ニュースリリース|ソニーが裏面照射型 グローバルシャッター搭載 積層型CMOSイメージセンサー技術を開発
ソニーは、裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能を搭載した積層型CMOSイメージセンサー技術 “Pregius S(プレジウス エス)”の開発に成功した事を発表しました。
ソニー公式サイト|ニュースリリース | |
裏面照射型 グローバルシャッター搭載 積層型CMOSイメージセンサー技術を開発サイトはこちら |
発表されたセンサーは産業機器向けとして、裏面照射+グローバルシャッター機能+積層型のCMOSイメージセンサーの技術的な問題をクリアし、開発に成功したとの発表になります。
産業用ですので、そのままデジタルカメラに採用されることはないと思いますが、近い将来のデジタルカメラ用としての採用に期待をしてしまいます。
みなさんに期待されている「α7SⅢ」に搭載されたらうれしいな~と思ってしまいました。
今回開発したソニー独自の裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能を搭載した積層型 CMOSイメージセンサーは、2019年の夏以降にサンプルを出荷予定とのことです。
独自の裏面照射型画素構造グローバルシャッター機能により、歪みの無い高い撮像性能と小型化の両立を実現
- 感度特性に優れる裏面照射型でグローバルシャッター機能を実現する独自の画素構造を開発し、高い撮像性能と小型化の両立を実現。
- 感度や飽和特性を維持しながら、画素サイズを従来の3.45µm から2.74µmに微細化することで、従来の有効1200万画素の表面照射型CMOSイメージセンサーに比べて、約1.7倍の高解像度化が可能となり、より広範囲、高精度な測定・検査を実現。
- 裏面照射型画素構造が持つ配線レイアウトの高い自由度により、従来比約2.4倍の高速性が可能。
詳しくはリンク先のニュースリリースをご確認ください。
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