2025年12月3日

α1 II 徹底比較｜α7Vはフラッグシップα1 II直系の実力！進化点・違いをショップが解説

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【2025年新商品】ソニー α7 V / α7 IV / α1 II 徹底比較｜α7Vはフラッグシップα1 II直系の実力！進化点・違いをショップが解説

こんにちは、よしおくんです。

フルサイズミラーレスの王道「Sony α7シリーズ」。

2025年12月登場する α7 V（ILCE-7M5） は、なんと ソニーのフラッグシップ「α1 II」直系の技術を継承して開発された最新世代モデル です。

ベーシッククラスとは思えない性能を手にし、「α7 IV / α1 II のどれを選べばいい？」という比較ニーズが非常に高まっています。

この記事では、ソニーショップとして実機相談を毎日受けている立場から、3モデルを徹底比較します。

α7 V：最新世代。α1 II由来のAI × AF × 手ブレ補正で“別次元”へ
α7 IV：万能型ベーシック。今なお非常に完成度の高い1台
α1 II：フラッグシップ。最高峰AF・画質・連写性能を備えた真の最上位

あなたに最適な1台がこの記事で必ず見つかります。

結論：α7 Vは“α1 IIの弟”として完成した新基準機

以下の表が最も分かりやすい結論です。

用途	最適モデル	理由
最新AI性能・動体性能・高速AF	α7 V	α1 II譲りのAIユニットと新エンジンで追従が別格
写真も動画もバランス良く	α7 IV	完成度の高い万能型。価格も落ち着いてベストバイ
プロ現場・高速連写・最高画質	α1 II	8K映像・高速連写・AF性能が最高レベル

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜商品情報

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜先行展示情報

👉 公式｜ α7 V発売記念キャンペーン｜申込・詳細こちら

α7 V / α7 IV / α1 II スペック比較

👉比較表

1. センサー（画質・ダイナミックレンジ）

α1 II：50.1MP フルサイズ積層型センサー（フラッグシップ）
α7 V：33MP フルサイズ “部分積層型” 新世代センサー（第2世代）
α7 IV：33MP フルサイズ（従来世代）

ポイント（画質は数字以上に差が出る）

✅ α7 Vはダイナミックレンジが “16ストップ” に進化

従来の α7 IV＝15ストップ から

→ 16ストップへ 1段向上（＝諧調が約2倍に）

つまり…

逆光耐性が向上する
RAW現像耐性が高くなる
階調が滑らかになり肌の質感が自然になる

特に 白飛び耐性が体感レベルで分かるほど向上 が期待できます！

2. 画像処理エンジン＋AIプロセッサ

α1 II：BIONZ XR ＋ AIプロセッシングユニット（最上位世代）

α7 V：BIONZ XR2（AIユニット内蔵の最新世代）

α7 IV：BIONZ XR（AIユニットなし）

α7 Vは、新世代のBIONZ XR2に AIプロセッシングユニットが統合 されたことで、被写体認識性能が飛躍的に進化しました。

ポイント：AI進化によって認識精度が“別次元”に向上

α7 Vでは被写体ごとに認識精度が明確に向上しています👇

人物（瞳AF）：従来比 約30%向上
動物（犬・猫など）：従来比 約30%向上
鳥（野鳥撮影）：従来比 約50%向上
昆虫：新たに高精度で認識
車・電車・飛行機：認識アルゴリズムが刷新され追従性が大幅UP

この結果、「ブレにくい・ピントが外れない」＝写真の歩留まりが大きく向上という、撮影の成功率に直結するメリットが得られます。

特に、

子どもの動き回るシーン
動物園・ペット撮影
バードフォト
モータースポーツ

では、従来のα7 IVとは明確に差が出ます。

α1 IIはさらに上位の認識性能「リアルタイム認識AF＋」を搭載

最上位モデルの α1 II は、α7 Vよりさらに高度な被写体認識性能を持つ「リアルタイム認識AF＋」 を搭載。

特徴は以下のとおり：

認識精度・追従力はソニー史上最高
高速連写との併用で “ほぼ外さない” AF
スポーツ・野生動物・航空機などプロ現場で真価を発揮

ベーシックモデルのα7 Vは “α1 II直系の認識性能” を持ちますが、プロ基準での AF一発必中率は、やはりα1 IIが頭ひとつ抜けています。

AI認識の進化＝撮影の成功率アップ。

α7 VはAIユニット搭載によって、実質「上位機レベルの認識性能」を獲得。

ピントが外れにくい
AFの迷いが少ない
結果として良い写真が量産できる

という、ユーザーが“体感でわかる進化”が得られるのが最大の魅力です。

3. AF性能（追従性が別次元）

α1 II：リアルタイム認識AF+（プロ向け最高峰AF）
α7 V：リアルタイム認識AF（オート、人物、動物、鳥、昆虫、車、列車、飛行機）
α7 IV：従来リアルタイム瞳AF（人物・動物・鳥）

α7 Vは、AI認識の進化とセンサー読み出しの高速化により、実質 “上位機に匹敵するAF性能” を獲得しました。

ポイント：AFの「追従」「粘り」「認識」が目に見えて違う

以下の3つが大きく進化しています。

① 認識精度の向上（AI × AFの効果）

AIユニット搭載により、被写体の認識が高速＆正確になり、

顔・瞳の検出
頭部認識
体全体の認識
距離推定

といった要素が α7 IVより一段上のレベル で動作します。

特に人物・動物・鳥は、AFが“迷わない・外さない”動きに進化。

② 追従性能の進化（被写体を掴んだら離さない）

α7 Vでは、被写体がフレームから一瞬外れても、再認識が非常に速くなり、動きの激しい被写体でも粘り強く追従 します。

● 大きく向上する場面

子どもが走る
ペットが突然動く
野鳥の高速飛行
スポーツ（球技・陸上など）
車やバイクの高速走行

“AFが迷わない安心感” が、明確に違います。

③ トラッキングの安定性（α7 IVとの決定的な差）

α7 IVは優秀なAFを持つものの、予測しづらい動きや複雑な形状では迷いやすい場面がありました。

α7 VではAI補正と読み出し速度向上により、トラッキングの安定性が大幅に強化。

結果 → ピントが外れる確率が大きく減少。

撮影後の写真選別（歩留まり）が圧倒的にラクになり、“目で見て分かるレベル”で向上が期待できます。

4. 連写性能・バッファ

α1 II

最高約30コマ/秒（電子シャッター）
ブラックアウトフリー＋アンチディストーション対応
すべてのRAWファイルフォーマットで、30コマ/秒 × 14bit RAW記録に対応

α7 V

最高約30コマ/秒（電子シャッター）
ブラックアウトフリー対応
すべてのRAWファイルフォーマットで、30コマ/秒 × 14bit RAW記録に対応

α7 IV

最高約10コマ/秒（メカシャッター）

α7 Vは“別物レベル”の連写性能

α7 Vでは、ブラックアウトフリー状態を維持したまま 30コマ/秒 × 14bit RAW を実現。

従来のα7 IVは連写時に圧縮RAWで12bitへ低下するため、撮影後の階調・編集耐性という面で大きな差が出ます。

つまりα7 Vの連写は、「途切れない見え方 × ハイエンド同等のRAWクオリティ」を両立した、まさにワンランク上の高速連写性能です。

5. 動画性能

α1 II：8K30p / 4K120p（10％クロップ）
α7 V：4K60p / 4K120p（APS-Cクロップ）
α7 IV：4K30p / 4K60p（APS-Cクロップ）

α7 Vの動画性能向上はもちろんこと、放熱構造の改良が行われ、長時間撮影の実現と熱停止リスクの低減を実現しています。

6. 手ブレ補正

α1 II：中央8.5段、周辺7.0段
α7 V：中央7.5段、周辺6.5段
α7 IV：5.5段

高精度な手ブレ補正ユニットおよびジャイロセンサーと、最適化されたアルゴリズムで手ブレ補正システムがトータルで進化。

7. バッテリー持ち

α7 V：750枚
α1 II：520枚
α7 IV：580枚

αらしいスタミナが戻ってきました！

8. メモリーカード

α1 II：CFexpress/SD(UHS-II)×2スロット
α7 V：CFexpress/SD(UHS-II)＋SD(UHS-II)
α7 IV：CFexpress/SD(UHS-II)＋SD(UHS-II)

α7 V が「α1 IIベースで開発された」と断言できる理由

以下のポイントが明確な証拠です。

✔ ① 同世代AIプロセッサを搭載

→ 認識性能がフラッグシップに迫る

✔ ② 新世代BIONZ XR2エンジン

→ 高精度なAI被写体認識を行いながら、最大約30コマ/秒のブラックアウトフリーを実現

✔ ③ 中央7.5段手ブレ補正

→ α1 IIとまでないが大幅な進化

✔ ④ 連写バッファ構造が最適化

→ α1 IIの高速連写思想を踏襲

ベーシック機で“上位機の体験”ができる。これがα7 V最大の魅力。

まとめ：α7 Vはベーシックの基準を塗り替えた1台

AI性能 → ほぼα1 II
連写バッファ → ベーシック機とは思えない
動画 → 4K120p、発熱対策も進化
手ブレ補正 → 7.5段で非常に強力
写真の歩留まりが大幅改善

価格と性能のバランスで見ると、2025年は“α7 V一択”と言えるほど完成度が高いです。

もちろん、最高性能を求めるなら α1 II、価格バランスなら α7 IV が最適。

あなたの撮影スタイルに合った1台を選んでみてください。

🔗 関連リンク

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜商品情報

👉 公式｜α7 V（ILCE-7M5）｜先行展示情報

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