2024年10月3日

LinkBudsから進化した「音質」「装着性」「バッテリー」を比較！ソニーワイヤレスステレオヘッドセット LinkBuds Open レビュー

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LinkBuds Open レビュー

ソニーより10月11日発売のワイヤレスポータブルスピーカー「LinkBuds Open（リンクバッズ　オープン）」をお借りして先行体験をさせて頂きました。

オープンイヤー型の前モデルLinkBudsと比較しながら「LinkBuds Open」体験レポートをお届けいたします。

LinkBuds Open レビュー

こんにちは、よしおくんです。

普段から愛用してるオープンイヤー型「LinkBuds」。後継モデル発売にワクワクしています。

オープンイヤー型が好きな3つの理由

耳穴をふさがないため圧迫感がない
周囲のあらゆる音が自然に聞こえる
密閉型よりも耳穴に負担がかからない

耳をふさがない開放的なリスニングスタイルは、「ながら聴き」になります。好きな楽曲を流しながらカメラで撮影に出かけるなど、生活の中にいつも音楽があるのが楽しい！

そんな楽しみを提供してくれるヘッドホンの新商品「LinkBuds Open」の進化点を体験したレポートをお届けいたします。

公式ページについては、以下リンク先をご覧ください。

・ソニーストア｜ヘッドホン｜WF-L910商品情報

・ソニーストア｜プレスリリース

・ソニーストア｜発売前先行展示情報

この記事の目次

音質
サイズ・装着性
バッテリー
その他基本性能
まとめ

音質

ソニー独自開発の新11mmリング型ドライバーユニット搭載

振動板の中心部が開放されたソニー独自のリング型ドライバーユニットを採用。

ドライバーを12mm→11mmと振動板サイズを小さくしつつも、振動板形状と磁気回路の最適化でLinkBudsと比べて低音～中音域の音圧を向上させているとのことです。

上記写真向かって左から新商品「LinkBuds Open 」、従来商品「LinkBuds」

比較してみる口径は少し小さくなっていました。

	「LinkBuds Open」	「LinkBuds」
ドライバーユニット	11mm	12mm
統合プロセッサー	統合プロセッサーV2	統合プロセッサーV1
独自開発技術「DSEE」	〇	〇

LinkBuds Openには、WF-1000XM5に採用された統合プロセッサーV2を搭載しています。前モデル（LinkBuds）はWF-1000XM4に採用された統合プロセッサーV1を搭載していましたので、順当な進化です。

圧縮音源の高音域をクリアに再現する「DSEE」搭載。

音源はスマートフォンのサブスク利用がメインとなる時代、圧縮音源を原音により近い音で再現する「DSEE」搭載。長時間の「ながら聴き」には、質の高い音源は大切です。

LinkBudsと比べて低音～中音域の音圧が向上しています！

LinkBuds Open装着して、すぐに違いを低音～中音域の音圧の違いを感じます。ドライバーユニットは小さくなっているのに、ユニットサイズをアップしたのではと思うほどの違いです。

LinkBuds の愛用していると、移動時の電車内は騒音で使いもになりません。そのため、LinkBuds S か1000XM5を別でもっていっていました。

電車内で使いもになるかを京浜東北線と東海道線でチェックしてきました！

京浜東北線の横浜駅～山手駅間は、騒がしい環境でも十分に聞こえる
東海道線の渋谷駅から横浜駅間では、ちょっと厳しい区間はありましたが音量をあげればなんとかなる

電車内の騒がしい環境でも十分に聞こえるレベルまで、低音～中音域の音圧を向上しています。外音取込量は、物理的に穴が開いているの変わらない感じです。

サイズ・装着性

レイアウトの改善により前モデル（LinkBuds）から更なる小型化を実現。

LinkBuds Open 本体+ケースの質量は40.8g。

LinkBuds Open 本体（片耳）は5.1g。

本体（片耳）では、1ｇ程重くなります。実際の装着感で違いを感じることはできませんでした。

	「LinkBuds Open」	「LinkBuds」
本体（片耳）	5.1g	4.1g
ケース	30.6g	34.0g
ケース+本体	40.8g	42.2g

上記写真向かって左から新商品「LinkBuds Open 」、従来商品「LinkBuds」

ケースの使い勝手が向上

前モデル（LinkBuds）で採用されていた物理ロックからマグネット式ロックになったことで、ケースの開閉や本体の出し入れがより簡単になっています。

上記写真向かって左から新商品「LinkBuds Open 」、従来商品「LinkBuds」

充電ケースの開閉が簡単！

前モデル（LinkBuds）物理ボタンでロック → マグネット式ロックに変更されました。

上記写真向かって左から新商品「LinkBuds Open 」、従来商品「LinkBuds」

イヤホン本体の出し入れも簡単

前モデル（LinkBuds）物理的にツメで固定+マグネットで固定を補助 → マグネットで固定を補助に変更されました。

新開発イヤーサポーター

新開発フィッティングサポーターは、空気を含む構造により圧迫感のない柔らかな肌あたりを実現しています。娘の耳は小耳となるため、装着できるイヤホンが少ないです。

LinkBuds Openは、耳の大きさに合わせて、サポート箇所を柔軟に調整することで装着性と安定性が向上しています。娘の耳でも安定して装着出来ました。

※皮脂による品質劣化を防ぐ素材を採用しちえるとのことです

耳周り（前面）を触って操作するワイドエリアタップ

ヘッドホン本体に加えて、耳周り（前面）をタップすることで音量調整、再生・一時停止、楽曲のストップなどの操作が可能。本体が小型でも快適に操作することができます。

バッテリー

コンパクトながら長時間使えるロングバッテリー

本体連続再生時間8時間（通話時4.5時間）のロングバッテリーへ向上。

コンパクトなボディだけに我慢していたバッテリーの再生時間ですが、大幅な向上となっています。また、急速充電の向上も嬉しいですね。

LinkBuds Open：3分充電→60分再生
LinkBuds ：10分充電→60分再生

	「LinkBuds Open」	「LinkBuds」
本体	8時間（通話時4.5時間）	5.5時間（通話時2.5時間）
ケース	14時間	12時間
ケース+本体	22時間	17.5時間