ソニー公式海外サイトにて ミラーレス一眼カメラ α7C 開発者インタビュー 記事内容を確認!
ミラーレス一眼カメラ α7C 開発者インタビュー
10月23日発売のミラーレス一眼 カメラ α7C( ILCE-7C )の開発者インタビューが、ソニー公式の東南アジア、豪州サイトにて記事がUPされています。
ミラーレス一眼カメラ α7C 開発者インタビュー
こんにちは、よしおくんです。
ソニーのフルサイズミラーレスカメラとして、大きなデザイン変更が行われた「α7C」。
公式の海外サイトにて、デザイナーへのインタビュー記事が公開されていたので、Google 翻訳活用を活用し内容を確認!
α7C 開発者インタビュー では、9つの質問に答えるいます。
- Q1:「α」シリーズの新デザインを考える上で、最も意識した点は何ですか?
- Q2:α7Cのデザインは、α7やα6000シリーズの既存モデルとは本質を保ちながら異なっています。デザインのどの点に注目しましたか?
- Q3:この新しいデザインを通して、どのような世界観や哲学を表現したかったのですか?
- Q4:最近の撮影スタイルの変更は、このモデルのデザインに影響を与えましたか?
- Q5:ツートンカラーを選んだ背景は?配色について、何か言いたいことはありますか?
- Q6:このモデルを設計したとき、特定の使用法やシーンを念頭に置いていましたか?
- Q7:カメラが小さくなるにつれて、人間工学はどのように進化しましたか?
- Q8:特定のレンズを念頭に置いてこのモデルを設計しましたか?モデル化の際にαEマウントレンズのデザインを検討しましたか?
- Q9:写真業界だけでなく、この商品をデザインする上で他にインスピレーションを得ましたか?
Q1:What points were you most conscious of when considering a new design for the “α” series?
On the design of the α7C, we were most conscious of not compromising the performance of the α7 series in pursuit of compactness. The overall design language, including straight lines and edges, follows that of the α7 series to date. The pursuit of compactness, however, has informed the α7C’s signature shape, with a dropped left shoulder. This shape is not simply an arbitrary artifact of the design, but rather is of functional importance. By fitting the mode dial and other controls within the step, a sleek and highly mobile appearance without protrusions was realised. This makes it more convenient for users who require immediacy, such as in situations where they want to take an instant snapshot.
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Q1:「α」シリーズの新デザインを考える上で、最も意識した点は何ですか?
α7Cの設計では、コンパクトさを追求し、α7シリーズの性能を妥協しないことを最も意識しました。直線やエッジを含む全体的なデザイン言語は、これまでのα7シリーズの言語に準拠しています。しかし、コンパクトさの追求は、左肩を落としたα7Cの特徴的な形状を伝えています。この形状は、単にデザインの任意のアーティファクトではなく、機能的に重要です。ステップ内にモードダイヤルなどのコントロールを取り付けることで、突起のないなめらかで機動性の高い外観を実現しました。これにより、インスタントスナップショットを撮りたい場合など、即時性が必要なユーザーにとってより便利になります。
Q2:The α7C design is different from that of existing models in the α7 or α6000 series while maintaining their essence. What points of the design did you focus on?
The α7C is designed to boost creators’ satisfaction and quality of life through photography. In addition to the ease of use that photographers demand, α series is designed for simple carrying and handling so that photographers can shoot more often with a mirrorless interchangeable-lens camera in daily life.
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Q2:α7Cのデザインは、α7やα6000シリーズの既存モデルとは本質を保ちながら異なっています。デザインのどの点に注目しましたか?
α7Cは、写真を通してクリエイターの満足度と生活の質を高めるように設計されています。αシリーズは、写真家が求める使いやすさに加え、持ち運びや取り扱いが簡単なため、ミラーレス一眼カメラで日常の撮影をより頻繁に行うことができます。
Q3:What kind of worldview or philosophy did you want to express through this new design?
To allow the α7C to pack a full-frame sensor into such a compact body, we thoroughly redesigned the body structure, employing newly-developed image stabilisation and shutter units and monocoque design from cars and planes. The new body construction condenses full-frame performance into a highly compact and superbly rigid structure. While the worldview and design concept of the α7 series carry over, the α7C does have some unique areas that express the enhancement of the premium and compact camera. We changed the grip feel from textured leather to a dimpled pattern finish with a punched leather motif, seeking both functionality and comfort of the grip. We also adopted metal for many body parts, emphasising the perceptual experience of shooting with a high-performance camera condensed into a compact body case. |
Q3:この新しいデザインを通して、どのような世界観や哲学を表現したかったのですか?
α7Cがフルサイズセンサーをコンパクトなボディに詰め込むために、新開発の手ぶれ補正機構やシャッターユニット、車や飛行機のモノコックデザインなど、ボディ構造を徹底的に見直しました。新しいボディ構造は、フルフレームのパフォーマンスを非常にコンパクトで非常に剛性の高い構造に凝縮しています。α7シリーズの世界観とデザインコンセプトは引き継がれていますが、α7Cにはプレミアムでコンパクトなカメラの強化を表現するいくつかのユニークな領域があります。グリップ感をテクスチャードレザーからパンチレザーモチーフのディンプルパターン仕上げに変更し、グリップの機能性と快適性を追求しました。また、ボディの多くの部分に金属を採用し、コンパクトなボディケースに凝縮された高性能カメラでの撮影体験を重視しました。
Q4:Did recent changes in shooting style affect how you designed this model?
There is increasing demand for self-expression through video creation, selfies and so on. We were strongly influenced by this trend in the design of the controls and interface. The MOVIE button was positioned to be easily accessed and operated with the index finger even when selfie-shooting. A vari-angle LCD monitor was adopted, so that the image can be monitored without obstruction by accessories attached to the shoe, and terminals with their opening covers were arranged so as not to interfere with shooting. The Access lamp was positioned at approximately 45 degrees in order to be visible for confirmation when changing either the battery under the grip, or the media on the opposite side. |
Q4:最近の撮影スタイルの変更は、このモデルのデザインに影響を与えましたか?
動画制作や自撮りなどによる自己表現の需要が高まっています。コントロールとインターフェースの設計におけるこの傾向に強く影響を受けました。MOVIEボタンは、自撮り撮影時でも人差し指で簡単にアクセス・操作できるように配置されています。靴に付属するアクセサリーで邪魔にならずに映像をモニターできるようにバリアングル液晶モニターを採用し、撮影の邪魔にならないように開口部カバー付きの端子を配置しました。アクセスランプは、グリップの下のバッテリーまたは反対側のメディアを交換するときに確認できるように、約45度に配置されました。
Q5:What was the background to the choice of two-tone colours? Are there any points about the colour scheme that you would like to mention?
The two-tone colours are a new adventure for the α, and were adopted as a symbol of the new series. The two-tone colour layout represents the main feature of the α7C: “enhanced compactness”. The chic silver represents the universal beauty of metal through the camera. It also expresses the progressiveness of the α brand by adjusting the colour without being excessively classical. We hope that the silver will be attractive not only to younger users but to a wide range of generations.
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Q5:ツートンカラーを選んだ背景は?配色について、何か言いたいことはありますか?
ツートンカラーはαの新たな冒険であり、新シリーズのシンボルとして採用されました。ツートンカラーのレイアウトは、α7Cの主な特徴である「強化されたコンパクトさ」を表しています。シックなシルバーは、カメラを通して金属の普遍的な美しさを表しています。また、クラシカルすぎずに色を調整することで、αブランドの進歩性を表現しています。シルバーが若いユーザーだけでなく、幅広い世代にとって魅力的なものになることを願っています。
Q6:Did you have any specific usage or scene in mind when you designed this model?
The design is built around the full-frame image quality provided for movie shooting, as well as superb stills. The Grand amber ring around the mount, symbolising the full-frame sensor, is finished with a more subtle shine, and designed to blend in with various usage scenarios while subtly emphasising performance. While more creators are focusing on post-production including RAW photo editing of still images and colour grading of videos, we are also conscious of the satisfaction of owning a product, and its presence blending in with the owner’s creative space.
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Q6:このモデルを設計したとき、特定の使用法やシーンを念頭に置いていましたか?
デザインは、映画撮影に提供されるフルフレームの画質と優れた静止画を中心に構築されています。フルフレームセンサーを象徴するマウント周りの琥珀色のリングは、より繊細な輝きで仕上げられ、パフォーマンスを微妙に強調しながら、さまざまな使用シナリオに溶け込むように設計されています。静止画のRAW写真編集や動画のカラーグレーディングなどのポストプロダクションに注力するクリエイターが増えている一方で、商品を所有することの満足度や、その存在感がオーナーのクリエイティブ空間に溶け込んでいることも意識しています。
Q7:How have the ergonomics evolved as the camera becomes smaller?
It was very difficult to maintain usability with a more compact body. We created lots of mock-ups, in an exhaustive programme with all the design people, varying everything operable including the grip, blindness, button positioning and height, and the ease of dial rotation and shutter release, adjusting things by tenths of millimetres. For example, the shape of the rear Delete button was adjusted based on know-how imported from pro camera design, adjusting the spacing and convexity for both easy operation and prevention of mis-operation. The grip shape was adjusted for natural operation of the release and access to other controls while maintaining the compact size. |
Q7:カメラが小さくなるにつれて、人間工学はどのように進化しましたか?
よりコンパクトなボディで使いやすさを維持することは非常に困難でした。グリップ、ブラインド、ボタンの位置と高さ、ダイヤルの回転とシャッターのリリースのしやすさなど、操作可能なすべてのものを10分の1ミリメートルずつ調整しながら、すべての設計担当者との徹底的なプログラムで、多くのモックアップを作成しました。たとえば、後部の削除ボタンの形状は、プロカメラの設計から取り入れたノウハウに基づいて調整され、操作が簡単で誤操作が防止されるように間隔と凸面が調整されました。グリップ形状は、コンパクトなサイズを維持しながら、リリースの自然な操作と他のコントロールへのアクセスのために調整されました。
Q8:Did you design this model with a particular lens in mind? Did you consider the design of the α E-mount lens when the model?
Of course the balance with the FE 28-60mm F4-5.6 was our top priority since that’s designated as the kit lens. But as a full-frame camera, we also took care to make the design work well with any attached FE lens. With the dropped shape of the left shoulder of the camera, the step angle is designed to be concentric to match any mounted Sony lens. This allows the lens to appear well-matched when viewed from any angle, the compact body and lens expressing a rigid set structure along the optical axis. |
Q8:特定のレンズを念頭に置いてこのモデルを設計しましたか?モデル化の際にαEマウントレンズのデザインを検討しましたか?
もちろん、キットレンズに指定されているFE 28-60mmF4-5.6とのバランスが最優先でした。しかし、フルフレームカメラとして、取り付けられたFEレンズでデザインがうまく機能するように注意を払いました。カメラの左肩を落とした形状で、ステップ角は、取り付けられたソニーのレンズと一致するように同心円状に設計されています。これにより、どの角度から見てもレンズがよく調和しているように見え、コンパクトなボディとレンズが光軸に沿った堅固なセット構造を表現しています。
Q9:Did you have any other inspiration in designing this product, not only from the photography industry?
Not only the camera, but also the beautiful tools in the world around us provided inspiration. For example, the use of compelling materials and attention to detail, such as in stationery made up of primitive elements, was an essential part of the camera’s design.
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Q9:写真業界だけでなく、この商品をデザインする上で他にインスピレーションを得ましたか?
カメラだけでなく、私たちの周りの世界の美しい道具もインスピレーションを与えてくれました。たとえば、原始的な要素で構成された文房具など、魅力的な素材の使用と細部への注意は、カメラのデザインの重要な部分でした。
以上がデザイナーへのインタビュー記事。インタビューの中で、コンパクトなボディで使いやすさを維持することは非常に困難であったとあります。
フルサイズのミラーレスカメラを、気軽に持ち歩くスタイルが可能となる「α7C」。あなたの撮影スタイルに、新コンセプトカメラとなる「α7C」をご検討されている方のご参考になれば幸いです。記事元は下記のサイトです。
〈海外公式サイト〉
■デジタル一眼カメラ「α7C」 |
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2020/10/26 現在価格 ソニーストア価格:209,000 円+税~
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■フラッシュ「HVL-F28RM」 |
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2020/10/26 現在価格 ソニーストア価格:25,364 円+税
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2020/10/26 現在価格 2021年春発売予定
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このスタイルにて撮影を楽しむなら、下記のアクセサリーがオススメ!
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知ってもらいたい ソニーストアでカメラを購入するメリット
ソニーストアでカメラ・レンズをご購入いただく際に、長期保証の無償付属、下取サービス、αオーナーをサポートするサービスが用意されています。
その他にもモデルにより、様々なサービス提供があります。
今回はその中でも「 長期保証<ワイド> 」に注目してみます。
ソニーストアのカメラ・レンズを購入するサイトのサービス選択項目に「 長期保証サービス 」を用意。
その長期保証内容は「 ベーシック 」と「 ワイド 」の2種類。長期保証「 ワイド 」なら、メーカー保証の範囲外となる破損・水ぬれ・火災などを保証する手厚い保証サービスが用意されています。
撮影を安心して楽しむなら断然、長期保証〈ワイド〉がおすすめ!
このワイド保証は、免責や、経過年数による減額がなく、加入期間はしっかりソニーが力強いサポートしてくれます。
実際にワイド保証を使っての修理を行ったお客様のお声。
「思っていた以上に、早く修理が終わったね!」
「たくさんの部品が交換されてるね!」
通常の修理で行われる修理見積金額の確認がないため、スピーディーな修理が行われ、早くお手元にご愛用のカメラををお渡しすることができております。また、少しでも調子がおかしくなっている部品は、すべて交換されてくるので、皆様から「新たな気持ちで使えるね~」と嬉しいお言葉を頂戴しております。
商品を購入する際、ご参考にしていただければ幸いです。
例えば、ミラーレス一眼カメラ α7C( ILCE-7C )の3年ワイド費用は、11,000 円+税。
既にソニーストアをご利用中の方は、お持ちのクーポンにより、3年ワイド費用が無料 / 5年ワイド費用が50%OFF などの良い条件となる場合がありますので、一度お持ちの「 My sony ID 」にてご確認ください。
皆様のカメラご購入のご参考になれば幸いです。また、α7Cをご購入の際は、ご購入サポートが充実した当店へご相談頂ければ幸いです。
〈ソニーストア〉
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