耳が小さめの方にピッタリ! コンパクトで快適な装着感Good WH-CH520 レビュー
ワイヤレスステレオヘッドセット WH-CH520 レビュー
娘の装着した感想は、私の耳にピッタリ!
2023年3月発売のワイヤレスステレオヘッドセット『WH-CH520』 実機レビューをお届けいたします。
発売日2023年3月3日(金)。ソニーストア価格 7,700円(税込)。
ワイヤレスステレオヘッドセット WH-CH520 レビュー
こんにちは、よしおくんです。
新しい『WH-CH520』は、2019年10月発売「WH-CH510」の後継モデルです。
約3年半ぶりのモデルチェンジで、どんな点が向上しているのか気になるところだと思います。
テレワーク導入により、ヘッドホンに求められる音質や装着感、通話性能も変わってきました。
以下の目次に沿って WH-CH520 実機レビューをお届けいたします。
〈 ソニーストア 〉
向上した音質を確認
まずは、基本の音質面を確認してみました。
従来モデルには非搭載であった機能が2点追加されています!
- 音質を向上させる機能『DSEE(高音域補完)』搭載
- イコライザーが使用できる『アプリ対応』搭載
圧縮音源の高音域もクリアに再現するDSEE搭載により、ストリーミング音楽はもちろん、動画も高音質で楽しむことができるようになりました。
また、無料アプリ(Headphones Connect)対応により、アプリ搭載機能のイコライザーを使用することで、DSEEのオンオフや、重低音の量感の調整など自分好みの音質にカスタマイズ可能です。
WH-CH520と同様の価格帯モデルとしては、音質面で一歩前に出た感じになると思います。
〈 ソニーストア 〉
向上した装着感を確認
続いては、音質面に続いて重要と思っている装着感を確認してみました。
従来モデルから3つのポイントを改善することで装着感が向上しています!
- イヤーパッドの変更
- ヘッドクッションの追加
- 可動部のガタつきを低減するサイレントジョイント
イヤーパッドの変更
表面にシワの少ない滑らかなイヤーパッドに変更されています。また、耳当たりの良い低反撥ウレタンフォームが使用されており、従来モデルと比較して装着快適性が向上しています。
ヘッドクッションの追加
ヘッドクッションが使いされたことにより、頭頂部へのあたりがソフトに!
個人的には、クッション付きの方が高級感があり好きです。この価格帯の他社モデルを意識しているようですね。
可動部のガタつきを低減するサイレントジョイント
装着時のノイズ低減になる『サイレントジョイント』。可動部のガタつきがなく、シンプルに好感触です。
3つのポイントを改善することで装着感が向上した新しい『WH-CH520』。
テレワーク導入後、ヘッドホン需要が急増し、長時間使用も増えていると思います。その中、約149gと軽いので長時間使用しても疲れにくい装着感となっています。
よしおくんは耳が大きいので、『WH-CH520』のイヤーパットですと耳が隠れず、外音が入ってきたり、耳に当たるため長時間使用に向きません。そのため、耳が小さめな娘に装着してもらいました。
娘の感想!
>これってノイズキャンセリング性能入ってるの?(台所の換気扇の回っている環境)
父(よしおくん)
>入ってないよ。
娘
>入ってるのかと思った。
娘の耳には、WH-CH520イヤーパットがピッタリでした!そのためか遮音性が高まりノイズキャンセリング性能が入っているかと思ったようです。
装着感向上により高まった遮音性向上が『ちょっと窮屈』にも感じたようですが、普段イヤホンしか使っていない娘なので、率直な感想だと思います。
向上した通話性能
現在、重要となる通話性能。
通話性能も従来モデルから2点機能が向上しています。
- サイドトーン
- ノイズサプレッション
サイドトーンは、通話中でも自分の声や周囲の音が聞こえる機能です。また、ノイズサプレッションは、騒がしい環境でもクリアな音声を届けてくれる、通話時に周囲のノイズを抑えて集音する機能となっています。
テレワークなどに役立つ機能が搭載された新しい『WH-CH520』。
〈 ソニーストア 〉
基本性能を確認
従来モデル(WH-CH510)から向上した基本性能を確認しておきます。
クイック充電、電池持続時間が大幅進化!また、充電時間も短くなっています。
NEW WH-CH520 | WH-CH510 | |
クイック充電 | 3分で1.5時間 | 10分で1.5時間 |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 50h | 35h |
充電時間 | 約3時間 | 約4.5時間 |
主な仕様
- ドライバーユニット:30mm
- 連続音楽再生時間:最大約50時間
- クイック充電:
3分の充電で1.5時間再生
10分の充電で5.5時間の再生が可能 - 連続音楽再生時間:最大約50時間
- ハンズフリー通話対応
- マルチポイント接続に対応
- スマートフォンの音声認識機能に対応
- 質量:約147g
- 通信方式:Bluetooth ver.5.2
- 対応BTコーデック:AAC, SBC
本体ボタンによる、音量調節と楽曲選択
WH-CH520本体に搭載されたボタンで、iPhone/スマートフォンや音楽再生機をポケットから取り出すことなく曲送り/曲戻し、再生/一時停止、音量の調節、電話の受話や終話の操作が可能です。
充電時間は約3時間
同梱のUSBケーブル(20 cm)での本体充電。
主な付属品
- USB Type-Cケーブル(USB-A – USB-C、約20 cm)
- 印刷物(保証書等)
〈 ソニーストア 〉
WH-CH510から進化点を確認
WH-CH520進化点のまとめ
カラーバリエーションの追加に加えて、アプリやマルチポイント対応など基本性能も充実し、進化した『WH-CH520』。
NEW WH-CH520 | WH-CH510 | |
カラー | ベージュ/ブラック/ブルー/ホワイト | ブラック/ブルー/ホワイト |
音質 | DSEE 360 Reality Audio認定ヘッドホン |
– |
最大バッテリー駆動時間 (連続音楽再生時間) |
50時間 | 35時間 |
クイック充電 | 3分で1.5時間 10分で5.5時間 |
10分で90分 |
本体質量(g) | 147 | 132 |
専用アプリ | Headphones Connect | – |
マルチポイント | ● | – |
〈 ソニーストア 〉
まとめ
テレワークも定着し、Web会議・テレワークなどヘッドホンの活躍シーン広がりを感じている方も多いと思います。
店頭でもテレワーク用にヘッドホンを購入された方からの声で、ヘッドフォンの方が、PCに搭載されているスピーカーよりも相手の声が聞きやすく、Web会議が快適になったとのお声を頂戴しています。
長時間の使用が予定されている方なら、イヤホンタイプよりバッテリーの持ちがよく、充電を気にしなくていい点も魅力のワイヤレスオーバーヘッドホン。
WH-CH520はワイヤレスヘッドホンのエントリーモデルとして、お求めやすい価格帯ながら音質や装着感、通話など基本性能が充実しています。ぜひ、エントリーモデルのヘッドホンご購入の際は、WH-CH520をご検討ください。
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■ワイヤレスステレオヘッドセット「WH-CH520」 |
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2023/2/22 現在価格 ソニーストア価格:7,700 円(税込)
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