定変更が可能になります。いちいちアプリを開かなくても、リモコンからすぐ音質モードやサウンドフィールドを切り替えられるのは、思っている以上に便利です。
たとえば映画を観ているときに「ちょっと低音強めたいな」と思ったら、テレビのメニューから即変更。これがかなり快適!
+α|設置もしっかりスマートに
地味だけど助かるポイントとして、BRAVIAとの設置相性もばっちり。HT-B600には専用のフットパーツが付属していて、BRAVIAのスタンドをまたぐようにキレイに設置できるんです。
テレビと一体感のあるレイアウトができるので、見た目もスッキリ。インテリアの邪魔をしません。
まとめ|HT-B600はこんな人におすすめ!
HT-B600は、「いい音で楽しみたいけど、難しい設定や大げさな機材はちょっと…」という人にぴったりの“ちょうどいい”サウンドバーです。
ソニーのホームシアターには、もっと上位のモデルもいくつかラインアップされています。
もちろんそれらと比べれば違いはありますが、テレビの内蔵スピーカーからのアップグレードとしては、HT-B600はとても優秀な選択肢だと感じました。
音の広がりや臨場感は一気にレベルアップしますし、設置や操作もかんたん。
「本格的なホームシアターはちょっとハードルが高いけど、いい音で楽しみたい」という人には、まさにぴったりの“はじめの一台”だと思います。
特におすすめなのはこんな人:
-
🎬 映画やドラマをより臨場感たっぷりに楽しみたい
→ イネーブルドスピーカー&アップミキサーで、立体音響がぐっと身近に。 -
🗣️ セリフが聞き取りやすい音を求めている
→ センタースピーカー+ボイスズーム対応で、声がクリアに届く。 -
📱 スマホアプリでサクッと操作したい
→ 「BRAVIA Connect」で初期設定も音場調整もかんたん! -
🔊 コンパクトでも本格的な重低音を味わいたい
→ 別体サブウーファーで、サイズ以上の迫力を実現。 -
📺 BRAVIAユーザーで連携を最大限活かしたい
→ クイック設定や設置パーツなど、純正ならではの利便性。
音へのこだわりがありつつも、操作や設置はできるだけシンプルに済ませたい。そんな方には間違いなく満足できるモデルです。
サウンドバーの導入に迷っているなら、HT-B600は“最初の一台”としても自信を持っておすすめできます!
最初にもお伝えしましたが、HT-B600はWEB限定販売モデルのため、家電量販店などの店頭では展示されておらず、基本的にはオンラインでの購入が前提となります。
なお、ソニーのWEB限定モデルはどの正規ルートで購入しても価格差が出にくいように設定されているのもポイント。中でもソニー直販の「ソニーストア」では、長期保証(3年ベーシックなど)が標準で付いてくるため、安心感を重視する方には特におすすめです。
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サウンドバー
2025年 5月31日発売
BRAVIA Theatre Bar 6
HT-B600
ソニーストア特典
・My Sony ID登録特典 優待クーポン
・長期保証<3年ベーシック>付属
・提携カード決済で3%OFF
2025/6/2 現在価格
ソニーストア販売価格
HT-B600 60,500円(税込)
ソニーストア会員登録後の価格
HT-B600 54,450円(税込)
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