ソニー フラッグシップ α1(ILCE-1) 店頭用の新商品ニュースが届いた~ 進化した電子・メカシャッターが、広げてくれる表現力に注目してみた
α1(ILCE-1)
本日発表された新商品αは、α1(ILCE-1)というフラッグシップモデルで、α9を超えるプロ機でした。
そのα1の「新商品ニュース」が店頭に届きました!情報量はWEBページの方が多いのですが、紙媒体ですがわくわくしています笑
フルサイズミラーレス一眼カメラ α1(ILCE-1)
発表された「α1」は本当に信じられない性能で登場したので、驚きとワクワク感から早く触ってみたいとの気持ちになりました。
今回の先行展示体験は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策として、予約制での実施となっていますので体験予定の方はご予約をお忘れなく!
ソニーストア直営店(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)での「α1」先行展示は、1月29日(金)より展示が開始されます。新商品 発売前先行体験は予約制。予約開始日時は、1月27日(水)18時から先着順となっています。
5010万画素の高解像で、ブラックアウトフリーでAF/AE追随で30コマ/秒という、とんでもないスペックでの登場。
α9は20コマ/秒、α7Ⅲは約10コマ/秒の性能と比較してもらうと、大幅なスピード性能アップとなります。その性能を実現させたのが新画像処理エンジン「BIONZ XR(ビオンズ エックスアール)」。
30コマ/秒となると、対応可能なレンズのアップデートも始まりますね。
- 有効約5010万画素メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサー
(APS-C画角へのクロップ時も約2100万画素の解像度を確保) - α7S III同様で従来比最大約8倍の高速処理が可能な「BIONZ XR」を採用
α9で1秒間に60回のAF/AEの演算を行ってピント合わせているところを、α1では120回とα9の2倍という驚異のスペックアップに驚きです。
このAF性能を体感したら手放せなくこと間違いないですね。
- ブラックアウトフリーで最高30コマ/秒のAF/AE追随高速連写(電子シャッター時)
30コマ/秒連写でJPEGで約165枚、圧縮RAWで約155枚、20コマ/秒連写ではJPEGで約400枚の連写持続性能
メカシャッター時は最高約10コマ/秒 - α9 の1.5倍速い30コマ/秒の高速連写時でも、α9の2倍の最大120回/秒のAF/AE演算を実現
電子シャッターはα9と同じ、最高1/32000秒で動体歪みを抑えた静止画撮影が可能となるアンチディストーションシャッター。有効約5010万においてもα9比で約1.5倍、動体歪みを抑えた静止画撮影が可能。
- 電子シャッターにて、無音・無振動のサイレント撮影。
世界初となる、電子/メカシャッター両方でのフリッカーレス撮影。室内撮影をされる方からお声が多かったサイレント撮影でのフリッカーレス撮影に対応するのは嬉しいですね。
- 電子シャッターでフリッカーレス撮影
世界で初めて電子シャッターでフリッカーレス撮影が可能になりました。また、ブラックアウトフリー撮影、最大120回/秒の演算によるAF/AE追随、最高30コマ/秒連写、サイレント撮影など、照明環境を気にすることなく電子シャッターならではの機能を使用できるようになった - メカシャッターでフリッカーレス撮影
メカシャッター使用時でもフリッカーレス撮影が可能。最高約10コマ/秒(Hi+時)までのAF/AE追随高速連写に対応 - 高周波フリッカーレス機能
LED照明下の舞台撮影でサイレント撮影を使用したいケースや、LED照明やLEDサイネージがある競技場でスポーツを高速連続撮影したいケースおいても、高周波フリッカーレス(高分解シャッター)機能でフリッカーを低減できる機能が高周波フリッカーレス機能
位相差測距点は、α7S IIIと同等となる759点を配置、コントラスト425点。イメージセンサーの撮像画面のほぼ全域(約92%)をカバー。高速性と追随性に優れた位相差AFと高精度なコントラストAFを併用するファストハイブリッドAFシステムを採用。
リアルタイム瞳AFが、鳥の瞳の認識にも対応!
- リアルタイムトラッキング
- リアルタイム瞳AF(人物)
- リアルタイム瞳AF(動物)
- リアルタイム瞳AF(鳥)
- 瞳AFの右目/左目選択(人物・動物)
- EV-4の低輝度環境下での高精度なAF測距を実現
AF-S時のAF検出輝度範囲の下限値はEV-4(ISO100相当/F2.0レンズ使用)まで対応
- F22の連続撮影時のAF追随
これまで連続撮影時のAF追随は絞り値F16の上限が、F22までの追随に対応
- フォーカス枠移動量設定
静止画撮影時のフォーカス枠(スポット、拡張スポット時)の移動量をカスタム設定可能
- 高精度で安定した色再現「可視光+IRセンサー」採用
- ロスレス圧縮RAW
従来の圧縮RAW、非圧縮RAWに加え、ロスレス圧縮方式に対応。 - JPEGの画像サイズに[ライト]追加
- αシリーズ初、電子シャッターでフラッシュ撮影対応
- 世界最速、フラッシュ同調速度1/400秒のデュアル駆動式シャッター
- ピクセルシフトマルチ撮影
- 5.5段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正
- 10bit記録のHEIFフォーマット採用と、新しい鑑賞スタイル「HLG静止画モード」
クラス最高の広視野、解像、スピードの新開発高性能電子ビューファインダーを搭載。
公式動画のプロフェッショナルによるインプレッショントークにて、フォトグラファー八木淳氏が人眼みたいなきれいなファインダーと評されていました。カメラを振り回しても残像感は感じないなど、相当良いとの評価です。
- クラス最高解像度の新開発約944万ドット(QXGA)のOLEDデバイスを採用
- 世界初、240fpsのリフレッシュレートを実現
ファインダーフレームレートを「標準(60fps)」「高速(120fps)」「より高速(240fps)」 - ファインダー倍率切り換え機能
- APS-C/Super 35mm撮影時のアイコン表示
- 電子シャッター時の流し撮り表示対応
αシリーズ初、XAVC HS方式で8K(7680×4320)30pの動画記録が可能となる「α1」。
- 4:2:2 10bitに対応し、4K 120pハイフレームレート動画記録
- 画素加算のない全画素読み出し5.8Kオーバーサンプリング(Super 35mm時)による高解像4K動画記録
- 長時間連続録画を可能にする新開発の放熱構造
- 人の肌を美しく描写する「S-Cinetone」搭載
- 業務用カメラとの親和性を高めたS-Log撮影
S-Log3設定時は15+ストップ
色々な苦労があったと思うが、5010万画素のセンサー画像処理エンジン「BIONZ XR」の組み合わせで可能となった進化に驚きが隠せないソニー フラッグシップ α1(ILCE-1)。
進化のひとつである電子・メカシャッター進化をみても表現力が広がったカメラであるこは感じて頂けると思います。また、オートフォーカスの進化も野生動物の一瞬を見逃さない速さが必要となる被写体などには武器になる。
眼鏡をかけているよしおくん、α7Ⅲのファインダーがめちゃくちゃ気にいっています。α1のファインダーも相当良いとのことですので、今から体験が楽しみ!
誰でもが買えるカメラではないが、ソニー フラッグシップカメラらしい魅力が詰まっての発売となります。ソニーの技術力を確認頂けたので、今後発売されるだろう「α7Ⅳ」などの後継モデルにも期待が高まりますね。
新商品ニュースは、初期部数に限りがあるためご予約のお客様優先で配布させていただきます。申し訳ございませんがご了承ください。
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