【機能編】実機で解説! デジタル一眼カメラ α7IV クリエイティブルック『IN編』
デジタル一眼カメラ α7IV クリエイティブルック『IN編』
デジタル一眼カメラ“α7IV”(ILCE-7M4)に、最新の10種類の画像スタイル『クリエイティブルック』が搭載されました。
まずは、プリセット内で気になっていた『IN』から紹介します。
デジタル一眼カメラ α7IV クリエイティブルック『IN編』
こんにちは、よしおくんです。
ソニーのカメラの色ってあるよね~。
また、FUJIFILMさんのカメラの色作り好きなんだよね~との話になることがよくあります。
ソニーのカメラだと、好みに合わせた画作りのためRAW現像を前提で撮影されている方も多いと思います。
クリエイティブルック搭載により、好みに合わせた画作りを楽しむことも可能になり、JPEG撮って出しが楽しくなるかもしれません!
その中で気になったクリエイティブルック『IN』について、画作りを楽しんでみました。
お付き合いいただけらた嬉しいです。
目次
クリエイティブルックとは
カメラ内に全10種類のモードがプリセットされており、好みに合わせた画作りを選べるほか、選択したモードをベースにさらに8項目の調整項目で独自の画作りを楽しむことができます。
クリエイティブルック全10種類
・ST :被写体、シーンに幅広く対応する標準の仕上がり。
・PT :肌をより柔らかに再現する。人物の撮影に適している。
・NT :彩度、シャープネスが低くなり、落ち着いた雰囲気に表現する。
・VV :彩度とコントラストが高めになり、色彩豊かなシーンをより印象的に表現する。
・VV2 :明るく色鮮やかな発色で、明瞭度の高い画像に仕上がります。
・FL :落ち着いた発色と印象的な空や緑の色味に、メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気のある画像に仕上がる。
・IN :コントラストと彩度を抑えたマットな質感に仕上がる。
・SH :透明感、柔らかさ、鮮やかさを持つ明るい雰囲気に仕上がる。
・BW :白黒のモノトーンで表現する。
・SE :セピア色のモノトーンで表現する。
さらに、細やかな調整は、画面を見ながらコントラスト、彩度、シャドウなど最大8項目による画像の微調整が可能。
自分好みの設定をカスタムルックとして登録できちゃいます!
ちなみにα7Ⅲは、コントラスト、彩度、シャープネスの3項目です。
・コントラスト(±9)
・ハイライト(±9)
・シャドウ(±9)
・フェード(0~9)
・彩度(±9)
・シャープネス(0~9)
・シャープネスレンジ(1~5)
・明瞭度(0~9)
※シャープネスレンジは静止画撮影時にみ調整可能
ヘルプガイドを確認すると、[シャープネス]、[シャープネスレンジ]、[明瞭度]については、試し撮りを行い、カメラのモニターで拡大再生して効果を確認し、調整してくださいとの記述があります。
ミラーレス一眼カメラは、画作りをそのまま反映し撮影できることに慣れているので、微調整しても変わらないなぁ~と思った時には、再生画面で確認してくださいね。
ここが重要!
α7Ⅲのクリエィティブスタイルの表記は、スタンダード・ビビッド・ポートレート・風景などの日本語表記でした。
今回は、ST・PT・NTなどで、慣れるまで迷われることあると思います。
そこで、気になるクリエィティブルックを選択した後に「C4ボタン」を押すと、各プリセット項目の特長を説明をしてくれます。
よしおくんが気になっている「IN」。
その特長は「コントラストと彩度を抑えたマットな質感に仕上がります」。
撮影時にマッドな質感を楽しめるなど、あなたのお好みのイメージを完全再現できそうなモードと微調整の数々。
クリエイティブルックもベーシックモデル『α7IV』に初搭載された機能のひとつ。
慣れるまでは、C4ボタンを活用をお忘れなく!
クリエイティブルック『IN』作例
まずは、スタンダートな『ST』で撮影してみます。
続いて『IN』に変更して撮影してみました。
初期設定で「フェード」効果が反映されており、色あせ感がいい感じ~
フェード効果もお好みで調整可能(^^♪
「フェード」効果としては、写真のコントラストが弱まり、フィルムカメラで撮影したような色あせた雰囲気のイメージになりますね。
ここから微調整をしてみました。
クリエイティブルック『IN』から、もう少しコントラスを利かした設定に微調整してみました。
微調整の変更点
・コントラスト:+2
・シャドウ:-2
・フェード:4
変更する際ですが、RAW現像時のトーンカーブの調整ポイント『シャドー』や『ハイライト』をイメージし、S字のような調整カーブ意識すると、お好みの画作りに近くなると思います。
クリエイティブルック『SH』で撮影すると…
透明感、柔らかさ、鮮やかさを持つ明るい雰囲気に仕上がっていますね(^^♪
好みの画作りを探すのも『α7IV』の楽しみのひとつになると思います。
このナポリタンはセブンイレブンで購入。カメラで撮影するとお店のパスタに見えるかなぁ~(笑)
まとめ
国内発表当初は、連写枚数やISO感度など大幅なスペック変更を感じられない点から、動画よりで静止画撮りには値段が上がっただけの魅力がありますか?とのお声を頂戴したことも事実。
撮影スタイルとしては、動画・静止画の二刀流モデルとなります。
α1をベースの開発された『α7IV』は、静止画として突出したスペックがない分、今回ご紹介したクリエイティブルックなど上位モデル使われた細かな変更点が多数あり、使い勝手が良い『 隠れた名機 』になる可能性もあるかも~と思っています。
これからも、様々なシーンで撮影しながらレビュー記事をご紹介できればと思っております。
本日は最後まで、【機能編】実機で解説! デジタル一眼カメラ α7IV クリエイティブルック『IN編』をお読み頂きありがとうございました。
新しいカメラの機能を知るお役に立てたのであれば幸いです。
これからデジタル一眼カメラα7Ⅳを購入予定の方は、下記のリンク先よりチェックしてもらえると嬉しいです。
市場推定価格 :350,000円前後(税込)
※当店店頭では、ソニーストアで使える店頭専用のクーポンをご用意して、購入相談のご来店をお待ちしております。
※ウィンターイベントを実施中!詳しくは店頭にて
■デジタル一眼カメラ α7Ⅳ「 ILCE-7M4 」 |
|
---|---|
ソニーストアならではの購入特典
2021/12/18 現在価格 ソニーストア価格:328,900 円(税込)
|
|
α7 IV をソニーストアで買うとあんしんな理由
ソニーストアで購入すると、購入前、購入時、購入後もあんしん。サービスをそれぞれをご紹介!
〈 ソニーストア 〉
購入・予約をする前に!My Sony ID ご登録でAV10%OFF
「 My Sony ID 新規登録 」は無料。
初めてソニーストアのご利用の方は、登録直後から使用できるWelcomeクーポンの10%OFFクーポンをご活用ください。
※Welcomeクーポンの10%OFFクーポンをご利用すには、My Sony ID 新規登録画面の「 メール・クーポンなどの受信設定 」から「 My Sony ID登録者向け特典ソニーストアの定期クーポン 」を「 希望する 」にチェックを入れてください。
無料登録のMy Sony ID 特典や、登録については下記のリンク先よりご確認ください。
〈 ソニーストア 〉
TOPページに戻る