ソニー ポータブルスピーカー SRS-XB23 レビュー ｜縦置きでの音の広がりにびっくり！
ポータブルスピーカー SRS-XB23 レビュー
2020年7月3日発売のワイヤレス ポータブルスピーカー「 SRS-XB23 」の実機を使ってレビュー をお届けいたします。
SRS-XB23は、新開発したスピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit（エックスバランスドスピーカーユニット）」搭載し、大幅な音質向上を実現しての登場！
ポータブルスピーカー SRS-XB23 レビュー Contents
こんにちは、よしおくんです。
本日は、下記のコンテンツに沿って「SRS-XB23」の魅力を確認していきたいと思います。
- 新開発のスピーカーユニット実力を確認！
- 圧縮音源を原音により近い音で再現「DSEE」を確認！
- 防水・防塵・防錆（ぼうせい）の確認！
新開発のスピーカーユニット実力を確認！
2019年5月発売の従来モデル「SRS-XB22」から、新スピーカーユニットと筐体を変更し登場した「SRS-XB23」。レイアウトフリーの筐体が面白そう～
発売日：2020年7月3日
ソニーストア価格：12,000 円＋税
詳しくはコチラ：ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB23」
SRS-XB23の進化点は、新開発された約42 × 51mm 口径の非対称形スピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit（エックスバランスドスピーカーユニット）」を搭載。
筐体の大きさに制限のあるポータブルスピーカーおいて、振動板を面積をアップし、高音質の広がり、高い音圧と力強い低音を実現。もちろん、ソニーならではの次の高音質技術も投入されています。
- 低音を強化する「EXTRA BASS」モード
- 高音質デジタルアンプ技術「S-Master」
- 圧縮された音源で失われがちな高音域を効果的に補完する「DSEE」
- 推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio＋」
新開発したスピーカーユニット「 X-Balanced Speaker Unit 」による効果は？
- 音圧アップの実現
- 歪みが少なくクリアな音質
- ボーカルの明瞭さがアップ
- 情報量が多く高音質化を実現
スピーカーは振動板が空気を動かすことで音を出していることは、みなさんも承知のこと。振動板の面積が拡大すると音圧アップすることはわかるのですが、ここに至るまでの細かな苦労を技術者の方から話を聞いてみたいと思いました。
SRS-XB23は、筒状の筐体の両サイドに低域を効果的に増強する「パッシブラジエーター」を2つ配置した「デュアル・パッシブラジエーター方式」が採用されています。
従来モデルよりもパッシブラジエーターの面積が拡大し、見えるパッシブラジエーターとなっています。
中・小音量時にも低音を心地よく楽しめるよう、低域増強機能DSP（デジタルシグナルプロセッサー）を搭載。仕事中デスクにおいて小音量時でテスト、重低音だけが目立つことがなく、バランスがとれていると思いました。
SRS-XB23は、使用シーンに合わせて縦置き・横置きの自由な使い分けが可能。また、新開発のアルゴリズムによるモノラルモード搭載で、縦置きでの音の広がりや響き方が、これってポータブルスピーカーだっけ？と思うほどでした。
想像していたよりボーカルの声に厚みがあり良かったので、スピーカーユニットを反対にむけると、さすがにボーカルは変わります。
グラスサウンドスピーカー「LSPX-S2」と比較したら差は感じますが、この価格帯での「ながら聴き」にはバッチリ！
SRS-XB23は、アプリ「MusicCenter」を使って切り替えると、横置きでステレオモードとなります。ステレオ設定時は、ソニーロゴに近い方が左チャンネルです。
よしおくんは、音量を絞り身近に置きながら、「ながら聴き」で気分を上げる縦置きの音の広がりが好みにあいました。
デスク上で重低音がいい感じで響き元気に出てきました。音楽ってやっぱりいいですね。
圧縮音源を原音により近い音で再現「DSEE」を確認！
ソニーの独自技術、圧縮音源を原音により近い音で再現する「DSEE」。
Spotify などの音楽配信サービスの使う方には、圧縮された音源を原音により近い広がりのある音で再生できる「DSEE」は必要ですね。
SRS-XB23 の Bluetooth対応コーデックは、SBC / AAC / LDAC。iPhoneの高音質コーデックAACの対応は、多くのスマホユーザーに楽しんでいただけるのでグッド！
防水・防塵・防錆（ぼうせい）の確認！
アウトドアでの楽しみたい方には、防水・防塵（IP67）に加え、サビにも強いので使用シーンが広る点は魅力！
付属のストラップをつかってお風呂タイムを、お気に入りの楽曲で使って楽しめましたよ～
スピーカーユニットの裏面に、再生/一時停止、曲送り/曲の頭出しの操作が可能なボタンが配置されています。部屋ではあまり使わない操作ボタンですが、お風呂場で活躍しました。
本体への充電は、付属の「USB Type-C ケーブル」を使い接続して充電を行います。
スタミナ（Bluetooth接続時）
- 電池持続時間： 約12時間（STAMINAモード）
- 電池持続時間： 約10時間（EXTRABASSモード）
充電時間
- 約4時間
質量
- 約580g
付属は、以下の2点になります。
- USB Type Cケーブル
- ストラップ
詳しくはコチラ：ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB23」
ポータブルスピーカー「SRS-XB23」レビューのまとめ
主な仕様
- スピーカーユニット：フルレンジ（ 約42 x 51mm ×2 ）
- エンクロージャー方式：パッシブラジエーター×2
- アンプ：S-Master
- 対応コーデック： SBC / AAC / LDAC
- 防塵・ 防水：IP67（+防錆）
- 充電： USB Type-C
- 電池持続時間： STAMINA 約12時間 / EXTRABASS 10時間
- 充電時間： 約4時間
- 寸法（幅×高×奥行）/ 質量： 76 × 76 × 218mm / 約580g
ポータブルスピーカー「 SRS-XB23 」の魅力をまとめてみると、「 新スピーカユニット 」「 新パッシブラジエー 」「 低音を強化するExtra Bass 」の 3点。ソニー長年培ってきたオーディオ技術により、ポータブルスピーカーのジャンルおいても存在感のある商品として楽しんでいただけると思いました。
コンパクトなボディながら力強い低音を実現しているモデルとして、初めてポータブルスピーカー手にする方にオススメだと思いました。
今回使ってみて、音の広がりが想像よりに良く、音量を絞ってプライベートなデスク上に置いて楽しむことが出来ました。もちろんお部屋のながら聴きでも楽しんでいただけると思います。
皆様のポータブルスピーカーご購入のご参考になれば幸いです。
■ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB23」 |
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