Sony’s feature|写真家 福田健太郎が解説!「 光と影で魅せる、冬景色 」

光と影で魅せる、冬景色

写真ライフをもっと楽しむ、αオーナーのためのメールマガジン α Owner’s Informationにて、写真家 福田健太郎が解説する「光と影で魅せる、冬景色」サイトが公開されています。

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光と影で魅せる、冬景色

「光と影で魅せる、冬景色」では、福田先生の冬の撮影 3ヵ条と、冬景色の撮り方とレンズ選びを解説!

また、冬の撮影におすすめのレンズ&アクセサリーの紹介や、風景撮影を学びたい方におすすめの講座紹介までトータルのご案内するサイトです。

 

 

福田先生の冬の撮影 3ヵ条

福田先生の冬の撮影 3ヵ条は、冬の撮影時の基本から案内してくれています。基本はしっかりと確認していきましょう!

 

福田先生の冬の撮影 3ヵ条

続いては、冬ならではの「カメラの設定」の案内。αオーナー様向けの内容ですのわかりやすいと思います。

 

福田先生の冬の撮影 3ヵ条

福田先生がわかりやすくシーンに合わせた、冬ならではの被写体のアドバイスしてくださっています。

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

ここからは、写真家 福田健太郎 氏ならではの着眼点や切り取り方、それを表現するためのレンズ選びについて解説してくださっています。皆様の表現したい冬景色のご参考にしていただければ幸いです。

これは川面にはった氷が海に流され、河口に打ち上げられた光景です。この凍てつくような空気感と氷の質感をシャープに表現するためVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSを使用。ざらざらとした霜の粒や氷の硬質感まで繊細に再現できているのが分かると思います。さらにレンズを広角側にしてローポジションで撮影することで、遠近感を強調したダイナミックな構図を演出。手前の氷が自然と朝日へ視線を導くように配置も工夫しています。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

海外からもわざわざ見に来る人がいるという温泉猿。なんとも心地よさそうで人間くさい猿の表情を際立たせるため、ふわりとした毛並みの一本一本まで描写できるVario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZAを選択。この毛が立体感をもって細やかに表現できるかで、画から伝わって来る臨場感が変わります。また16mmの広角描写を生かして表情に大きく寄りながらも、周囲の状況が分かる構図に。猿までの距離は1mもありません。液晶モニターを使ってのライブビュー撮影で、猿と目を合わせないように注意しながら撮影しました。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

山の麓で偶然見つけた、心惹かれる光景をVario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSSでスナップ的に切り取りました。整然と積まれた木材一本一本の様子を細部まで写し取るため、絞りをF11まで絞りこみ、被写体のほぼ正面から撮影。レンズの性能が十分に発揮され、画面周辺まで歪むことなく、年輪の様子や凹凸まで表現されているのが分かると思います。さらに、陽が当たった部分の純白に近い白から、陰影によるわずかな白の違いまで表現でき、雪の立体感が損なわれていません。こうした階調豊かな表現力もこのレンズの強みだと思います。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

この写真は、広大な雪景色のなかに淡々と佇む防風林をシンプルな構図で撮ることで、その場で感じたわびしさを率直に表現してみました。風景の一部を切り取るのではなく、素直に見たままの風景を残したい時に、自分の視野に近い画角で撮れるSonnar T* E 24mm F1.8 ZAはおすすめです。ツァイスならではのシャープで抜けの良い描写は、澄んだ空気感を表現するのにも最適です。

こうしたシーンは、白とびしてしまうと雪の質感が残らず奥行き感がでないため、ヒストグラム表示で確認しながら撮影。雪原からの照り返しも強いのでファインダーがあると便利です。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

水蒸気を噴き上げ、今も活動を続ける活火山。勢いよく噴き出す水蒸気の振動を体で感じながらシャッターを切りました。山の稜線を入れつつ、荒々しい岩肌のディテールまで再現したかったので、カメラは解像感を重視してα7R、レンズは周辺までシャープに描写できる55mmの標準レンズSonnar T* FE 55mm F1.8 ZAを選択。

水蒸気は風に吹かれてどんどん形を変え、それによって画面の明るさも常に変化するため、Mモードで露出を固定して撮影しました。もちろんAUTOモードでも撮影できますが、シャッターを切るたび露出が振られ、せっかくのシャッターチャンスを意図した露出で撮影できない可能性もあるので、失敗を防ぐテクニックとしてもおすすめです。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

180度雪山が広がるパノラマ風景。その中で霧氷をまとったカラマツに、奥の山間から朝日が差した瞬間をFE 70-200mm F4 G OSSで引き寄せました。太陽が昇ってくるのはあっという間で、明暗の様子もどんどん変わっていきます。さらに、霧氷は太陽が当たるとすぐに溶け始めてしまうため、撮影は時間との勝負。このレンズには手ブレ補正機能が付いていますが、万が一ブレると二度と撮り直しできない状況だったので三脚を使用しました。ピントは手前のカラマツに合わせて、F8まで絞り込んで撮影。霧氷に覆われた枝の一本一本までしっかりと解像しているのが分かると思います。クリアな澄み切った空気感を表現するのに、このレンズの解像感は大きな武器になります。

※サイト内本文を抜粋

 

 

福田健太郎氏が解説!冬景色の撮り方とレンズ選び

放射冷却でぐっと冷え込んだ日は、落ち葉を細かく観察すると霜の結晶を発見できます。日の光できらめく瞬間を撮るのであれば日向の落ち葉を狙うのですが、今回は霜の結晶そのものを捉えるために日陰の落ち葉を選んで撮影。しかし日陰にあるといっても、少し手をかざしただけで溶けてしまうほど結晶は繊細です。そこで100mm F2.8 Macroを使用して、自分の体温が伝わらない少し離れた場所から三脚を立てて狙いました。被写体に近づけないけど大きく撮りたいときは、やはり望遠マクロレンズが活躍します。また開放F2.8と明るくぼけやすいのも特長。今回は前後を少しぼかすことで、自然と中央の結晶に目がいくよう絞りを調整しました。

※サイト内本文を抜粋

 

本日は、αオーナーのためのメールマガジン α Owner’s Informationに掲載された、写真家 福田健太郎が解説する「光と影で魅せる、冬景色」サイトのご案内をさせて頂きました。この冬、αにて冬景色撮影を楽しまれる方のご参考になれば幸いです。

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