カメラグランプリ2018 | 大賞はソニー「α9」に決定
カメラ記者クラブが主催する「カメラグランプリ2018」の各賞が2018年5月21日発表されました。
カメラグランプリ2018は、2017年4月1日〜2018年3月31日に発売された製品から各賞を選考しています。その賞は、選考委員の配点方式による「大賞」「レンズ賞」、一般ユーザーのWeb投票による「あなたが選ぶベストカメラ賞」、カメラ記者クラブ会員が選ぶ「カメラ記者クラブ賞」となります。各賞を確認を確認してみます。
ソニー公式サイト | |
「カメラグランプリ2018 大賞」など、各賞を受賞サイトはこちら |
大賞:ソニー「α9」
選考理由 にて、「今後のカメラの可能性を感じさせる歴史的な一台」との評価がされています。大賞を頂けてソニーショップとして、とても嬉しいです。また、『α9』は「カメラグランプリ」と「TIPAアワード」、「EISAアワード」をあわせて3冠を達成しました。
- 1位:ソニー「α9」(193点)
- 2位:ニコン「D850」(168点)
- 3位:パナソニック「LUMIX G9 PRO」(54点)
- 4位:富士フイルム「X-H1」(35点)
- 5位:ソニー「α7 III」(32点)
- 6位:ソニー「α7R III」(16点)
レンズ賞:オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
選考理由 にて、「高い解像力とボケの質の両立を目指した開放F1.2のシリーズの中でも現時点で最も広角の大口径レンズ」との評価がされています。
- 1位:オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO」(72点)
- 2位:キヤノン「EF85mm F1.4L IS USM」(52点)
- 3位:ソニーの「EF 16-35mm F2.8 GM」(52点)
- 4位:タムロン「18-400mm F/3.5-6.3 DiII C HLD」(50点)
- 5位:オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO」(35点)
選考委員は、カメラ記者クラブの会員をはじめ、加盟雑誌の編集長(もしくは代表者)、カメラグランプリ実行委員が委託した外部選考委員、特別選考委員(学識経験者、カメラメカニズムライター、写真家、写真関連団体の代表等)、および特別会員のTIPA(The Technical Image Press Association:欧州を中心に17カ国30媒体が加盟する写真・映像雑誌の団体)で構成され、今年は総勢53名が選考を行っています。 |
あなたが選ぶベストカメラ賞:ニコン「D850」
一般ユーザーのWeb投票で決定する賞となります。
カメラ記者クラブ賞:ニコン「D850」、パナソニック「LUMIX G9 PRO」
ソニーのフルサイズミラーレス一眼カメラ『α9』(2017年5月発売)が「カメラグランプリ2018 大賞」を受賞しました。本受賞は、2016年に受賞した『α7R II』に続く、2年ぶりの大賞となります。
『α9』は、「TIPAアワード2018」のベストミラーレスコンパクトシステムカメラプロフェッショナルハイスピード(BEST MIRRORLESS CSC PROFESSIONAL HIGH SPEED)と、「EISAアワード 2017-2018」のEISA CAMERA 2017-2018を受賞するなど、海外においても高い評価となっております。
今回、国内で「カメラグランプリ2018 大賞」を受賞することで、『α9』は世界有数の写真・映像関連の賞における3冠を達成することになりました。
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