VAIO SX14-RにBIOS更新!「R0361HG」で脆弱性とアップデート失敗を修正
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こんにちは、よしおくんです。今回は、VAIO SX14-R向けに公開された「BIOS R0361HG」アップデートについて紹介します。
セキュリティ脆弱性への対応に加え、BIOSアップデートがまれに失敗する問題も修正されました!
2026年11月2日(月)、VAIO株式会社は「VAIO SX14-R」と法人向け「VAIO Pro PK-R」を対象としたBIOSアップデートプログラムを公開しました。
今回の更新では、セキュリティ脆弱性「CVE-2026-8863」への対応と、BIOSアップデートがまれに失敗する問題の修正が行われています。
さらに、以前のバージョンで実施された安定性の改善なども含まれています。
対象モデルをお使いの方は、現在のBIOSバージョンを確認しておきましょう。
VAIO SX14-R BIOSアップデート「R0361HG」が公開

今回のBIOSアップデートは、2026年5月発売のVAIO SX14-R(VJS4R2シリーズ)と、法人向けVAIO Pro PK-R(VJPKR2シリーズ)が対象です。
BIOSは、パソコンの起動やハードウェアの基本的な動作を制御する重要なプログラムです。
そのため、セキュリティ対策や動作の安定性を維持するうえでも、更新情報の確認が大切になります。
BIOS R0361HGの対象機種
| 公開日 | 2026年11月2日 |
|---|---|
| 更新後のBIOS | R0361HG |
| 個人向け対象機種 | VAIO SX14-R(VJS4R2*) |
| 法人向け対象機種 | VAIO Pro PK-R(VJPKR2*) |
| 対象OS | Windows 11 Home 64ビット / Pro 64ビット |
| 更新対象 | BIOSバージョンがR0361HG以外の場合 |
| 更新ファイル | SP000916.exe |
なお、今回のプログラムは対象型名が指定されています。
同じVAIO SX14-Rでも、VJS4R1シリーズなどは今回の対象に含まれていません。
まずは、お使いのVAIOの型名を確認してください。
BIOS R0361HGで修正される2つの問題

今回のBIOSアップデートでは、主に2つの問題が修正されています。
1. BIOSアップデートが失敗する問題を修正
1つ目は、BIOSの更新処理に関する不具合です。
VAIO公式サポートによると、休止状態からの復帰時などにBIOSアップデートを実行すると、まれに更新が失敗することがある問題を修正しています。
つまり、今回の更新ではBIOSアップデート処理の信頼性向上が図られています。
ただし、更新作業中は電源を切らず、スリープや休止状態へ移行しないようにする必要があります。
2. セキュリティ脆弱性「CVE-2026-8863」に対応
2つ目は、セキュリティに関する修正です。
今回のBIOS R0361HGでは、「CVE-2026-8863」への対応が行われています。
CVEとは、公開されたセキュリティ上の脆弱性を識別するための共通番号です。
そのため、対象機種を利用している方にとって、今回のBIOS更新はセキュリティ対策の一環として確認しておきたい内容です。
詳しい脆弱性情報は、Microsoftのセキュリティ情報ページで確認できます。
以前のBIOSで修正された問題も含まれる
また、BIOS R0361HGには、以前のバージョンで行われた修正内容も含まれています。
具体的には、次の改善が案内されています。
-
PDファームウェアのWindows Updateによる更新に対応
-
一部のドッキングステーションで、3枚目の外部モニターに映像が出力されない問題を修正
-
アイドル時にまれにフリーズする問題を修正
-
Intel vPro機能に関わる安定性を向上
-
セキュリティ脆弱性「CVE-2025-35973」に対応
-
セキュリティ脆弱性「CVE-2026-20760」に対応
これらは、今回新たに発生した不具合への修正ではなく、過去のBIOSアップデートに含まれていた改善内容です。
したがって、古いBIOSバージョンを使用している場合も、今回の更新内容を確認する価値があります。
VAIO SX14-RのBIOSバージョンを確認する方法

続いて、現在のBIOSバージョンを確認する方法を紹介します。
VAIO公式サポートでは、以下の手順が案内されています。
BIOS設定画面から確認する手順
-
VAIOの電源を完全に切ります。
-
キーボードの「F3」キーまたは「F4」キーを押しながら電源ボタンを押します。
-
「VAIO レスキューモード」が表示されたら「BIOS 設定を起動」を選びます。
-
BIOSセットアップメニューの「System Information」を開きます。
-
「BIOS Version」に表示された文字列を確認します。
「R0361HG」と表示されていれば、今回のBIOSは適用済みです。
一方、異なるバージョンが表示された場合は、対象機種であることを確認したうえで更新を検討してください。
BIOSアップデート前に確認したい注意点
BIOSアップデートは、通常のアプリケーション更新とは異なります。
そのため、作業前にはVAIO公式サポートの注意事項を確認しておきましょう。
ACアダプターを接続して更新する
まず、BIOS更新時は必ずACアダプターと電源コードを接続してください。
続いて、周辺機器をすべて取り外し、管理者アカウントでWindowsにサインインします。
なお、Windowsのユーザー名には半角英数字が必要です。全角文字や半角スペースを含む場合は、半角英数字のユーザー名で新しいアカウントを作成してください。
さらに、実行中のアプリケーションを終了し、ウイルス対策ソフトなどの常駐ソフトも一時的に停止してください。
更新中はスリープや休止状態に移行しないよう設定することも重要です。
アップデート中は、自動的に再起動やシャットダウンが行われます。
処理が完了するまで、電源を切ったり操作したりしないでください。
更新後の初回起動に時間がかかる場合がある
VAIO公式サポートによると、BIOS更新後の最初の起動では、起動するまでに2~3分かかる場合があります。
また、アップデート中にファンが回転したり、一時的に応答がなくなったりすることもあります。
そのため、画面が変化しない場合でも、すぐに電源を切らず、公式手順に従って作業を進めてください。
なお、Windows標準のBitLockerやデバイスの暗号化については、VAIO公式では暗号化の解除は不要と案内されています。
一方、別のドライブ暗号化ソフトを利用している場合は、一時的に無効化するか、ソフトのガイドラインを事前に確認してください。
BIOS R0361HGのダウンロードはこちら

今回のアップデートプログラムは、VAIO公式サポートサイトからダウンロードできます。
■ BIOS R0361HG アップデートプログラム
-
対象:VJS4R2* / VJPKR2*
-
BIOSバージョン:R0361HG
-
ファイル名:SP000916.exe
-
公開日:2026年11月2日
VAIO公式サポート:BIOS R0361HG アップデートプログラム
ダウンロード後は、必ず公式ページの「プログラムの適用方法と事前確認」に従ってください。
また、大切なデータは事前にバックアップしておくと安心です。
まとめ|VAIO SX14-RユーザーはBIOSバージョンの確認を

2026年11月2日に公開された「BIOS R0361HG」では、セキュリティ脆弱性への対応と、BIOS更新処理の問題が修正されました。
さらに、以前のバージョンで改善された外部モニター出力やシステムの安定性に関する修正も含まれています。
今回の対象は、VAIO SX14-R(VJS4R2シリーズ)とVAIO Pro PK-R(VJPKR2シリーズ)です。
お使いのVAIOが対象モデルの場合は、まずBIOSバージョンが「R0361HG」になっているか確認してみてください。
ソニーショップとしても、パソコンを安全かつ快適に使い続けるためには、こうしたメーカー公式の更新情報を定期的に確認することが大切だと考えています。
今後もVAIOのアップデート情報をお届けしていきます。
VAIOの製品情報・公式サポートはこちら
アップデート内容や対象機種、更新方法などの最新情報は、VAIO公式ページをご確認ください。
この記事を書いた人

よしおくん
横浜のソニーショップ「ナカムラ電器」で、ソニー製品の販売と情報発信を担当しています。
カメラ・レンズ、Xperia、ブラビア、オーディオなどを実際に使い、ソニーショップとして販売する立場と、実際に製品を使うユーザーとして感じたことの両方から記事を執筆しています。
新製品の先行展示にも足を運び、スペックだけでは分からない使い心地や、購入前に知っておきたい情報をできるだけ分かりやすくお届けします。
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