デジタル一眼カメラαの S-Log って何だ?を理解できた研修!
昨日、ソニーショップとしてソニーにて「 S-Log 等の業務モードの説明」研修に参加させて頂きました。
ソニーデジタル一眼カメラ α7S IIが発売されてから、S-Log (エスログ)って何だ?また、最新モデルα6300 も対応となっていますよね。
S-Log(エスログ)をご存知か理解されてる方はプロか、プロ相当の方だと思います。そうなんです!プロの方々のワークフローをサポートする動画機能なんです。
デジタル一眼カメラで動画なんて思う方々もいらっしゃると思いますが・・・1989年「パスポートサイズ」のCMで爆発的に売れたビデオカメラ。ビデオカメラ=ハンディカムとの時代を築いたソニー。
浅野温子さんのCM ご記憶にありますかね。
最新のソニーデジタル一眼カメラには、次の写真のようなCineAlta 4Kカメラの動画機能として搭載されているS-Log (エスログ)が搭載されているんです!
研修を受ける中で、ソニーデジタル一眼カメラ「α7S II」発売時にご購入いただいたお客様(動画関係の仕事をされている方)が、このモデルは凄い!と言われてことが蘇ってきました。
一眼カメラ動画は、ビデオカメラでよく使われるお子様の成長記録的なことは向きませんが、編集も楽しみながら動画作品制作の使い方に向いていると思います。
ソニーのデジタル一眼カメラは写真はもちろん楽しめて、動画も深く楽しめるモデルなんです。※S-Log(エスログ)は全てのモデル搭載はされていません
さてS-Log(エスログ)とは、SONY-Logの略。ソニーが設計したLogカーブであり、ガンマカーブの一種なんです。
S-Logは、グレーディング(撮影後の映像加工)を行うことを前提としたガンマカーブ。現在、S-Log2 とS-Log3 のガンマカーブがあります。
S-Logを活用することで、カメラセンサーのダイナミックレンジや色域を活かして素材収録を行うことができ、高品位映像制作ができるということになりますね。
色再現がS-Gamut。
S-Logを使って撮影した映像の例
ビデオ撮影において暗部からハイライトまで黒潰れ、白飛びする事なく撮影・収録することになります。
S-Logグレーディング(映像加工)後の例
S-Logを使って撮影した映像のグレーディング(映像加工)には、専用のグレーディングソフトウェア、またはグレーディング機能を持つ動画編集ソフトウェアが必要です。
Sony Creative SoftwareのCatalyst Browseで、簡易グレーディングを試すことが可能です.
編集ソフトでご利用の場合
ILCE-7RM2で動画用設定値
動画用設定値は次の
MENU→(撮影設定) →[ピクチャープロファイル]→変更したいプロファイルを選ぶことができます。ILCE-7RM2では、PP1~PP7までありPP7:[S-Log2]となります。
写真撮影がメインですと覗くことがない項目だと思いますが、一眼カメラで動画に挑戦される場合は深く楽しめるのもソニーαの魅力のひとつですね。
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