常時装着するには最適な世界最小・最軽量でノイキャン搭載する LinkBuds S (WF-LS900N)レビュー |リンクバッズ新型『WF-LS900N』と2/25発売『WF-L900』の実機で違いを比較!
LinkBuds S (WF-LS900N)レビュー
2022年6月3日発売となる世界最小・最軽量、LDAC対応ノイキャン搭載のソニー完全ワイヤレスイヤホンLinkBuds S『WF-LS900N』の実機レビューをお届けいたします。
同じLinkBuds(リンクバッズ)として展開される新商品「WF-LS900N」と、2月25日発売の「WF-L900」の違いを比較してみました。
発売日は2022年6月3日(金)。ソニーストア価格は26,400 円(税込)。
LinkBuds S (WF-LS900N)レビュー
こんにちは、よしおくんです。
2月25日発売の耳をふさがないイヤホンLinkBuds(WF-L900)は、スナップ撮影時のお気に入りのイヤホン。移動の電車の中では、没入感がたまらない「WF-1000XM4」を愛用中。
LinkBuds(WF-L900)にノイズキャンセリング搭載する新商品 LinkBuds S(WF-LS900N)が登場って、撮影で移動する一日中、常時装着が可能となるのは嬉しい~(^^♪
カラー: (W)ホワイト (B)ブラック (C)エクリュ
・商品情報
以下の項目に沿って『LinkBuds S (WF-LS900N)』実機レビューをお届けいたします。
この記事の目次 |
常時装着に必須の超小型・軽量な本体設計のチェック!
ソニーの大好きな『世界最小・最軽量』のボディ設計を確認!
超小型・軽量な本体設計を実現には、メインボードの小型化、新開発した小型ドライバー、薄型化したバッテリーの3つの技術が採用されています。
メインボードの小型化
メインボードの小型は、半導体用の極薄基板&超高密度プロセスを採用し、基板との接続部をコネクターがない設計に変更したとのことです。
2021年6月発売の「WF-1000XM4」メインボードと比較すると、LinkBuds S (WF-LS900N)は50%小さくなっているとのこと!
WF-1000XM4発売から約1年で『50%減』のメインボードを搭載するって、LinkBuds(WF-L900)が売れたからって新型LinkBuds S (WF-LS900N)を発売したのではなく、以前より計画されていることがわかりますね。
新開発した小型ドライバー
LinkBuds S (WF-LS900N)には、新開発された小型5㎜ドライバーを採用。小型でありながらハイコンプライアンスな振動板を採用し、豊かな低音域再生を実現しているとのこと。
WF-1000XM4は6㎜ドライバーを搭載しています。新商品へそのまま使ったのでは『世界最小・最軽量』と名乗れないこだわりを感じました(^^♪
薄型化したバッテリー
後ほど触れますが、統合プロセッサーV1を用いることで、低消費電力を実現し、バッテリーの薄型化が可能となったとのこと。
- WF-1000XM4 バッテリーサイズ:Φ12 × 5.4
- LinkBuds S (WF-LS900N)バッテリーサイズ:Φ12 × 4.0
本体設計に採用された技術は、新たに開発されたものや小型化とLinkBuds S (WF-LS900N)への取り組みの本気さを感じます。
常時装着して疲れにくい小型化された本体
- WF-1000XM4 から体積40%小型化
- 重さはWF-1000XM4 の7.3 gから4.8gと圧倒的に軽量
これでノイズキャンセリング機能が入っているのと思えるほど小さい本体サイズに驚きました。また、耳からの飛び出しも抑えられており装着安定性も高まっています。頭を振っても落ちることなく、取り外しの際は、指をかけて引っ張り出す感じです。
質量はLinkBuds(WF-L900)4.1gに迫る、硬貨の100玉1枚と同じ4.8gから、重さをそれほご感じることがない心地よい装着性で長時間装着しても疲れにくかったです。
この圧倒的な軽さは魅力ですね(^^♪
※硬貨の100玉1枚4.8g、10玉1枚4.5g
〈ソニーストア〉
外音取り込みとノイキャン性能をチェック!
外音取り込みと言えば、耳をふさがないLinkBuds(WF-L900)は、物理的に穴が開いているので、自然な周囲の音を感じれるのが魅力!
穴が開いていないLinkBuds S (WF-LS900N)の周囲の音の感じ方を、空調用の換気扇の下でチェックしました。
イヤホンなしの周囲の音を基準に、LinkBuds(WF-L900)装着時はほとんど変化なし。新商品LinkBuds S (WF-LS900N)装着時にいおいても空調用の換気扇音にほとんど変化はありませんでした。思っていた以上にナチュラルな外音取り込みにびっくり!
ちょっと厳しめ言うと「ノイズキャンセリン機能ON」から「外音取り込み」にした瞬間は、周囲の音が増幅されて入ってくる感じを受けました。これは無音から突然音が入ってくるので仕方がないと思います。
気になったメッシュ部分の中には内部マイクが入っており、ノイズキャンセリング機能/外音取り込み中の風ノイズを最小限にする工夫がされています。
また、外音の取り込み方のレベルを20段階で調整可能で自分好みの設定できるのは快適でした!
〈ソニーストア〉
オンラインの時代には必須の通話品質チェック!
ノイズキャンセリング機能と合わせて重要なポイントとなる通話品質。
LinkBuds S (WF-LS900N)には、AIによる機械学習アルゴリズムで実現されたノイズリダクションシステムを搭載。
これは、人(装着者)の声とそれ以外の環境ノイズを分離するフィルターアルゴリズムを5億サンプルを超える機械学習で構成されています。
さらに、ヘッドホン外側のマイクに加え、内部に配置されたマイクを使用して、発話音声の明瞭度が向上しています。
通話品質が購入時のチェックポイントとされる方にも、環境ノイズを除き、声のみを相手に届けてくれるのでオススメです。
〈ソニーストア〉
常時装着の使い勝手と音質チェック!
LDACコーデック対応とDSEE Extreme搭載はめっちゃありがたい!
LinkBuds(WF-L900)も静かな環境だと満足させてくれる音質でした。ただ、電車での移動など外音が大きい場合には、もう少し頑張って欲しいシーンがありました。
WF-1000XM4の没入感まではほどではないが、WF-1000XM3レベルのノイズキャンセリング性能と音質を手にした新型LinkBuds S (WF-LS900N)。
より高音質を求めるなら『WF-1000XM4』、常時装着を可能する小型・軽量の新型LinkBuds S (WF-LS900N)と選べるソニーヘッドホンラインナップは魅力です(^^♪
ヘッドホンを外すだけで音楽を停止する装着検出機能搭載!
ヘッドホンを装着し音楽を再生している際に、ヘッドホンを一時的に外すと、自動で音楽が一時停止。タッチセンサーも一時無効になり、誤作動を防いだくれるのいいですね。再度装着すると自動で音楽が再生。また、ヘッドホンを外したまま約15分経過すると、自動で電源がOFFになり、バッテリーの消費を防げます。
片耳での使用・操作が可能
左または右どちらか片方を充電ケースにしまったままでも、片側だけで使用が可能です。
最大バッテリー駆動時間(連続音楽再生時間)
- 6時間(NC ON)
- 9時間(NC OFF)
ケース充電
- 20時間
急速充電
- 5分で60分
高い接続安定性と低遅延
WF-1000XM4と同等となる左右同時伝送方式に加え、統合プロセッサーV1により通信アルゴリズムが最適化され、接続が安定し、周囲に干渉のある環境下でも音飛びがしにくい。動画などの低遅延。
完全ワイヤレスとしての基本性能が上位モデルと同等となるので安心感があります。
IPX4相当の防滴性能
防滴性能はIPX4なので、雨や汗を気にせずに使える点はGOOD!
ランニング、エクササイズ中の汗や、突然の雨で濡れてしまったというシチュエーションを想定。
※ドライバーユニットとケースは除く
ヘッドホンをつけたまま、会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」機能を搭載
スピーク・トゥ・チャットとは、ヘッドホンを取り外さず、会話を可能にする機能。
音楽を聴いている最中でも、話したいときに声を発するだけで音楽再生を一時停止し、手を使うことなくヘッドホンをしたまま会話が始められます。従来モデルよりも声の取り込みを増やして、自分の声がよりクリアに聞こえます。
付属の同梱物は、以下の4点。
- USB Type-Cケーブル USB-A – USB-C( 約20 cm )
- ハイブリッドイヤーピース(SS / S / M / LL 各2)
- 充電ケース
- 保証書、印刷物
〈ソニーストア〉
まとめ(比較まとめ)
音質重視なら『WF-1000XM4』。
常時装着というシリーズのコンセプトはそのままに、新たにノイズキャンセリング機能とハイレゾ再生機能を搭載した『LinkBuds S (WF-LS900N)』
耳をふさがないより開放感ある『LinkBuds(WF-L900)』
ソニーヘッドホンラインナップに選択肢がひとつ増えました(^^♪
LinkBuds(WF-L900)とLinkBuds S (WF-LS900N)の比較
本体質量は違いを0.7g抑えて、ノイズキャンセリング機能、音質(LDAC/DSEE Extreme)、バッテリー機能アップして、常時装着というシリーズのコンセプトはそのままに3,300円アップで抑えられているのには驚きました。また、WF-1000XM4の33,000円からみても魅力的な価格。
耳をふさがないイヤホンLinkBuds(WF-L900)の常時装着を可能する軽さ、そこに「WF-1000XM4」までではないが、ノイズキャンセリング性能と高音質を併せ持ったLinkBuds S (WF-LS900N)は良いとこどりのイヤホンだと感じました。
WF-L900と価格比較をすると3,300円の違いでノイズキャンセリング機能が付いてくると思うとバーゲンプライス!
今後のリンクバッズの使い方は、WF-L900を室内用、WF-LS900Nを外出用(撮影用)として楽しんでいこうと思います。
皆様のワイヤレスヘッドホンご購入のご参考になれば幸いです。
カラー: (W)ホワイト (B)ブラック (C)エクリュ
・商品情報
※当店店頭では、ソニーストアで使える店頭専用のクーポンをご用意して、購入相談のご来店をお待ちしております。
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■ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「LinkBuds S (WF-LS900N)」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/5/19 現在価格 ソニーストア価格:26,400 円(税込)
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■ワイヤレスステレオヘッドセットLinkBuds「WF-L900」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/5/19 現在価格 ソニーストア価格:23,100 円(税込)
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■ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「 WF-1000XM4」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/5/19 現在価格 ソニーストア価格:33,000 円(税込)
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〈ソニーストア〉
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〈ソニーストア〉
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