SRS-XB3 レビュー「パンチのある重低音！ワイヤレススピーカー」
2016年2月発売のソニー ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB3」のレビューをお届けいたします。
SRS-XB3は、ポータブルスピーカーの常識を超えた音圧と重低音を両立とのこと。音を言葉で伝えることには、音の感じ方に違いがると思いますので、以前のモデルSRS-X33と比較してレビューをお届けさせていただきますね。
【ソニーオフィシャルサイト】
ワイヤレスポータブルスピーカーSRS-XB3の詳細はこちら
SRS-XB3 レビュー内容
SRS-XB3 レビュー デザインをチェック！
SRS-XB3のデザインレビューからお届けいたします。今回発売された商品カラーは、「ブラック」「ブルー」「オレンジレッド」の中から、気に入った「ブラック」でレビューをお届けいたしますね。
大音圧とパンチの効いた低音を両立したスピーカーユニット
画像でご確認いただけると良いのですが、前面のパンチ穴の奥に見えるスピーカーが、新規開発φ48mm口径のフルレンジスピーカーユニットを搭載。強力なマグネットと軽量振動板の採用、そして小型スピーカーの限界に迫るロングストローク設計により、サイズを超えた大音圧と力強くパンチの効いた低音を実現しましたとのこと。従来モデルSRS-X33がφ34mm口径でしたので、かなり大きくなりましたね。
迫力の重低音を体感「デュアルパッシブラジエーター」
前面と背面にに低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用。ここまでは、従来モデルと同じになりますが、SRS-XB3は新しいDSP設定により、フルレンジスピーカーとのバランスを見直し、強力なパンチベースと高い音圧の両立を実現しましたとのこと。
従来モデルSRS-X33から、スピーカー口径アップからかもしれませんが、四角カタチから変更になりました。
迫力の重低音を楽しめる「Extra Bass」ボタン
低域を強化する「Extra Bass」ボタンを搭載。音楽に合わせてセレクトできるようになっています。
各種インターフェース
インターフェースの確認です！本体背面にアナログ入力端子、スマホ等におすそわけ充電が可能なUSB端子（外部充電用）を搭載。
ドライブやアウトドアで楽しめる、ロングバッテリー
4時間の充電で最長24時間使用できる内蔵バッテリーを搭載。従来モデル「SRS-X33」が、約5時間の充電で約12時間でしたので、ちょっとびっくりするほどのロングバッテリーですね！
また、スマートフォン、タブレット、ウォークマンへおすそわけ充電が可能なっています。モバイルバッテリーのように使用することもできますね。
水に濡れやすい場所でも使える防水性能
商品カラーがブラックですので、少し見にくいかもしれませんが、インターフェース「キャップ」に、防水用パッキンが施されています。ここも嬉しい性能ですね！防水性能（JISIPX5相当）により、水がかかっても大丈夫。キッチン、バスルームでも水しぶきを気にせず使えます。お風呂で湯船にポッチャンはダメですので、気をつけてくださいね。
※JISIPX5相当：水洗いを想定する製品汗や突然の雨に強く、水洗いも可能な防水仕様となりますが完全防水ではありません
SRS-XB3とSRS-X33のサイズ比較
気になるSRS-XB3のサイズですが、外形寸法 幅 約211mm×高さ 約80mm×奥行 約83mm、重さ 約930gとなります。
従来のモデルSRS-X33のサイズは、外形寸法 幅 約185mm×高さ 60mm×奥行 59mm 約730gより少し大きくなりますが、スピーカーサイズやバッテリー容量を考えるとかなりコンパクトになっていると思います。
SRS-XB3の付属品をチェック！
ACアダプター、取扱説明書、使用上の注意/主な仕様・保証書。
SRS-XB3 レビュー ワイヤレスの高音質をチェック！
Bluetoothでワイヤレス！Bluetoothに対応した、ウォークマンや タブレット、PlayStation Vita、スマートフォンなどとペアリングすることで、音楽・映像・ゲームをワイヤレスで再生したり、ハンズフリー通話したりできますね。
はじめてのBluetooth接続がかんたん
ワンタッチ接続（NFC）機能搭載していますので、タッチするだけでペアリングから接続まで一気に完了できます。
高音質コーデック「LDAC」対応
LDACの採用により、従来のBluetoothの転送技術に比べて、最大約3倍の情報量を伝送することができるので、対応機器間において、ワイヤレスでもより高音質なサウンドをお楽しめるようになります。
今年は、レコードをハイレゾ化する予定ですので、ポータブルスピーカーがLDAC対応となっているのは、とても嬉しいです。
SRS-XB3 レビュー 迫力の重低音「Extra Bass」をチェック！
今回のレビューにあたり、様々なアーティストの楽曲を試聴しての感想です。また、試聴距離も1ｍ、2ｍ、4ｍと変え、SRS-XB3とSRS-X33との比較もしてみました。
「ポータブルスピーカーの常識を超えた…」とホームページに記載がありますが、ポータブルスピーカーでこの音圧と重低音がでるんだ！と感じる音で、SRS-X33と比較では、両モデルともパッシブラジエーターを搭載していますが、音圧の違いをはっきり感じました。
低域を強化する「Extra Bass」オンすると、無理やり低音を出している感じではなく4ｍの試聴距離でも、ポータブルスピーカーだとは思えないほど気持ちが良かったです！
ポータブルスピーカーは、リスニングポイントを簡単に変えられることも良いところですので、アウトドアでも楽しめますね。
低域を強化する「Extra Bass」オフにすると、雰囲気が一変しました。試聴距離がある場合は、物足りないと感じるほどの変化でした。しかし、お手元で聞く際は、低域を強化する「Extra Bass」オフで満足できる音圧。SRS-X33ではボリュームを下げないと低音が気になってしまいました。
低域を強化する「Extra Bass」ボタン搭載により、試聴距離や、音楽に合わせてセレクトできることが、気持ちよく楽しめるスピーカーだと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。音の感じ方は個人差がある点はご了承ください。
当店店頭でも、2016年2月13日より体感いただけますので、ぜひご来店ください。
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ソニーストア購入特典
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