【 α6500レビュー 】 α6500 と α6000 比較レビュー -操作比較編(その1)
2016年12月2日発売のデジタル一眼カメラ『α6500』。
α6000の兄貴分としてのハイエンドデジタル一眼カメラ「α6500」の登場で、α6000をご愛用の方は気になるところだと思います。
今回は新製品α6500と、α6000の操作比較を実機を使ってご紹介いたします。
α6500とα6000の操作比較
今回登場のα6500とα6000の操作比較すると違いがあります。まずは、AUTO撮影時の操作の違いからご案内いたします。
モードダイヤル変更点
α6500のモードダイヤルでのセレクト数は10個。(AUTO/P/A/S/M/1/2/動画/スイングパノラマ/SCN)
α6000のモードダイヤルでのセレクト数は10個。(おまかせAUTO/プレミアムAUTO/P/A/S/M/MR/動画/スイングパノラマ/SCN)
α6500では、おまかせAUTO/プレミアムAUTOが、AUTOにまとめられました。
(写真:α6500)
また、α6000では、MRの登録呼び出しモードがひとつでしたが、α6500では1/2/と登録呼び出しモードが2つに増えました。この点は個人的には好きです。
(写真:α6000)
α6500は、既にデジタル一眼カメラ撮影を楽しまれている方を意識してのモードダイヤル変更と感じました。その他にシャッターボタン、グリップなど質感も変更されています。詳しくは当店ブログ「α6500 展示&開梱レビュー」をご参考にしてください。
α6500でまとめられたAUTOの切り替え方法を確認いたします。モードダイヤル「AUTO」に切り替えると、画面左上に「AUTO」モードであることが表示されます。
α6000はモードダイヤルで「おかませオート」「プレミアムおまかせオート」を行っていました。α6500は「MENU」ボタンから撮影設定1から「オートモード」を選択します。
初期設定の「Fn」ボタン(ファンクションボタン)内にて切り替え出来るようになっています。α6000でご利用の方には不便は感じないと思います。
SCN(シーンセレクション)の撮影シーンに合わせた切り替え操作方法を確認いたします。「AUTO」と同じく「MENU」ボタンから撮影設定1から「シーンセレクション」を選択して変更します。初期設定では「Fn」ボタン(ファンクションボタン)内にて切り替え出来るようになっています。
α6000で搭載されている簡単な操作でお好みの設定にする「マイフォトスタイル」は、α6500には搭載されていません。
(写真:α6000)
続いて、機能面で「静止画の画像サイズ/画質を選ぶ」点にも変更がありますので確認いたします。
α6500には「エクストラファイン」が追加されました。ファイル形式はJPEGで「ファイン」よりきれいな画質で記録されます。
(写真:α6500)
α6000は4つの項目から画質選択となります。
(写真:α6000)
ちょっとタイトル内容から外れますが、バッテリー脱着時のふたのスライドボタンが変更になっています。
開く方向や、SDカード挿入口は変わっていません。
α6500はボディのみ販売でキットレンズのご用意はありませんので、現時点ではデジタル一眼カメラ初心者向けとは言えませんが、個人的には手ブレ補正、AF、連写等の性能向上が素晴らしいと思いますので、これから楽しまれる方にもおすすめ出来るモデルだと思います。
以上簡単ではありますが、「α6500 と α6000 比較レビュー -操作比較編その1」のご紹介をさせて頂きました。その2内容は、静止画撮影時の設定項目についての予定で近日中公開予定。また、次のα6500関連ブログも参考にして下されば幸いです。
α6500関連記事 |
|
【先行予約開始】 α6500 発売日から楽しむ先行予約-気になる「お届け日」や「価格」をチェック! | |
【新製品】 α6500 「高性能オートフォーカス」と「光学式5軸手ブレ補正機能」を小型ボディに凝縮 |
商品詳細は下記のリンク先も参考になさってください。
ソニー公式サイト | |
デジタル一眼カメラ「α6500」商品サイトはこちら |