5年ぶりのモデルチェンジでコスパ最高! ウォークマン『 NW-WM1AM2 』実機フォト&進化点レビュー
ウォークマン『 NW-WM1AM2 』実機フォト&進化点レビュー
2022年3月25日発売となるウォークマン フラッグシップモデル『NW-WM1AM2』の実機フォト&進化点レビューをお届けいたします。
発売日は2022年3月25日(金)。ソニーストア価格は159,500円(税込)。
ウォークマン『 NW-WM1AM2 』実機フォト&進化点レビュー
こんにちは、よしおくんです。
5年ぶりとなるWM1シリーズウォークマンのモデルチェンジ!
この価格帯にて音質としては、ある意味到達点に達していると言っても過言ではないモデルの後継モデル登場。
ストリーミング対応を求める声を受けての登場って思うと、ちょっと違った!
ただアンドロイドOS対応したよ~と言うモデルではなく、細部を見直し、期待してお待ち頂いた方々を裏切らない形で、ストリーミングサービス対応した『NW-WM1AM2』。
フォトレビューと進化した点をまとめてみました。
〈ソニーストア〉
・Signature Series NW-WM1ZM2開発ストーリー
目次 |
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NW-WM1AM2実機フォト
NW-WM1AM2「正面」
従来モデル(NW-WM1A)の4.0型ディスプレイから、新商品『NW-WM1AM2』では 5.0型へサイズアップ!
NW-WM1AM2「裏面」
Android OS Wi-Fi対応(Android 11)とディスプレイサイズアップは嬉しいけど、バッテリー大丈夫って思っちゃいました。
これが従来の最大33時間から、最大40時間へスタミナがアップしています!
バッテリー容量アップに伴い、質量は約267gから約299gへ、32gアップとなっている。
旅行先ホテルやお気に入りスポットでくつろぐ時にでも、ゆるせちゃう質量アップ。
NW-WM1AM2「側面(向かって右)」
本体操作系は、従来モデルと比較すると側面6割ぐらいまでに操作ボタンがまとめられている。
右利きなら、親指での操作が楽になった!
特に「ON/OFF」ボタンが分離されたのが使いやすいと感じました。
NW-WM1AM2「側面(向かって左)」
側面には、「HOLD」ボタンと「microSDメモリーカード」挿入口。
microSDメモリーカード挿入口が、従来モデルから底面から側面に移動されている。
個人的には側面の方が使いやすい!
NW-WM1AM2「上面」
ヘッドホン出力の「バランス」「アンバランス」に変更はありません。
NW-WM1AM2「底面」
底面には「USB Type-C」のみが配置されている。
従来モデルのウォークマンポートからの変更となるが、これだけで欲しくなる方もいらっしゃると思う!
本体メモリー容量 128GBに変更はない。
曲数で比較すると従来モデル「約20000曲 / 約430曲」※MP3 / FLAC192KHz 24bit、新商品「約20000曲 / 約390曲」※MP3 / FLAC192KHz 24bitと FLAC192KHz 24bitで40曲ほどの違いある。
従来モデルから、お気に入り楽曲を移動される場合に注意が必要です。
また、電源強化に伴い、SDカードから発生する電気的ノイズ影響が少なくなっているとのことです。
流行のカセットテープ表示。
カセットテープが原寸大に見えてしまった!
再生している音楽ファイルの「再生品質」によって、表示されるカセットテープが変化。また、テープ画像のタイトル部には、曲名とアーティストが表示されます。
Sound Quality -高音質-
-高音質パーツ/シャーシ
シャーシ部の進化は、アルミ切削に変更はなく『アルミリアカバー』の採用。
WM1AM2の筐体は、従来モデル(WM1A)と同様のアルミ切削。
カバーパーツひとつへもこだわる!
パーツのひとつとなる『アルミリアカバー』は、伸びのある透明感が聴こえるために採用。
この採用される過程を開発者に聞いたとき、目をキラキラしながら語られる姿にウォークマン『愛』を感じてしまいました!
-DSDリマスタリングエンジン
入力されたすべてのPCM音源を11.2MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」をウォークマンに初搭載。
ソニー独自のアルゴリズムにより元のデータの情報量を損なわず、DSD信号に変換します。「DSDリマスタリングエンジン」はON/OFFが可能なので、好みにより切り替えての使用が可能。
※他の音響効果と併用は不可
※Sony Music Playerのみ適用可能
※バランス接続時のみ対応
オーディオファン待望の機能になりますね!
100万円を超えるDMP-Z1では、PCM音源を5.6MHz相当のDSD信号に変換。
NW-WM1AM2では、DMP-Z1を超える5.6MHzから11.2MHzに進化!もったいぶらいない点は高評価ですね。
-DSEE Ultimate搭載
圧縮音源をアップスケーリングするDSEEも進化!
従来モデル(WM1A)搭載の「DSEE HX」から、ZX500、A100搭載の「DSEE Ultimate」へ進化しています。
WM1AM2搭載の「DSEE Ultimate」は、名称は同じでもCD相当のロスレスコーデック(Flac 44.1kHz/48kHz)における、アップスケーリング技術が進化。
さらに、アプリやヘッドホンの接続方式に縛られずにDSEE Ultimateが適用と進化!。
表にしてみると同じ名前でも機能は進化している点が確認しやすいですね。パーツ進化と同時に搭載機能を進化させるとは、気持ちをくずぐられる!
開発メンバーさん、楽しみ方が広がる気配りやるじゃんって思っちゃいました。
Android搭載は、音質悪いんじゃない?
正直、Androidを搭載するとノイズが悪影響を及ぼし、従来モデルより音質が悪くなるのではないかと思っていました。
WM1シリーズでは、プロセッサー部分に物理的に無酸素銅のシールドをつけることでノイズを遮蔽する対策が施されているので安心できました!
さらなる電源強化
Android OS搭載でも高音質を実現するための設計構造がなされており、アンプの電源回路にノイズを防ぐ「新開発高容量固体高分子コンデンサー」や「バッテリー電源ケーブルにOFCケーブル」など、細かなパーツが導入され、大容量バッテリー搭載でAndroidでもロングバッテリーを実現している。
オーディオラインの最適化
開発者から、はんだは音を決めるうえでとても大切との説明を受けました。
WM1シリーズでは、はんだに金を添加することで高音質化(広がりや定位感、微細音の再現力UP)につなげているとのことです。
また、水晶発振器などは楽器の分離、低音の量感UPなど、ベールを一枚はがしたかのような音質を追及しているとのこと。
GPS機能は、音質に影響があるため非搭載にしたとのことです。
細かな点を見直すことで、ただアンドロイドOS対応したよ~と言うモデルではなく、期待してお待ち頂いた方々を裏切らない形で、ストリーミングサービス対応した『WM1シリーズ』が登場します。
開発陣は、5年前の従来モデルから、ほとんど変わっていないとのこで、長いことお待たせしただけのモデルに仕上がっている自信のある顔でした!
まだまだ、こだわりの詰まった「WM1AM2」。開発者の声が掲載されている記事もおすすめです。
また、2022年3月17日(木)に製品開発者が登場する開発者インタビューイベントを開催予定!「NW-WM1ZM2」「NW-WM1AM2」に関する質問を募集します。詳しくは下記のリンク先よりご参照ください。
〈ソニーストア〉
・Signature Series NW-WM1ZM2開発ストーリー
Usability -利便性-
-ストリーミング対応(Android OS Wi-Fi対応)
ストリーミング対応が購入時の重視ポイントになってきているタイミングで、Android OS搭載モデルの発売となりました。
先ほども触れた『Android搭載は、音質悪いんじゃない?』との質問を開発者にぶつけてみても、自信を持った顔で音質に問題はありません、長年の細かい積み重ねで期待に応えられるだけの高音質なウォークマンであるとの回答でした。
ストリーミング音源にて試聴をしてみると驚き!ここまで音の広がりや再現力があり、ここまで楽しめるんだと感動しちゃいました。
-5.0inch(HD)ディスプレイ搭載(1280×720)
大画面化で操作性は向上しています。また、音楽を再生すると背景の色がジャケットの色がグラデーション表示されます。
-ロングバッテリーライフ40時間 (96kHz/24bitFlac 有線接続時)
従来モデル(WM1A)からバッテリー容量を上げて持続時間がアップ!各再生時間を表にしてみました。
※W.Musicアプリ使用時
エイジングカウンター搭載
それぞれのパーツの良さを最大限発揮するにはエイジングが必要。音が安定するエイジング時間は200時間。
W.music のみ対応にはなるが、バランス接続、アンバランス接続それぞれのカウンター搭載は嬉しい!
エイジング済みとの比較をさせて頂く機会もありました。ボーカルの息遣いなど再現力違いを感じ『すご~』と声が出てしまいました。
ソニーストア直営店(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)では、エイジング済みの商品にて体感いただけるとお聞きしています。先行展示は、2月9日(水)より展示が開始されます。体感をご希望される方は、お近くの直営店がオススメです。
〈ソニーストア〉
Connectivity -接続性-
-USB Type-Cケーブル対応(USB 3.2 Gen1)
従来モデルのウォークマンポートからUSB Type-C端子に変更となり、データ転送速度が高速化。
また、大容量バッテリー搭載ながら充電時間も高速化し、利便性向上しています。
まとめ
ストリーミングサービスでも高音質な楽曲を楽しめる環境が整い始めているので、試聴も楽しみでした。
まずは、ストリーミングアプリから試聴を開始!
試聴環境は、オーバーヘッドホン『MDR-Z1R』φ4.4mmバランス接続ヘッドホンケーブルを使用。久しぶりの『MDR-Z1R』の出番です!
いつも基準にしている女性ボーカルから試聴スタート。
スマホでの試聴後、ウォークマンへ切り替えての試聴をすると同じ楽曲なのかと思うほど、ボーカル、楽器音の透明感があり力強く、微細音にもこたえてくれている性能にあらためてびっくり!
ファーストインプレッションは、ボーカルの伸びがいい~感じ!
音の高さの表現がよく、つい音量を上げてしまいました。
続いては、エイジング済みモデルにて W.musicにて試聴。
ボーカルの透明感をはじめ楽器の分離、低音の量感アップ、音場を広さを感じ、没入感半端なくこれやばいよ!
ハードロック系を聴き始めると音楽に合わせて頭をを振ってしまった(笑)
没入感半端ない、めっちゃ楽しい!
これは試聴しちゃうと欲しくなるから聞いちゃいけないウォークマン。
久しぶり楽曲を聞いてわくわくさせてくれた、期待を裏切らない仕上がりだと思います。
NW-WM1AM2とNW-WM1Aの聞き比べ。
WM1ZM2試聴すると幸せを感じる音の違いはなんなんだと…
WM1AM2と何かが違う、なかなか言葉にならない。
ヘッドホンを差し替えながら、聞き比べをくりかえしました。
音の濁りを感じないベールを1枚はがしたような音質。
ずっと聞いていたいと感じてしまう音の分離、細かい音の響きの差を感じるな~
ただ聞き比べることで感じる違い。
ある意味でコスパが高いのはWM1AM2かもしれない。
この価格で、ここまで音を出してはダメでしょ~と思うくらい音の高さが出ていると思いました。
ヘッドホンを外したくなくなるほどの幸福感は、40万円の『NW-WM1ZM2』でしか味わえなった!
ソニーストア直営店(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)では、エイジング済みの商品にて体感いただけるとお聞きしています。先行展示は、2月9日(水)より展示が開始されます。体感をご希望される方は、お近くの直営店がオススメです。
〈ソニーストア〉
まとめとして、従来モデルとの比較表を作成してみました。
〈ソニーストア〉
・Signature Series NW-WM1ZM2開発ストーリー
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※2月1日より創業祭を実施中!詳しくは店頭にて
■ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1AM2」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/2/9 現在価格 ソニーストア価格:159,500 円(税込)
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■ウォークマンWM1シリーズ「NW-WM1ZM2」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/2/9 現在価格 ソニーストア価格:396,000 円(税込)
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■NW-WM1ZM2/NW-WM1AM2専用レザーケース「CKL-NWWM1M2」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/2/9 現在価格 ソニーストア価格:11,000 円(税込)
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