ソニー アトモス&DTS:X対応AVアンプ 「STR-DH790」を44,500円で発売!他アンプも含め3モデル投入
ソニーから、AVアンプ「STR-DH790」と「STR-DH590」が発表されました。また、エントリークラスのプリメインアンプ「STR-DH190」、ソニー初となるイネーブルドスピーカー「SS-CSE」も同時発表です。発売日と価格は、次の通りです。
- STR-DH790:6月16日発売 44,500円(税別)
- STR-DH590:4月21日発売 33,500円(税別)
- STR-DH190:4月21日発売 22,500円(税別)
- SS-CSE:4月21日発売 24,500円 /2台1組(税別)
AVアンプSTR-DH790
STR-DH790 は、2016年5月登場したSTR-DH770の後継モデルとなりますね。進化点としては、7.1ch対応のエントリーモデルに、音声フォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」と「DTS:X」に対応しました。
最大出力比較
STR-DH790 | STR-DH770 | ||
---|---|---|---|
実用最大出力 | フロント | 145W+145W(6Ω) | 145W+145W(6Ω) |
センター | 145W(6Ω) | 45W(6Ω) | |
サラウンド | 145W+145W(6Ω) | 145W+145W(6Ω | |
サラウンドバック/フロントB/ハイト/バイアンプ共用 | 145W+145W(6Ω) | 145W+145W(6Ω |
従来モデルから最大出力は変わりませんが、地味ですが次の新シャーシを投入しています。
進化したFB(Frame and Beam)シャーシ
このシャーシ投入により、剛性・堅牢性が高まりはもちろんですが、オーディオ信号が変調することを防ぎ働きがあります。音作りの方のお話を聞く際、必ずシャーシの話が出ますので、とても重要な部品のひとつと考えています。
また、従来モデルからアンプ本体の高さを15%低く、奥行を10%短く小型化されています。リビングルームに設置する際に、大きく変わってきますね。
ソニー独自の自動音場補正技術
自動音場補正機能は、従来モデルの「D.C.A.C.」から、「アドバンストD.C.A.C.」にアップグレードしています。
STR-DH790に搭載の「アドバンストD.C.A.C.」は、「D.C.A.C.」をベースに、31バンドのグラフィックイコライザーでより精密な周波数特性の補正を行うとのこと。
自動位相マッチング機能「A.P.M.」
今回搭載した音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」に対応した、自動位相マッチング機能「A.P.M.」が「アドバンストD.C.A.C.」に加えられています。
自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」とは、フロントスピーカーと異なるスピーカーをサラウンドやセンターに使った場合でも、位相特性をフロントの特性に合わせて揃えることでチャンネル間の音のつながりを向上させる技術となります。
これは、お好みのスピーカーを構築する際に嬉しい機能ですね!
シンプルなサウンドバーシステムも良いですが、上記画像は、男のロマンって感じですかね。
STR-DH790は、最新の4Kコンテンツに対応。輝度のダイナミックレンジを拡大するHDRについては、HDR10、HLG(Hybrid Log-Gamma)、Dolby Vision(ドルビービジョン)や、圧縮の無い色調を実現する4K/60p 4:4:4(8bit)の映像信号などに対応しています。
AVアンプSTR-DH590
STR-DH590は、新たにラインナップに加わった5.1ch仕様のAVアンプ。HDCP 2.2や4K/60p 4:4:4(8bit)、HDRなど最新の4Kコンテンツに対応し、最大出力は145W×5(6Ω)。自動音場補正機能はD.C.A.C.を採用しています。
ステレオアンプSTR-DH190
今回は、エントリークラスのアンプ「STR-DH190」は、4月21日に¥22,500(税別)で発売されます。
STR-DH190は、アナログレコード対応のため、MMカートリッジに対応したフォノイコライザーアンプを内蔵となっています。また、レコードプレーヤーの入力音量を0~+6dBの範囲で調整できる「フォノボリュームオフセット機能(フォノ音量調整機能)」機能も搭載されています。
アナログレコード対応のため、設計の段階でノイズを拾いやすいフォノアンプを電源トランスから遠ざけるなど、音質も気にかけた設定となっているようです。
イネーブルドスピーカーSS-CSE
ソニー初のイネーブルドスピーカー登場しました。
イネーブルドスピーカーは、フロントのサラウンドスピーカーの天面に設置して使うスピーカーとなります。天井反射を利用してドルビーアトモスのトップスピーカー設置した時のような効果を得ます。
CSシリーズとしてのデザイン
CSシリーズは、エントリースピーカーとなります。使用ユニットは、フルレンジ100mmコーン型となります。また、SS-CSEは壁掛けスピーカーとして設置も可能となっています。
外形寸法(幅×高さ×奥行mm)は、178×145×180。質量は3Kg。
個人的には、アトモス&DTS:X対応 AVアンプのご要望を頂く話が多かっただけに、新製品発表によりラインナップ充実する点で、ホッとしました。
以上、本日発表されました新製品のご案内をさせて頂きました。詳細は次のリンク先もご確認ください。
新製品アンプ3種類&スピーカーのソニー公式サイトはこちら!
マルチチャンネルインテグレートアンプ 「STR-DH790」 | |
ソニーストアならではの購入特典
ソニー直販サイト・ソニーストア ソニーストア(会員登録後 3,988円もお得) |
マルチチャンネルインテグレートアンプ 「STR-DH590」 | |
ソニーストアならではの購入特典
ソニー直販サイト・ソニーストア ソニーストア(会員登録後 2,988円もお得) |
ステレオアンプ 「STR-DH190」 | |
ソニーストアならではの購入特典
ソニー直販サイト・ソニーストア ソニーストア(会員登録後 1,988円もお得) |
スピーカーシステム(2台) 「SS-CSE」 | |
ソニーストアならではの購入特典
ソニー直販サイト・ソニーストア ソニーストア(会員登録後 2,188円もお得) |