大幅に低価格化した、新しいジャンルのVAIO登場!デザイン・信頼・使いやすさが、手が届く価格で VAIO F14レビュー
デザイン・信頼・使いやすさが、手が届く価格で VAIO F14レビュー
VAIO社は、13万円台と大幅に低価格化した、新たにノートパソコン『Fシリーズ』を発表!そこで実機を使った 新しいVAIO F14レビューをお届けいたします。
デザイン・信頼・使いやすさが、手が届く価格で VAIO F14レビュー
こんにちは、よしおくんです。
新たな『Fシリーズ』はどんなノートパソコン?
画面サイズの違う16型『VAIO F16』と14型『VAIO F14』の2モデルが発表されました。
VAIOストア最小構成価格は以下の通り。ソニーストア販売想定価格も同様です。
- VAIO F16:136,800円(税込)
- VAIO F14:131,800円(税込)
VAIOラインナップの中では、エントリークラスになります。ただ低価格を目指すだけのシリーズではなく、国産メーカーとして本当の安心感を手が届く価格で展開されます。
もちろん、スピードなど高い快適性を求めるならSXシリーズがあり、Fシリーズ登場により今まで以上にたくさんの方に選択していただけるVAIOとなります。
VAIO株式会社製:14型ノートパソコン
- 名称:VAIO F14
- 型名:VJF141
- 商品カラー:サテンゴールド/ネイビーブルー/ウォームホワイト
- ソニーストア価格:131,800 円(税込)〜
- ご注文開始日:2023年6月予定
- 発売日(最速お届け):2023年6月予定
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VAIO F14 について、以下の目次に沿ってご案内させて頂きます。
目次 |
上位モデル機能の継承を確認
ただの低価格VAIOではない、シンプルで長く快適に、そして愛着を持って使ってもらえるノートパソコンを目指すFシリーズ『VAIO F14』。
上位モデルで培われてきたVAIOならではの快適性を継承しているので確認してみましょう!
Fシリーズが継承した機能 |
|
01 | チルトアップヒンジ |
02 | 静音キーボード |
03 | 打ちやすい0.3mm凹みのあるキートップ |
04 | パームリジェクションに対応した大型タッチパッド |
05 | 顔認証 |
06 | 電源ボタン一体型の指紋認証 |
07 | ひとまわり大きいディスプレイ |
08 | マルチディスプレイサポート(マルチ4K出力が可能な専用ドック) |
09 | 180°開きによる商談モード |
10 | さっと持ち上げやすい尻上がり形状 |
11 | 会議の質を変えるAIノイズキャンセリング機能 |
12 | 会議アプリに依存しないカメラ画質補正機能 |
13 | 人の声を聞き取りやすくする音声エフェクト機能 |
14 | 小規模会議に対応する高音圧スピーカー |
15 | マイクミュートキー |
16 | カメラプライバシーシャッター |
17 | 狭額縁コンパクト設計 |
18 | 最新世代CPU搭載 |
19 | ワイヤレス接続に差が出る液晶上配置アンテナ |
20 | 初期設定ガイド |
21 | 独自の品質試験 |
22 | 耐指紋、防汚処理、刻印削れ抑止がされたキートップ |
23 | 耐久性高いフラットアルミパームレスト |
24 | いたわり充電モード(&バッテリー劣化防止機能) |
25 | 安曇野FINISH |
26 | 安曇野ワンストップサポート |
27 | 包装材・同梱物本体への再生材使用 |
28 | 省エネ設計、省エネ法準拠 |
29 | 豊富なカラーバリエーション |
30 | カラー専用壁紙、カラー専用ACC |
Fシリーズには、上位モデルで好評の快適機能が盛りだくさんでびっくり!
逆に継承されなかった機能が気になるほどです。そこで継承されなかった機能も確認してみました。
Fシリーズで継承されなかった機能 |
|
01 | バックライトキーボード |
02 | 確実操作の2ボタンタッチパッド |
03 | 指紋や認証キーに対応したBIOS起動認証 |
04 | 着席検知による自動ログオン&離席ロック |
05 | ユーザ検知による意図しないスリープ抑止 |
06 | 高解像度ディスプレイ選択 |
07 | 片手で開く快適ヒンジ |
08 | 業界最高レベルのパワーウェイトレシオ(軽量とパフォーマンスの両立) |
09 | 業界最長レベルの駆動時間 |
10 | 小型大容量のType-C ACアダプター |
11 | 独自の放熱設計によるCPUパフォーマンスアップ |
12 | より高速なハイスピードSSD選択 |
13 | 素材特性を最大限引き出した剛性ボディ |
14 | オーナメント |
15 | かななし&隠し刻印キーボード選択 |
搭載機能を比較してみると、高性能・軽量・長時間駆動のより高い性能を求めるならSXシリーズとなります。
Fシリーズは、デザイン・信頼・使いやすさに重点をおき、主に家や会社といった拠点での使用に向いています。
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見やすい大画面
(上記写真:向かって左側VAIO F14、右側VAIO SX14)
VAIO SX14で好評な画面の狭額化を進め、大画面ながら、コンパクトなサイズを継承している『VAIO F14』
液晶上部はカメラ搭載部は、VAIO F14の方が狭いくらいです!見やすくて操作しやすい大きめの画面を、好きな場所へ気軽に持ち運んで使えるサイズ感が個人的には好きです。
VAIO F14
- 14.0型ワイド Full HD 16:9(1920×1080)
画面面積は、13.3型ワイドに対して約10.8%拡大
画面を180°開いてい共有できる!
専用ショートカットキー(Fn + 2)を押すだけで、コンテンツが回転します。また、タッチパッド操作はそのまま使用できます。
個人的には、それほど重きを置いていない機能ではあるが、対面しお話をする用途を希望する方には、大画面を共有できるのは嬉しいと思います。
気になる質量とバッテリー駆動時間
質量
- VAIO F14 :約1.34kg
バッテリ駆動時間
- VAIO F14 :約16時間(充電時間:約3時間)
ネイビーブルーのかっこよさに、個人評価は爆上がりでした。そのためぱっと持った感じは、それほど重く感じることはなかった。冷静に数値をみると日々モバイルすることも可能だが、重視するとなると悩む質量。
VAIO SX14の質量は約1,046g~1,167g。バッテリ駆動時間は約14.8~27.0時間となります。(約14.8時間は4Kディスプレイ搭載時)
日々モバイルするならSXシリーズ、主に家や会社といった拠点での使用ならFシリーズがおすすめ!
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必要十分な性能
“ちょっといい”をふだん使いに
パソコンのパフォーマンにとって、重要なプロセッサー。
ゆえにパソコン選びは、スペックで語られることが多いですね。性能が低すぎると使い勝手に不満を感じ、高すぎると発熱や冷却ファンの音が気になります。
Fシリーズは、プロセッサーは最新世代(第13世代インテルCoreプロセッサー)を搭載。最新世代搭載だと将来のアプリのアップデートにも長く対応できるので安心感があります。
Fシリーズ搭載、第13世代インテル Core プロセッサー
- Core i7-1355U:10core(2P+8E)
- Core i5-1334U:10core(2P+8E)
- Core i3-1315U:6core(2P+4E)
価格帯的に大学生の方にもご検討いただける機種になると思います。学部により求められるパソコンスペックも異なってきますが、大学側が提示する最低限必要なスペックは『Core i5』スタートがほとんどだと思います。
発売が新入学に間に合わないのが、ちょっと残念です。
新機能「バッテリー節約設定」
テレワーク導入により、パソコンに求められるカメラ性能、マイク性能も変わってきました。オンライン会議などはCPUが常に使用されています。
Fシリーズのバッテリー駆動時間は16時間。もう少し駆動時間があるといいなぁ~と思ったら、新しい機能として『バッテリー節約設定』が搭載されています。
この節約設定は、バッテリー駆動時の実使用時間を少しでも長くするため、CPUパフォーマンスを賢く制御する機能です。使い始めたはじめて感じる便利な機能ひとつとなります。
バッテリー節約設定にて実施される項目
- CPUのパフォーマンスをVAIO独自の方式で制限。
- CPUとファン動作モードを静かさ優先に固定。
- ディスプレイの輝度を制限。
- Windowsのバッテリー節約機能を常時Onに設定。
心地よいキーボード
Fシリーズのキーボードはなんと、VAIO Z で新開発されたキーボードユニットが継承されている!
キートップには、より深いディッシュ(皿)形状となっています。このくぼみにで指先のフィット感が向上しています。さらに特別配合したUV硬化塗装でしっかりとコーティング。キートップの文字が消えにくいレーザー刻印だから、いつまでも美しいキートップが維持されます。
キーボードのタッチ感は、しっかりとした打鍵感があり、カチッとしたしまりがある感じです。音も静かでいい感じ。このキーボードを別売して欲しいと思う程です。
- ストローク:約1.5mm
- ピッチ:約19mm
VAIOの魅力のひとつ『チルトアップヒンジ構造』
FシリーズにもVAIOらしい、画面を開いたときにキーボードが打ちやすく、疲れにくい角度に傾くチルトアップ機構が採用されています。
チルトアップヒンジ構造を採用するとキーボード部の強度が必要となり、キーボード周りからパームレストまでを凹凸のないアルミニウム製の一枚板で構成した、フラットアルミパームレストが採用されています。
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長持ちする品質・安心
高い品質を作り上げるためにFシリーズのバッテリーや冷却ファンの大切な箇所には、信頼できる日本メーカーの部品を採用しているとのことです。
耐久性の高いフラットアルミパームレスト
Fシリーズのパームレストは一枚板のアルミ合金製。また、キズに強い表面処理が施され、長く使っても輝きを維持します。
細かいヘアラインにより、美しさと質感を高められていることにより、パソコンを開いたときの所有感を満たしてくれます。個人的にはネイビーブルーの質感に大満足です。
環境配慮設計
無塗装かつ再生材を使用したボトムケースが採用されています。
塗装削減
環境負荷の高い塗装工程を削減するために、製品体裁面の約50%無塗装化。
再生材
ボトムケース全体に再生材を使用。それは製品に使用しているプラスチック総質量の約10%にあたります。
包装材の取り組み
包装材のプラスチックを削減し、梱包の段ボール使用量を減らすなど、小さな工夫を積み重ねています。
長く安心してお使いいただくために
VAIO社の品質試験は、以下の項目が実施されています。
共通品質試験
- 埃試験
- 落下試験
- 輻射試験
- 振動試験
- 静電気試験
- 衝撃試験
- 開閉試験
- 摩耗試験
- 液晶加圧試験
- コネクタ強度試験
- 梱包落下/振動試験
- 環境試験
- 静音試験
- いじわる試験
- エージング/電圧試験
- 梱包重量チェック試験
モバイル標準品質試験
- 76cm 6面落下試験(VAIO F16は未実施)
- 150kgf加圧振動試験
- 本体ひねり試験
- 液晶ハウジング加圧試験
- 角衝撃試験
- ペン挟み試験
- 液晶限界開きひねり試験
- キーボード水かけ試験
- 高温高湿環境下の動作テスト
- 高温高湿環境下の保管テスト
- 繰り返し温度衝撃テスト
- 低圧環境下での動作・保管テスト
- 輸送振動テスト
VAIOは長野県安曇野市にある本社工場で、丁寧なものづくりを追求しています。
上記の品質試験の他、わずかなキズやヘコミを見逃さないよう、大事な部分は専任の担当者がひとつずつ指差し確認を行います。
その「安曇野FINISH」と呼ばれる徹底した品質チェックに合格したVAIOが皆様へお届けされます。
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映りのよいカメラ・聞き取りやすいマイク
ビデオ通話の質を変えるAIノイズキャンセリング
PCのマイクの性能は、ビデオ通話の質に大きく影響します。Fシリーズは、ハイエンドモデルと同じAIノイズキャンセリング機能を搭載。
AIノイズキャンセリング機能では、ビデオ通話時に周りの生活音を消して声だけを伝え、音のプライバシーをしっかり保護してくれます。さらに相手の音声からも騒音を消して、声を聞き取りやすくする機能も備えています。
いい音で、ビデオ通話もスムーズ
本体前面に大口径のステレオスピーカーを配置。VAIO独自に最適化したDolby Audioにより、ビデオ会議の音声を聞き取りやすくしてくれています。
動画や音楽再生時にも高音質での再生が可能です。
マイクのオン・オフも慌てない
ファンクションキー(Fn)とTabキーを同時に押すことで、いつでもすぐにマイクをオフにすることができます。どのソフトでも同じ操作でミュートにできるので慌てることがありません。
ちょっとした機能ですが、使うと便利な機能になります。
アプリいらずで、画質が整う
- 顔優先AE機能
部屋の照明や採光の状態などに合わせて、画面上の顔の明るさを適度に調整します。 - ちらつき低減機能・逆光補正調節機能
蛍光灯やLED電球のちらつきや、強い逆光を抑え、映像を見やすくします。 - 自動フレーミング機能
使っている人の顔が、最適な大きさで中央に表示されるように自動で調節します。 - 背景ぼかし機能
アプリケーションの操作や設定がわからなくても、人物の背景を確実にぼかしてプライバシーを守れます。
カメラシャッター搭載
アプリの操作に関係なくカメラをオフにできる、カメラプライバシーシャッターを搭載。会議中に慌てずカメラの映像を消すことができるのは便利!
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利用頻度の高いインターフェースを一通り搭載
- セキュリティ-ロック・スロット
- 電源端子
- 充電ランプ
- USB端子(USB3.0)
- ヘッドセット対応ヘッドホン端子
- microSDカードスロッド
- USB端子(USB3.0)×2
- HDMI端子
- USB Type-C端子
- LAN端子
付属ACアダプター(VJ8AC19V82)は、残念ながらUSB Type-Cではありません。
カスタマイズ範囲を確認
モデル | VAIO F14 | |||
---|---|---|---|---|
カラー | 名称 | ネイビーブルー/ウォームホワイト /サテンゴールド | ||
OS | 名称 | 右から選択 | Windows 11 Pro 64ビット Windows 11 Home 64ビット |
|
プロセッサー | 名称 | 右から選択 | Core i7-1355U(1.70GHz) (10コア/12スレッド)(1.70GHz) Core i5-1334U(1.30GHz) (10コア/12スレッド) Core i5-1334U(1.30GHz) (10コア/12スレッド) Core i3-1315U(1.20GHz) (6コア/8スレッド) |
|
メモリー | メモリー搭載容量 | 32GB(オンボード) 16GB(オンボード) 8GB(オンボード) |
||
メモリー最大搭載可能容量 | 上記メモリー搭載容量に等しい | |||
ディスプレイ | ディスプレイサイズ ()内は解像度 | 14.0型ワイド(16:9)フルHD(1920×1080) | ||
ストレージ | 仕様 | 右から選択 | スタンダードSSD(暗号化機能付) 1TB スタンダードSSD(暗号化機能付) 512GB スタンダードSSD(暗号化機能付) 256GB |
|
光学ドライブ | ドライブ | なし | ||
質量 | 本体 | 約1.34kg |
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VAIO F14 / VAIO SX14比較
(上記写真:向かって左側VAIO F14、右側VAIO SX14)
画面を開いたときにキーボードが打ちやすく、疲れにくい角度に傾くチルトアップ機構の角度に差がありました。SX14の方がより低くなっています。
(上記写真:向かって左側VAIO F14、右側VAIO SX14)
VAIO SX14は、確実な操作が可能な2ボタンタッチパッドです。
VAIO F14 のカラーバリエーションは、ネイビーブルー・サテンゴールド・ウォームホワイトの3色となっています。PCの定番ブラックが用意されなかったのが意外です。(法人モデルのみ:ダークメタルグレー)
ソニーストア販売価格で比較すると、VAIO F14が131,800円(税込)、VAIO SX14が189,800円(税込)と58,000円の違いがあります。VAIOのラインナップに新たなFシリーズが加わることにより、今まで以上にたくさんの方にVAIOを手にしていただけると思います。
※2023年3月29日現在の価格比較
※当店店頭では、専任スタッフがソニーストアのメリットをご紹介しながら、お得に購入するサポートを行っております。
※店頭では、お得に購入できる店頭専用のクーポンをご用意したVAIOフェアを開催!詳しくは店頭にて
店頭特典として事前にお電話頂くだけで!
当店では、完全予約制の来店対応へのご協力をお願いしております。感謝の気持ちとして、次のプレゼントをご用意しております。
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- サイズ:280×340
- カラー:ブラック
- 素材:ポリプロピレン
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