ソニー期待の新製品 ミラーレス一眼 カメラ α7S III ( ILCE-7SM3 )10月9日発売!
ミラーレス一眼 カメラ α7S III ( ILCE-7SM3 )
2020年7月29日、ソニーはミラーレス一眼 カメラ α7S III( ILCE-7SM3 )を国内にて正式に発表しました。
発売日は10月9日。市場想定価格は41万円前後。先行予約販売は8月4日(火) 10時よりとなります。
ミラーレス一眼 カメラ α7S III ( ILCE-7SM3 )
こんにちは、よしおくんです。
ながらくお待たせしたカメラ α7S シリーズの後継モデルが発売となります。
デジタル一眼カメラ α7S III(ILCE-7SM3)
- 発売日: 10月9日(金)
- 予約開始日: 8月4日(火)10時予約開始
- 市場推定価格: 41万円前後
商品名 | 型名 | 発売日 | 価格 |
---|---|---|---|
レンズ交換式デジタル一眼カメラ | 『α7S III』 ILCE-7SM3(Eマウント) | 10月9日 | 41万円前後 |
〈公式製品サイト〉
詳しくはコチラ:デジタル一眼カメラ α7S III(ILCE-7SM3)
ソニーは、期待の新製品カメラについて「映像世界を、意のままに」と映像クリエイターの創造力を突き動かすフルサイズ一眼カメラとして 『α7S III』を発売。
α7S IIIならではの特長を確認!
画質
- 新開発 35mmフルサイズ有効約1210万画素の新開発 裏面照射型 CMOSセンサー「 Exmor R(エクスモア アール) 」
- ISO感度 80-102400 ( 静止画拡張時40 – 409600、動画拡張時80 – 409600 )
- 高画質静止画フォーマット「HEIFフォーマット」
- クラス最高電子ビューファインダー「0.64型 / 約944万ドット」
オートフォーカス
- リアルタイム瞳AF / リアルタイムトラッキング(従来比30%認識精度向上)
- 位相差AF / コントラスト: 759点 / 425点
- AF/AE追随高速連写: 最高10コマ/秒
- 連写持続性能: 1000枚以上
動画機能
- ダイナミックレンジ: 15+ストップ
- 4K120p / 16bit RAW出力
- 10bit 4:2:2 Intrarec
- 光学式5.5段 手振れ補正 / アクティブモード
信頼性
- デュアルスロット CFexpressTypeA / SDUHS-II
主な進化点
α7S Ⅱ |
α7S III |
|
画像処理エンジン | BIONZ X | BIONZ XR |
イメージセンサー | CMOSセンサー | 裏面照射型 CMOSセンサー |
ダイナミックレンジ | – | 15ストップ ( S-Log3動画撮影時 ) |
オートフォーカス | コントラスト169点 瞳AF |
像面位相差759点 リアルタイム瞳AF |
ISO感度 | 100-102400 ( 拡張50-409600 ) |
80-102400 ( 拡張50-409600 ) |
bit | 4:2:2 8bit | 4:2:2: 10bit |
4Kフレームレート | 30p / 24p | 120p / 60p / 30p / 24p |
ボディ内手ブレ補正 | 4.5段分 | 5.5段分 動画時アクティブモード |
RAW記録 | – | 〇(外部出力) |
記録メディア | SD × 1枚 | SD / CF × 2枚 |
2015年10月発売のα7S II( ILCE-7SM2)と新商品α7S III(ILCE-7SM3)の主な進化点を比較してみました。
新開発イメージセンサー × 新画像処理エンジン
今後のカメラ展開でもキーデバイスとなる新開発されたイメージセンサーと画像処理エンジン。
これにより新商品 α7S IIIは、”4K画質”を高いレベルで実現。
α7S IIIは、新開発の裏面照射型CMOSセンサーExmorRを搭載。これにより7S II 比で約2倍速でのセンサーからのデータ読み出しを実現。これにより動画クリエイター待望の最大4:2:2 10ビットの4K 120p動画記録やローリングシャッター歪みの低減を可能にしています。
また、α7Sシリーズとしては初めて像面位相差AFに対応したセンサーを採用。従来の高感度性能に加えて、像面位相差AF時のフォーカスの安定性と精度が向上。
さらに、常用ISO感度は、7S II 比で低感度側80から102400(静止画、動画共通。静止画拡張時40 – 409600、動画拡張時80 – 409600)へ拡大。加えて、15+ストップの広いダイナミックレンジとなっています。
従来のαシリーズでは、高性能画像処理エンジンBIONZ XとフロントエンドLSIが連携して、各処理(AF、画像認識、画質調整、現像)を行っています。
この処理を新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」に集約することで、画像処理の遅延時間を短縮するとともに、動画・静止画処理能力を大幅に向上させたとのことです。
2チップとなった画像処理エンジンの実力は、データ処理性能最大8倍とのこと!
加えて、ユーザーインターフェイス / ネットワーク / ファイル管理といったメディア処理の負荷を分散する事で、リアルタイム処理の負荷の大きさによらず、快適な操作レスポンスを実現。
これによりSシリーズの原点である高感度性能と高い階調表現、加えて忠実な色再現性能や低ノイズ性能などの画質進化、AF / AFおよび、顔 / 瞳検出の速度 / 精度向上、4K 60p / 120pの動画記録などの膨大な映像データ処理、EVF表示やメニュー操作におけるレスポンス向上、新開発のCFexpressType A カードへの高速書き出し性能などを実現しているとのことです。
ソニーが「こだわり抜いて完成させました」とコメントした中心の技術は、新開発イメージセンサー × 新画像処理エンジンにありそうですね。
続いては、進化したポイントごとにご案内させて頂きます。
〈公式製品サイト〉
詳しくはコチラ:デジタル一眼カメラ α7S III(ILCE-7SM3)
フルサイズで1210万画素だと、どんなメリットがあるのか?
- フルサイズセンサーで1210万画素だと画素当たりのピッチが大きくなるため、高画質に繋がります。また、裏面照射型CMOSセンサーにより読み出しスピードが進化しています
- 最高ISO感度409,600により、露出コントロールの自由度があがります。
動画撮影では“シャッタースピード” と“絞り” はほぼ固定撮影することが前提。それに伴い、カメラ側で露出をコントロールできる要素は、”NDフィルター”か”ISO感度”のみとなってきます。
お一人での撮影や、ロケーション撮影において、広いISO感度が強みとなります。 - イメージセンサー走査線の上から下へと順番に情報が記録されていくため、“画素数”と“読み出し速度”でディストーション歪みの程度が決まります。取得すべき情報量が適切なうえに、
センサーの読み出し速度が速いため、ディストーション歪みを低減させることが可能となっています。 - α7S IIと比較して約3倍改善されたローリングシャッター歪み
4Kで120pが撮影できると、どんなメリットがあるのか?
- 4K解像度で120p撮影が可能となったα7S IIIでは、解像度を揃えてのスローモーション撮影が可能になります。印象的な表現手法としての“スローモーション”撮影の楽しみが広がりますね。
- α7S IIIは、4K120p を 4:2:2 10bit で撮影できるため、豊富な情報量を記録することが可能。
4:2:2:カラーサンプリングを表す数値で、多ければ多いほど忠実な色再現が可能。また、境界線が滑らかになるため、例えばクロマキー撮影時などに有効。
10bit :画像の中に含まれる色の数を表す数値で、10bitだと1024諧調で記録することが可能。より滑らかなグラデーションとなります。
動画をRAWで撮影できると、どんなメリットがあるのか?
- RAW撮影できることにより、イメージセンサーで得た情報をそのまま記録できるため、カラーグレーディング時の編集自由度が高まります。
- α7S IIIは、ただ単にRAWが記録できるだけでなく、フルサイズ領域での全画素4K読み出しによるRAW撮影が可能。
オートフォーカスが優秀だと、どんなメリットがあるのか?
- α7Sシリーズ 初となるファストハイブリッドAFに対応、スピード性能に優れた像面位相差AFと、正確性に優れたコントラストAFの併用。
- 業務用ラージフォーマットカメラ「FX9」譲りのAF性能を搭載。プロのフィードバックを反映した緻密なフォーカスワークでより繊細な表現が可能となります。
プロのフィードバックを元に、きめ細かい設定が可能な「AFトランジション速度」と「AF乗り移り感度」を搭載。
AFトランジション速度:視聴者の視点を自然に操るラックフォーカスのような演出の際に有効で「7段階」で速度調整が可能。
AF乗り移り感度:AF対象の被写体を瞬時に切り換えたり、あるいは、粘り強く追従する感度調整が「5段階」で設定可能。
手ブレ補正アクティブモードを使うと、どんなメリットがあるのか?
- 安定した手持ち撮影を可能にする光学式ボディ内手ブレ補正機能に、動画専用のアクティブモードを追加。
やっぱり放熱構造って大事なのか?
- α7S IIIは、1時間以上の4K60p記録が可能で、十分な耐熱性能を実現。
- 新開発の構造による従来比約5倍の放熱効果。
スマートフォン等にも用いられる熱伝導性に優れたグラファイト素材を、ソニー独自の「Σ(シグマ)形状」に加工し手ブレ補正ユニットに組み込まれています。この新開発構造により、本体内の温度上昇の主要因となるイメージセンサーからの発熱に対し、従来の約5倍の放熱効果を得ることに成功したとのことです。
新製品「α7S III ( ILCE-7SM3 )」まとめ
α7S IIIは、新開発イメージセンサー × 新画像処理エンジンの技術を中心に各機能をアップグレードし、映像クリエイターの創造力を突き動かすフルサイズミラーレス一眼カメラとして登場します。
こだわりのある方に、多彩な映像表現が可能なカメラ。いち早く体感されたい方には!
ソニーストア直営店(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)での「α7S III」先行展示は、7月31日(金)より展示が開始されます。いち早く体感をご希望される方は、お近くの直営店おいての体感がオススメです。
詳しくはコチラ:新商品「α7S III」発売前体験・展示についてこちら
ソニーストア及び、ソニー取扱店舗での予約販売開始は、2020年8月4日(火)10時からの予定となっております。
みなさまから期待を頂きながら、ながらくお待たせしたカメラ「α7S III」だけに、ソニーストアにおいても、発売日前には当初の予定数を上回る可能性が高いと予想しています。先行予約開始日の注文手続き終了順に製品は出荷されます。ご予約が早いほどお手元に届くタイミングも早くなります。ご購入をご検討されている方は、8月4日の先行予約開始日をご活用ください。
当店店頭おいても8月4日(火)より先行予約受付を開始いたします。
〈公式製品サイト〉
詳しくはコチラ:デジタル一眼カメラ α7S III(ILCE-7SM3)
■デジタル一眼カメラ α7S III 「ILCE-7SM3」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/8/4 現在価格 ソニーストア価格:409,000 円+税 ソニー公式:製品の詳細を見る ソニーストア:購入する |
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■CFexpress Type A メモリーカード「CEA-Gシリーズ」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/8/4 現在価格 ソニーストア価格:24,000 円+税~ ソニー公式:製品の詳細を見る ソニーストア:購入する |
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■CFexpress Type A / SDカードリーダー 「MRW-G2」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/8/4 現在価格 ソニーストア価格:15,000 円+税 ソニー公式:製品の詳細を見る ソニーストア:購入する |
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Watanabe
2020年8月3日 @ PM 9:16
ナカムラ電器よしおさん教えてください ソニーが新αやcfエクスプレスカードaなどの発表などでわいていますが私はまだαAマウントカメラを使い続けています とはいえコアなソニーファンの1人です そこでソニーが電池やモバイルバッテリーなどを次々に生産終了しています知らない間にマイクロsdカードやsdカードのターフタイプ以外のタイプを生産終了していました ソニーストアなどでもその類いのカードはびっくりのサンディスク製を推奨してます スマホやウォークマンなども私はsdカード類はソニー製を使っていますが今後はそれらがないので困惑してます よしおさんはそういった類いのソニー製品が製造中止された際などはどうしていますか?
よしおくん
2020年8月4日 @ PM 3:37
コメントありがとうございます。
ナカムラ電器のよしおくんです。
頂戴した記録メディアの件ですが残念なお気持ちは同じです。
販売終了したカテゴリーを再度販売することは難しいと思います。
楽しんだ商品は、思い出と共に大切に保管してあります。メモリーステックも大切に保管していますよ。
答えにはなっておりませんが、ソニーを大切に思っていただけるお気持ちが次への商品登場につながっておると感じています。
これから登場してくるソニー製品にて、思い出をたくさん作って頂ければ幸いです。