国内販売に期待!4K有機ELテレビ BRAVIA『A1シリーズ』が 国際的なデザイン賞「レッドドット・デザイン賞」の最高賞を受賞
2017年1月に「CES 2017」にて発表されたソニーの4K有機ELテレビ BRAVIA『A1シリーズ』。
その BRAVIA『A1シリーズ』が、2017年のレッドドット・デザイン賞プロダクトデザイン部門(Red Dot Award: Product Design 2016)の最高賞である「ベスト・オブ・ザ・ベスト(Red Dot: Best of the Best)」を受賞しました。
同製品は国内発表されていませんが、現行BRAVIAは2016年4月にプレスリリースされて5月発売でしたので、発表・発売は間近と思います。
4K有機ELテレビ ブラビア『A1シリーズ』
4K有機ELテレビ ブラビア『A1シリーズ』は、3月に発表された4K 超短焦点プロジェクター『VPL-VZ1000』などからも感じる、ソニーならではの高画質や技術と、空間と調和するデザインに期待したいと思います。
製品も体験もしておりませんので、メーカーサイトより製品特長を以下抜粋。
- 4K有機ELテレビ ブラビア『A1シリーズ』は、4K 高画質プロセッサー「X1 Extreme(エックスワン エクストリーム)」をはじめ、ソニーが培ってきた高画質技術を結集。4K HDRコンテンツの魅力を発揮する「X1 Extreme」が、自発光デバイスである有機ELパネルの特長を最大限に引き出すことで、現実世界により近い深い黒や明るさの表現が可能になりました。
- ディスプレイを振動させることでテレビの画面から音が直接出力される、ソニー独自の「アコースティックサーフェス」を搭載します。画面自体から音が出ることで、映像と音を一体にし、リアリティーあふれる映像体験を楽しめます。
- デザイン面では、「One Slate(すべてが凝縮された一枚の板)」というコンセプトのもと、映像への没入感を高めるために余計なエレメントを排しました。有機ELパネルの特性を利用し画面自体を振動させて音を出すサウンド技術を組み合わせることで、一枚の板を壁に立て掛けたかのような、空間と調和するデザインを追求しています。
- さらに背面から支える板状の部分にサブウーファーや回路基盤、端子類を集約することで、画面部分の薄さを際立たせると共に360度どこから見てもケーブルの存在感を感じさせない美しい佇まいを実現しました。空間に置かれたオブジェのように立ち姿そのものが美しく、アートのように鑑賞するという「体験」を含んだ、新しいテレビを目指しました。
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レッドドット・デザイン賞
同賞は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する国際的なデザイン賞です。
- プロダクトデザイン部門の対象は、2015年以降、2017年7月1日までに販売が開始される製品のデザインで、革新性、機能性、品質、人間工学、持続可能性、象徴性など9つの基準で、世界的なデザインの専門家により審査されます。
- 2017年の応募総数は約5,500件(54か国)で、最高賞に当たる「ベスト・オブ・ザ・ベスト」はその内の1.5%の製品が受賞しました。
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レッドドット・デザイン賞 プロダクトデザイン部門受賞製品
VPL-GTZ270(VPL-VW5000) 国内製品サイト