2025年12月6日

α7 V（ILCE-7M5）ストア銀座レポート｜AWBの進化が“いちばん刺さった”ポイント

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【実写レポート】α7 V（ILCE-7M5）先行展示レポート｜AWBが別次元に進化した理由

こんにちは、よしおくんです。

ソニーショップとして 12月5日（金）より先行展示が始まった ソニーストア銀座 に行ってきました！

30コマ/秒のブラックアウトフリー連写、AF性能の大幅向上……話題のポイントは山ほどありますが、今回よしおくんが一番シビれたのは「AIディープラーニングによるオートホワイトバランス（AWB）」の進化。

これ、地味じゃないです。

“写真の根本的な気持ちよさ” が変わるアップデートでした。

◆新商品情報｜α7 V（ILCE-7M5）概要

予約開始：12/9（火）10:00〜
発売日：12/19（金）
市場推定価格：42万円前後（税込）

🔗 公式リンク

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜商品情報

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜先行展示情報

👉 公式｜ α7 V発売記念キャンペーン｜申込・詳細こちら

◆進化ポイントまとめ（かんたん図解）

✅ 新開発「部分積層型CMOS × BIONZ XR2」搭載

最大 16ストップ のダイナミックレンジ
新開発部分積層型イメージセンサー
AIディープラーニングAWB（←今日の主役）
ボディ内手ブレ補正：中央最大7.5段
クリエイティブルックに FL2/FL3 追加

→ 画質はα7 IVから “明確にジャンプアップ”。

✅AF性能は別物級

新開発エンジン「BIONZ XR2」
人物／動物／鳥／車／列車／飛行機までAI認識
最大60回/秒のAF演算

✅ 30コマ/秒のブラックアウトフリー連写

全RAW形式で 14bit記録 × 30fps に対応
プリ撮影（シャッター前1秒記録）

✅動画性能もプロ志向

7Kオーバーサンプリング → 4K60p
4K120p × アクティブモード手ブレ補正
放熱構造が強化され長時間撮影に強い

✅ 操作性・使い勝手の進化

4軸マルチアングル液晶
約750枚撮影（省電力化）
Wi-Fi 6で通信性能アップ

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜商品情報

◆ソニーストア銀座で “AWBの進化” を体感してきた

ソニーストア銀座は、光源が複雑で ホワイトバランス泣かせの環境。

だからこそ、AWBの進化検証には最高の場所。

普段使いの α7 IV と比較撮影してみました。

▼ α7 IVで撮影した写真

▼ α7 Vで撮影した写真

白い什器のニュアンスが全然違う。

“白の迷い” がなくなり、色の方向性が安定した のが一目で分かるレベルでした。

◆公式比較でも語られる「グリーン」の差もチェック

公式ページで強調されている “グリーンの色再現” について、ストア銀座のジオラマを使って実際に比較してみました。

▼ α7 IVで撮影した写真

▼ α7 Vで撮影した写真

ジオラマのグリーンに関しては、商品ページほどの大きな差は体感できませんでした。ただ、その代わりに 人物の肌色や白のニュアンスの出方 が明確に違ってきます。

これはまさに新しい AIディープラーニングAWB の恩恵で、α7 IVでは転びやすかった微妙な光源環境でも、より正確で、しかも安定したホワイトバランスが出る ようになっています。

▼液晶モニターの進化が「え、これ同じ場所で撮った？」レベルだった

現地で比較してびっくりしたのがココ。

比較写真を見た瞬間、「え、これ同じ場所？同じ光？？」と思うほど、液晶モニターの見やすさが別物 になっていました。

理由は2つ。

① 4軸マルチアングル構造で角度調整の自由度が上がった

② 解像度が大幅アップ

モデル	サイズ	解像度
α7 IV	3.0型	103.7万ドット
α7 V	3.2型	209.5万ドット

表示解像度が約2倍。

これにより、

より正確にピント面が分かる
色のニュアンス判断がしやすい
明暗の階調が潰れにくい
撮影後のチェックが“ほんとに楽”

という体感差につながっています。

◆AWBは“αシリーズ最新世代”。ここが熱い。

α1 II に搭載されている 可視光＋IRセンサー と、今回の AIディープラーニングAWB を組み合わせて想像すると…

上位モデルの未来にも期待が膨らむ…！

α7 V は性能の派手さ（連写・AF）だけじゃなく、写真の根本品質を底上げする「基本性能アップ」をしっかりやってきたモデル だと実感しました。

◆ 最大16ストップのダイナミックレンジは“体感差あり”

α7 IV：15ストップ
α7 V：16ストップ（＋1段 → 約2倍の諧調）

これにより…

逆光耐性アップ
RAW現像耐性アップ
肌の階調が“無理のない自然さ”に
特に 白飛び耐性が体感レベルで向上

公式ページにあるこの写真 ↑ のように、メーカーが JPEG でここまで出すのは “相当自信がある” という裏付け。

風景・人物・商品撮影すべてで恩恵あり。

まとめ：よしおくんが一番感動したのは「基本性能の底上げ」だった

今回あらためて強く感じたのは、α7 Vは“派手なスペックだけでは語れない進化”をしている ということ。

特に…

AIディープラーニングAWBの精度向上
最大16ストップのダイナミックレンジ
見やすさが別物になった液晶モニター

この3つは、スペック表では伝わりにくいけれど、“写真の気持ちよさ” を根っこから変えてくれる 基本性能の底上げ でした。

実際に撮って比べてみて、「これ、撮影体験が丸ごと新世代に突入してるな……」と正直ワクワクしてしまいました。

撮っていて楽しいカメラ。それが α7 V。

連写性能やAFの爆上がりも魅力ですが、何より “撮っていて気持ちいい” カメラに仕上がっているのが最高。

手元に届く日が今から本当に楽しみです。

12月9日（火）10:00〜の予約開始は、忘れずオーダーしないとですね！

ソニーストアにてご予約の際は、以下の公式サイトよりお願いいたします。