コンパクトなミラーレス一眼カメラ α7C 先行展示レポート |初めてでもわかる フルサイズカメラ α7C と α7III 比較!
コンパクトなミラーレス一眼カメラ α7C 先行展示レポート
10月23日発売となるソニーミラーレス一眼 カメラ α7C ( ILCE-7C )の先行展示がスタートした、ソニーストア銀座にお邪魔してきました!
最初に感じたことはコンパクト! このサイズ感なら、初めてフルサイズのミラーレス一眼カメラを手にしたいと思ってしまうカメラの登場です。
コンパクトなミラーレス一眼カメラ α7C 先行展示レポート
こんにちは、よしおくんです。
9月18日先行展示が開始されたソニーストア銀座へ!
本日は、下記のコンテンツに沿って「 α7C 」と「α7III」の機能面の比較しながら、ソニーのミラーレス一眼カメラの魅力を確認していきたいと思います。
- 選べるフルサイズミラーレスのラインナップを確認!
- フルサイズ性能を小型サイズに凝縮した機能確認!
- 機能のダウングレード / アップグレードした確認!
デジタル一眼カメラ α7C ( IILCE-7C )
- 商品名: レンズ交換式デジタル一眼カメラ
- 型番: ILCE-7C
- 発売日: 10月23日(金)
- 予約開始日: 9月18日(金)
- ソニーストア価格: 209,000 円+税~
〈 公式商品情報 〉
選べるフルサイズミラーレスのラインナップを確認!
ソニーは、”Compact”をコンセプトにした新たなカメラ「α7C」を発売。
新コンセプトカメラ α7C は、キットレンズと組み合わせ、世界最小・最軽量のフルサイズミラーレス一眼カメラとしての登場です。
フルサイズセンサーを搭載した αシリーズは、α9シリーズはスピード「Speed」、α7Rシリーズは高解像「Resolution」、α7Sシリーズは高感度「Sensitivity」、α7シリーズはベーシック「Basic」との展開となっていました。
これらのカメラは、ボディの中央にファインダーを配したデザイン。
そのαシリーズに、α7C は「Compact」をコンセプトに天面がフラットなデザインを採用し、ファインダーはボディ左側に配したスタイルとしてラインナップに加わります。
ラインナップが広がったことにより!
一眼ならではのグリップ感、ファインダー、操作性を大切にした伝統的な撮影スタイルを重視した層から、α7C では「機動力(サイズ・重さ)+ 画質」を求めるユーザー層の方々から選んで頂けるラインアップ。
ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラおいて5のシリーズを用意し、魅力のあるラインナップ。
視点を変えると、どれにするか悩む~。皆様の撮影スタイルに合うのは、どのシリーズになりますか?
- α9シリーズ「 Speed 」
- α7Rシリーズ「 Resolution 」
- α7Sシリーズ「 Sensitivity 」
- α7シリーズ「 Basic 」
- α7C「 Compact 」
〈 公式商品情報 〉
フルサイズ性能を小型サイズに凝縮した機能確認!
フルサイズセンサー搭載のボディだけを、ただ小さくしましたと言うわけではないのが「α7C」。
ソニーとして、α7III体積比で約81%も小さくする中で、どんな機能や操作面を取捨選択しているのか、フルサイズのBasicモデル「α7III」性能面から比較。
質量で約78%、体積で約81%コンパクトなボディとなる「α7C」。
そのボディに、フルサイズ性能を凝縮していますね。少し驚いたのが、α7III でも好評なバッテリーの持ち時間ですが、α7C ではさらに進化。液晶モニター使用時は740枚とのこと。バッテリー1本あれば十分なスタミナ性能となりますね。
α7C |
α7III |
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センサーサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
AF測距点数 | 693点 | 693点 |
AF性能 | リアルタイムトラッキング | ロックオンAF |
連写枚数(メカシャッター時) | 10コマ/秒 | 10コマ/秒 |
瞳AF | リアルタイム瞳AF | リアルタイム瞳AF |
ボディ内手ブレ補正 | 5.0段 | 5.0段 |
スロット数 | シングルスロット | デュアル |
Log撮影 | S-Log2/3 | S-Log2/3 |
ファインダー位置 | サイド | センター |
モニタースタイル | バリアングル | チルト |
撮影可能枚数(ファインダー撮影時) | 約680枚 | 約610枚 |
連続撮影時間 | 無制限記録 | 29分 |
質量 | 約509g | 約650g |
比較表を確認していただくと、α7III のもつフルサイズ性能を小型サイズに凝縮しているのが確認できると思います。
AF性能については、αシリーズ第4世代の「 リアルタイムトラッキング 」機能が搭載されています。さらに使い勝手も良くなっていました。
上の写真の赤い丸内「AF-ON」ボタンを押すだけでリアルタイムトラッキングが作動。
「AF-ON」ボタンは、MENUボタンから割り振りの変更も可能。
ここで、AIを活用した「リアルタイムトラッキング」について、確認しておきたい。
静止画・動画を問わず、狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動で追い続ける機能。
物体認識アルゴリズム(AI)は、「色」「模様」「距離」「顔」「瞳」の5つを判断。
α7C では、同じリアルタイム瞳AFおいても、左右の瞳を選択することが可能。また、動画撮影も楽しむよ~と言う方は、動画撮影でも瞳を追いかける「リアルタイム瞳AF」機能の便利さは外せないと思います。
AF性能は、コンパクトなボディに、しっかりと凝縮されていますね。
この性能を搭載するために、3つのデバイスが新しく開発されてます。
小型ボディに妥協なきフルサイズ性能を凝縮する重要なデバイスを3つも新開発。
実際にカメラを構えたときに、思って以上にしっくりきたボディサイズでした。他のモデルからの流用ではなく新開発したところにソニーの本気を感じます。
- 新開発 ボディ内5軸手ブレ補正ユニット
ボディサイズに合わせて新規開発されたとのこと。 - 新開発 コンパクトシャッターユニット
ボディサイズに合わせてコンパクトなフルサイズ用シャッターユニットを新規開発。約20万回のシャッター耐久性。 - モノコック構造
この構造により、耐久性を担保しながら小型軽量を実現しているとのこと。また、ほこりや水滴に強い防塵・防滴に配慮した設計。
天面の「モードダイヤル」を確認。
よく使うモードや数値の設定をあらかじめ登録しおけて、呼び出して撮影できる「登録呼び出し」が3つ用意されていました。
α6000シリーズの天面にもある「カスタムボタン」がない点は、意図があるのか設計された方に聞いてみたいと思う。
α7C は、10月9日発売のα7S IIIに続いて、動画撮影をメインにされる方には大好評のバリアングル液晶モニターを搭載。
モニターを開いた状態でも、マイク端子に当たらない構造。動画撮影を楽しむ方に向けて、細かい点も配慮してあるな~と感じました。
続いては、機能面をまとめて確認していきます。
機能のダウングレード / アップグレードした確認!
α7III と比較してのダウングレード / アップグレードのまとめ。
カメラを通し、楽しむ撮影スタイルは様々。α7C の機動力(サイズ・重さ)を重視すると、α7III と比較してみると足りない点が、どうしても出てきます。
機動力を重視するか、従来の撮影スタイルを大切にするか、機能面を確認頂きながら、皆様の撮影スタイルのご参考にしていただけたら幸いです。
α7III からのダウングレードした機能
- ファインダー部 EVFパネル:α7III=0.5型 → α7C=0.39型
- カードスロットル:シングル
- AEロックボタン:α7C なし
- カスタムボタン数:4 → 1
- フロントダイヤル:α7C なし
- マルチセレクター:α7C なし
- Multi / Micro USB端子(有線リモコン非対応)
- AVCHDファイルフォーマットでの動画撮影
- 赤外線リモコンセンサー(赤外線リモコン非対応)
- 縦型グリップの設定なし
- フラッシュ同町速度:α7III=1 / 250 → α7C=1 / 160
- メカシャッター速度:最高 1 / 40000(電子シャッターでは最高 1 / 8000)
α7III からのアップグレードした機能
- 大幅な小型軽量化
- α7R IV 同等の色再現性能
- リアルタイムトラッキングAF搭載
- リアルタイム瞳AF左右選択可能
- AFボタンでのリアルタイムトラッキング発動対応
- ワンプッシュAF機能の搭載
- 動画AF時の速度・感度の詳細設定
- WiFi接続の5G帯対応
- USB3.2 Gen1(5Gbps)への対応(高速化)
- デジタルオーディオインターフェース対応
- Movie edit add-on 対応
- 動画縦位置記録対応
- フラッシュの顔認識とのリンク
- スタミナ性能向上
USB Type-Cの搭載のみで、Multi / Micro USB端子がなく有線リモコン非対応となる点は注意したい。
メカシャッター速度は、サイレント撮影を入りにすると最高 1 / 8000 でした。
商品ページの誤表記があった電子先幕シャッターを確認してみました。α7C では電子先幕シャッター「入/切」の設定はなく、電子先幕シャッター「入」となるようです。
カメラ本体のデジタルオーディオインターフェース対応した点は、動画撮影時の自由度が高まりますね。
フルサイズのカメラで、このスタイルを楽しむなら α7C の機動力(サイズ・重さ)魅力です!
ソニーストア銀座のα7C 展示の横には、オススメレンズが3本用意されていました。
- FE 24mm F1.4 GM「SEL24F14GM」:商品詳細はコチラ
- Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA「SEL55F18Z」:商品詳細はコチラ
- FE 24-105mm F4 G OSS「SEL24105G」:商品詳細はコチラ
α7C 先行展示レポートまとめ
今市場で人気の「α7 III」とならぶ撮影性能を持ちながら、コンパクトなボディとした「α7C 」。新コンセプトモデル登場により、αのフルサイズカメラは、ボディデザインでカメラを選べる魅力的なシリーズ展開となりました。
今後、より多くの皆様にαシリーズで楽しんでいただけると嬉しいです。
先行展示にて体感できる時間は短いが、キットレンズとの組み合わせで思っていた以上に握りやすかった。
ファインダーでの撮影スタイルを重視すると0.39型はつらいと思うが、α6600をカバンに入れておくことが多いよしおくん。気軽に持ち歩くカメラとして、α7C のコンパクトなボディは魅力。単焦点レンズのSEL20F18Gとの組み合わせも楽しみたいと思っています。
ミラーレス一眼カメラαとしては、初となるカラーバリエーションが用意された。ブラック、シルバーの2色から選ぶ喜びがある。ソニーストア銀座では、シルバーのみの展示でしたが実機が見れて嬉しかったです。
どちらのカラーにするか悩みましたが、初のカラバリなので「シルバー」を注文。
先行予約販売がスタートして2日目ですが、当店経由にてソニーストアへ先行予約を頂戴した「 α7C 」のカラー別、購入比率は以下の結果となっています。
- ブラック :45%
- シルバー :55%
※ 9月19日までの予約分
当店では、新製品を発売日から楽しみたい方に、ソニーストアの先行予約のご活用が人気です!
なぜ?
ソニーに初期出荷の予定台数を尋ねても、回答してくれることは稀。
毎回、十分な台数は用意していると言われるが、皆様の期待度が高く発売日には納期未定になることがほとんど…ソニーの期待を超えるご予約を頂戴できることは、本当に嬉しいこと。
そのため、商品を実際に確認する前にご予約を頂戴し、発売日から新商品をお楽しみいただく方に人気です。
出荷予定数を上回る予約となった場合でも、注文手続き完了順に商品は出荷されます。ご予約が早いほどお手元に届くタイミングも早くなります。
続いては、カメラ予約時に手厚い保証を付属させて、安心して写真ライフを楽しむためのソニーストア「長期保証」についてご案内させて頂きます。
■デジタル一眼カメラ「α7C」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/9/19 現在価格 ソニーストア価格:209,000 円+税~
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■フラッシュ「HVL-F28RM」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/9/19 現在価格 ソニーストア価格:25,364 円+税
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■デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ「SEL2860」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/9/19 現在価格 2021年春発売予定
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このスタイルにて撮影を楽しむなら、下記のアクセサリーがオススメ!
■ワイヤレスリモートコマンダー機能付シューティンググリップ「GP-VPT2BT」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/9/19 現在価格 ソニーストア価格:11,728 円+税
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■ショットガンマイクロホン「ECM-B1M」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2020/9/19 現在価格 ソニーストア価格:34,250 円+税
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知ってもらいたい ソニーストアでカメラを購入するメリット
ソニーストアでカメラ・レンズをご購入いただく際に、長期保証の無償付属、下取サービス、αオーナーをサポートするサービスが用意されています。
その他にもモデルにより、様々なサービス提供があります。
今回はその中でも「 長期保証<ワイド> 」に注目してみます。
ソニーストアのカメラ・レンズを購入するサイトのサービス選択項目に「 長期保証サービス 」を用意。
その長期保証内容は「 ベーシック 」と「 ワイド 」の2種類。長期保証「 ワイド 」なら、メーカー保証の範囲外となる破損・水ぬれ・火災などを保証する手厚い保証サービスが用意されています。
撮影を安心して楽しむなら断然、長期保証〈ワイド〉がおすすめ!
このワイド保証は、免責や、経過年数による減額がなく、加入期間はしっかりソニーが力強いサポートしてくれます。
実際にワイド保証を使っての修理を行ったお客様のお声。
「思っていた以上に、早く修理が終わったね!」
「たくさんの部品が交換されてるね!」
通常の修理で行われる修理見積金額の確認がないため、スピーディーな修理が行われ、早くお手元にご愛用のカメラををお渡しすることができております。また、少しでも調子がおかしくなっている部品は、すべて交換されてくるので、皆様から「新たな気持ちで使えるね~」と嬉しいお言葉を頂戴しております。
商品を購入する際、ご参考にしていただければ幸いです。
例えば、ミラーレス一眼カメラ α7C( ILCE-7C )の3年ワイド費用は、11,000 円+税。
既にソニーストアをご利用中の方は、お持ちのクーポンにより、3年ワイド費用が無料 / 5年ワイド費用が50%OFF などの良い条件となる場合がありますので、一度お持ちの「 My sony ID 」にてご確認ください。
皆様のカメラご購入のご参考になれば幸いです。また、α7Cをご購入の際は、ご購入サポートが充実した当店へご相談頂ければ幸いです。
〈ソニーストア〉
購入・予約をする前に!My Sony ID ご登録でAV10%OFF
「 My Sony ID 新規登録 」は無料。
初めてソニーストアのご利用の方は、登録直後から使用できるWelcomeクーポンの10%OFFクーポンをご活用ください。
※Welcomeクーポンの10%OFFクーポンをご利用すには、My Sony ID 新規登録画面の「 メール・クーポンなどの受信設定 」から「 My Sony ID登録者向け特典ソニーストアの定期クーポン 」を「 希望する 」にチェックを入れてください。
無料登録のMy Sony ID 特典や、登録については下記のリンク先よりご確認ください。
〈ソニーストア〉
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