新製品｜ソニー 業務用ウェアラブルカメラ「TECU-001」 発表
2018年8月21日の本日ソニーは、強力なブレ補正機能を搭載し、暗所性能を強化した業務用ウェアラブルカメラ「TECU-001」の発売を発表しました。
発売日は2018年8月24日。価格は28万円前後。
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業務用ウェアラブルカメラ「TECU-001」
ソニーは、次のような動画情報の活用ニーズに応えるため、フルHD（1920×1080）高解像度の業務用ウェアラブルカメラを開発しました。
- 警備・救急・消防などの領域では、現場と本部間におけるリアルタイムでの映像共有や、現場でのメンテナンス作業状況の動画記録など、動画情報の活用
強力なブレ補正機能を搭載し、安定した高画質の映像を実現
ソニーが、民生用カメラ製品で培った「手ブレ補正」技術をベースに開発された強力な電子式ブレ補正機能を搭載。
- 約1,110万の有効画素の余裕部分を補正領域として活用することで、上下左右と回転方向における映像のブレを吸収、歩行時や走行時の振動の影響が少なく見やすい映像の撮影が可能。
- 民生用カメラ商品の手ブレ補正技術をベースに、業務用途での動作に合わせて、補正する揺れの振動周波数や補正領域の範囲などを最適化。
薄型・分離式のカメラヘッド
カメラヘッド部は薄型デザインの小型・分離式を採用し、頭部や胸部への装着が可能。
- 視線と連動した手元の撮影が要求される場合は頭部
- 広角・広域での画像が必要とされる場合は肩部
- 安定した映像を得ることが可能な胸部
用途に応じて装着位置を選択できる仕様となっています。
■カメラ部
●撮像素子：1/2.3型 Exmor R CMOSイメージセンサー
●有効画素数：約1,110万画素（16:9）
●レンズタイプ：固定焦点レンズ
●F値：F2.8
●水平画角：約93度
●最短撮影距離：500mm
●最低被写体照度：2.0ルクス（シャッタースピード1/30秒、50IRE）
●手振れ補正：電子式
暗所での視認性を向上
1/2.3型 Exmor R CMOSイメージセンサーを搭載し、2.0ルクスというウェアラブルカメラとして最高レベルの高感度を実現。また、セキュリティーカメラ商品で培った暗所撮影技術を基に、最適な画質チューニングを施すことで、さらに暗所での視認性を高めています。
映像記録方式は、MP4フォーマット･･･MPEG-4 AVC/H.264。記録メディアは、SDメモリーカードとなり、フルHD、30fpsの映像を記録できます。64GBのSDメモリーカード使用時には、1920×1080ピクセル、30fpsで約8時間の映像記録が可能となります。
- 外形寸法：カメラ部（幅×高さ×奥行）･･･約30×41×28.2mm
本体（幅×高さ×奥行）･･･約75×140×18mm
カメラケーブル･･･約1m - 質量：本体･･･約180ｇ（本体のみ）
使用時総重量･･･約240g（バッテリー、装着グリップ含む）
本日ご案内した製品は、業務用商品となり専用窓口がご用意してございます。通常のソニー製品お問い合わせ先とは異なりますので、ご注意ください。
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