FX6にVer.6.01アップデート|高彩度部の色再現性向上と再生音ノイズを改善
FX6にVer.6.01アップデート|高彩度部の色再現性向上と再生音ノイズを改善

こんにちは、よしおくんです。
FX6 Ver.6.01アップデートが、2026年9月1日に公開されました。
今回のアップデートでは、新しい撮影機能が追加されたわけではありません。
しかし、映像制作でFX6を使っている方にとって気になる改善が含まれています。
特に注目したいのが、高彩度部における色再現性の向上です。
さらに、59.94P/23.98Pで複数クリップをシームレス再生した際、一定時間経過すると再生音にノイズが載ることがある事象も改善されました。
なお、この音声ノイズについて、ソニーは「記録コンテンツに問題はありません」と案内しています。
そこで今回は、FX6 Ver.6.01アップデートの変更点と、アップデート方法について確認していきます。
FX6 Ver.6.01アップデートが9月1日公開

ソニーは2026年9月1日、Cinema Line「ILME-FX6」向けの本体ソフトウェアVer.6.01を公開しました。
今回のアップデート内容は、次の4点です。
- 記録時におけるエラー表示を強化
- 59.94P、23.98Pの複数クリップのシームレス再生を一定時間行った際、再生音にノイズが載ってしまうことがある事象を改善
- 高彩度部における色再現性を向上
- 動作安定性を向上
対象となるのは、本体ソフトウェアVer.6.00以下のFX6です。
すでにVer.6.01になっている場合、アップデートする必要はありません。
👉 公式|サポート情報|アップデートはこちら
注目したい「高彩度部における色再現性」の向上

今回のFX6 Ver.6.01アップデートで、個人的に最も気になったのが、
「高彩度部における色再現性を向上しました」
という変更です。
Ver.6.01は、新しい撮影モードなどが追加される大型アップデートではありません。
それでも、映像制作を目的としたFX6にとって、色再現性に関する改善は見逃せないポイントではないでしょうか。
高彩度な被写体や照明を含むシーンでは、色の再現が映像全体の印象にも関わります。
そのため、撮影機能そのものが増えていなくても、映像の仕上がりに関係する部分へ改善が入ったことには注目したいところです。
ただし、ソニー公式では具体的にどのような条件で、どの程度色再現性が変化するのかまでは案内されていません。
そのため、「大幅に画質が向上した」と考えるのではなく、あくまで公式案内どおり高彩度部における色再現性が向上したと捉えておくのがよさそうです。
59.94P・23.98Pのシームレス再生時の音声ノイズを改善
もうひとつ、実運用で気になる改善があります。
これまで59.94Pまたは23.98Pで記録した複数クリップをシームレス再生した際、一定時間が経過すると再生音にノイズが載る場合がありました。
Ver.6.01では、この事象が改善されています。
ここで大切なのが、
「記録コンテンツに問題はありません」
とソニーが明記していることです。
つまり、対象となる現象が発生しても、収録した映像・音声データそのものに問題が生じているという案内ではありません。
現場で再生確認した際に音声ノイズが聞こえると、「収録した音声に問題があるのでは?」と不安になります。
だからこそ、今回この点が改善されたことは、撮影後の確認を含めた使い勝手や安心感につながりそうです。
記録時のエラー表示も強化
FX6 Ver.6.01では、記録時におけるエラー表示も強化されています。
こちらについても、ソニー公式では具体的なエラー内容や表示条件などの詳細までは案内されていません。
ただ、FX6は業務用途でも使われるCinema Lineです。
撮影中の問題をユーザーが把握しやすくなることは、実際の撮影現場を考えると大切な改善です。
さらに、今回のアップデートでは動作安定性も向上しています。
派手な新機能ではありませんが、撮影機材として安心して使うための部分に手が入ったアップデートといえそうです。
FX6 Ver.6.01はメモリーカードでアップデート

今回のFX6 Ver.6.01は、メモリーカード版で提供されています。
アップデートには、
- SDXCメモリーカード
- CFexpress Type Aメモリーカード
のいずれかを使用します。
アップデートファイル「BODYDATA.DAT」をパソコンへダウンロードし、メモリーカードのルートディレクトリーへ保存します。
そして、そのメモリーカードをFX6のスロットBへ挿入します。
ここは注意したいポイントです。
スロットAにメモリーカードを入れても、アップデートデータは認識されません。
そのため、必ずスロットBを使用してください。
FX6 Ver.6.01のアップデート手順
アップデートデータを保存したメモリーカードをスロットBへ挿入したら、FX6のメニューから操作します。
[メニュー]→[Maintenance]→[バージョン]→[バージョンアップ]→[Execute]
画面の案内に従ってアップデートを実行します。
アップデートにかかる時間の目安は約8分です。
なお、アップデート時には付属のACアダプターを接続します。
また、アップデート中に電源を切ったり、メモリーカードを抜いたりすると正常にアップデートできない可能性があります。
作業を始める前に、ソニー公式のアップデート手順と注意事項を必ず確認しておきましょう。
Ver.6.00から約5か月、FX6をさらに磨くアップデート

FX6では、2026年3月18日に本体ソフトウェアVer.6.00が公開されています。
Ver.6.00では、ステータス画面で撮影に必要な主要項目を確認できる「BIG6」への対応をはじめ、AF性能の向上やUser 3D LUT使用時の画質向上など、多くの機能追加・改善が行われました。
それに対して今回のVer.6.01は、新機能を大きく追加するアップデートではありません。
むしろ、
Ver.6.00以降のFX6を、画質や安定性、実運用の面からさらに磨き込むアップデート
と考えると分かりやすいと思います。
特に、高彩度部における色再現性の向上は、Cinema Lineを使うユーザーとしてチェックしておきたい変更です。
まとめ|FX6ユーザーはVer.6.01を確認しておこう

2026年9月1日に公開されたFX6 Ver.6.01アップデート。
今回の主な変更点は、
- 記録時のエラー表示を強化
- 59.94P/23.98Pのシームレス再生時に発生することがある音声ノイズを改善
- 高彩度部における色再現性を向上
- 動作安定性を向上
の4点です。
大きな新機能が追加されたアップデートではありません。
しかし、FX6のように撮影現場で使われるカメラでは、色再現性や動作安定性の改善も重要なアップデートだと思います。
また、シームレス再生時の音声ノイズについては、記録コンテンツそのものには問題がないこともソニーから案内されています。
現在FX6を使用している方は、本体のバージョンを確認しておきましょう。
アップデートする際は、メモリーカードのスロットBを使用すること、そして付属ACアダプターを接続することも忘れずに確認してください。
詳しいアップデート手順や注意事項については、ソニー公式サポートページをご確認ください。
公式情報はこちら
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100万円を超える価格帯のカメラだけに、購入時から3年間の保証が付属する点も確認しておきたいポイントです。

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