デジタル一眼α 機能|カメラで画像再生時「 ファイル名 」を表示させる方法(α7Ⅱとα7Ⅲの違いを確認)
ソニーデジタル一眼カメラ「α7Ⅱシリーズ」や「α6000シリーズ」をお使いの方で、撮影教室参加時に、当日撮影画像を選択し講評を受ける際、カメラで画像再生時「ファイル名」が表示されず、相談を受けることがあります。
本日は、ソニー「α7Ⅱシリーズ」や「α6000シリーズ」で、カメラで画像再生時「 ファイル名 」を表示させる方法と、α7Ⅱとα7Ⅲの違いもご案内させて頂きます。
再生時「ファイル名」で表示させる方法
今回ご案内に使用しているカメラは「α7Ⅱ」。工場出荷時の「画像再生表示」は上記画像となります。
このように、ファイル名表示が見当たりませんね。画面右下にある「11/11」を勘違いしてファイル名だと思い講評を受ける際に伝えると… 選択した対象画像が見つからないことになってしまいます。
そこで、「ファイル名」を表示させる方法は、とても簡単な設定ですので確認してまりましょう。
メニュー画面から設定すると、上記画像の左上に「ファイル名」が表示されます!
パソコン上で見るような正しいファイル名「DSC00000」ではありませんが、講評を受ける際、赤い枠の番号を講師の方に伝えて頂ければスムーズな画像検索を行えます。
①カメラ本体にある「MENU」ボタンを押し、再生マークの項目まで移動させて下さい。
②再生項目の「ビューモード」を選択し、決定を押してください。
③「ビューモード」項目の「フォルダービュー(静止画)」を選択して下さい。
④画像再生をして、画面左上の日付表示がファイル名となる数字が表示されたことを確認してください。これでOKなのですが…
⑤「フォルダービュー(静止画)」表示の設定変更をしても「動画撮影」を行うと、工場出荷時の「画像再生表示」に自動的に戻ってしまいます。この点はご注意くださいね。
⑥ α7Ⅲ のファイル名表示は、工場出荷時の「画像再生表示」から標準設定され、設定項目を変更する必要はありません。
今回のご案内記事は、全てのαに該当するものではありませんのでご了承ください。
「α7Ⅱシリーズ」や「α6000シリーズ」でのカメラで画像再生時「 ファイル名 」を表示させる方法をご紹介させて頂きました。今後の撮影時のお役に立てば幸いです。