ソニー 高クオリティな立体音響を実現した「 INZONE 」ゲーミングヘッドセット INZONE H9 / INZONE H3 レビュー
ゲーミングヘッドセット INZONE H9 / INZONE H3 レビュー
2022年7月8日(金)発売のソニー 「 INZONE 」ゲーミングヘッドセット「INZONE H9(WH-G900N)」「INZONE H3(MDR-G300)」の実機を使ったレビュー をお届けいたします。
ゲーミングヘッドセット INZONE H9 / INZONE H3 レビュー
こんにちは、よしおくんです。
2005年「ブラビア」、2006年「α」、2008年「Xperia」などソニーを代表する商品ブランド同様に、2022年新ブランド「INZONE」を立ち上げての発売。ソニーの本気度を感じますね(^^♪
ソニーの持つブラビアやヘッドホンの技術を活かしてしてゲーミングギアへ参入。まずはプレミアムモデルと言える機種を投入し、需要を創出できるのか楽しみです。
新ブランド「INZONE」として、初の商品群は以下の通り。
ゲーミングモニターの2機種。
- INZONE M9(27インチ / 4K 144Hzモデル)
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:154,000円(税込) - INZONE M3(27インチ / Full HD 240Hzモデル)
年内発売予定
価格未定
ゲーミングヘッドホンの3機種。
- INZONE H9(ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット)
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:36,300円(税込 - INZONE H7(ワイヤレスゲーミングヘッドセット)
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:28,600円(税込) - INZONE H3(ゲーミングヘッドセット)
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:12,100円(税込)
〈 ソニーストア 〉
本日は、ゲーミングヘッドセットINZONE H9 / INZONE H3 の2機種レビューをお届けします。
INZONE ゲーミングヘッドセットについて、以下の目次に沿ってご案内させて頂きます。
この記事の目次 |
ゲーミングヘッドセットINZONE H9 レビュー
ソニーのオーディオヘッドホンで培った技術力「立体音響技術」「装着快適性 」「ノイズキャンセリング」を武器にゲームギアヘッドセットへ参入。
そのプレミアムモデルとなるのが「INZONE H9」。
- プレイヤーを没入と勝利に導く立体音響
- 長時間プレイに最適な本体設計
- ストレスフリーな低遅延2.4GHzワイヤレス接続
- プレイヤーに寄り添うPCソフトウェア
〈 ソニーストア 〉
プレイヤーを没入と勝利に導く立体音響
INZONE H9は、ソフトウェアとハードウェアの両面から、プレイヤーの勝利をサポートする立体音響を実現。
ソフト面は、360 Spatial Sound for Gaming(サンロクマル スぺーシャル サウンド フォー ゲーミング)とPCソフトウェア「INZONE Hub」にてサポート。
- 通常2chに圧縮される音声信号をPCソフトウェアを使って、ゲーム本来の7.1chに再現
- スマートフォンアプリで耳画像を撮影することで、立体音響の個人最適化が可能
立体音響 + 立体音響の個人最適化の設定が可能。
ソニーらしい立体音響の個人最適化とは、スマートフォンアプリ「360 Spatial Sound Personalizer」を使いガイダンスに従って耳画像を撮影するとPCソフトウェア上に自動連携され設定完了する。ひとりひとりの耳に合わせた立体音響で没入感と勝利へのサポートをしてくる。
ハードウェア面は、十分な実績がある音響技術をゲーム向けに最適化。
ゲームに最適化された振動板形状は、高い高域再生能力と振動板が前後に動きやすいユニットとなるハイコンプライアンス化を実現。
これにより低域から高域まで、ゲーム内の音を余すこと無く再生することが可能となっている。
※INZONE H9 / INZONE H7のみ
ハウジング上の設けたダクトにより低域再現を最適化しています。ゲームならではの爆発音などの低音サウンドをより迫力をもって実現可能です。
また、ハウジング内部の音響構造を左右対称にすることで、聴こえてくる音の定位を高められています。
そうそう、没入感には必須となるノイズキャンセリング機能は、ソニーならではの非常に高い性能を誇っている。WH-1000XM5と比較してみたが、密着性の高さからWH-1000XM5の方が遮断性は高く感じた。
ヘッドホンの試聴には、普段はお気に入りの音源にて再現性を確認している。今回は立体音響をFPSゲームをイメージしたコンテンツにて体感すると、敵が背後に回ったきた際の足音を確実に聞き取ることができるのには驚いてしまった。また、敵がこっちからくるな~と同時に距離感を感じることにもびっくり!
音楽と違い、ゲームをサポートするために開発されていることを実感しました。銃声もリアルでした(^^♪
長時間プレイに最適な本体設計
やわらかく厚みがあるヘッドクッションで、頭部にかかる重量負担を分散。ヘッドクッションはWH-1000XM4より厚みがあり、幅も1.5倍以上あり持ち運ぶことより長時間使用を意識していますね。
イヤーパッド素材は、WH-1000XM5に採用された、快適性・安定性・遮音性を兼ね備えたソフトフィットレザーイヤーパッド(合成皮革)が採用されている。
パットは従来の音楽用ヘッドホンより腰があり、固くはなく柔軟に追従してくれ、締め付け感は少ない装着性。密着感は高まっているので遮音性がアップしています。
音楽用ヘッドホンとの違いは、頭部の締め付けが少ないこと。それでいて安定性は損なわれてなく、ちょうどよいバランスをとっている。
ストレスフリーな低遅延2.4GHzワイヤレス接続
付属のUSBトランシーバーにて低遅延の2.4GHzワイヤレス接続対応。2.4GHz&Bluetoothの同時接続も可能です。
付属のUSBトランシーバーには、「PS5」と「PC」の切替スイッチが搭載されています。
ヘッドセット本体に「Game/Chatボリューム調整」ボタンを搭載。
本体操作でゲームとボイスチャットの音量バランスを変更できるので、プレイ状況にあわせて素早く設定変更が可能です。
ヘッドセット本体の音量ボリュームは、シンプルに使いやすい!
ノイズキャンセリング設定ボタンも搭載。NC/AMBボタンを1回押すごとに「ノイキャン→外音取り込み→オフ」と切り替わります。
同梱のUSBケーブル(150cm)で充電しながらもプレイが可能です。
長時間プレイに安心なロングバッテリーを搭載。
最大32時間(ノイキャンOFF設定時)のロングバッテリーと、10分充電で60分使用可能な急速充電に対応。
プレイヤーに寄り添うPCソフトウェア
ゲーム体験を自分好みにカスタマイズ!
PCソフトウェア「INZONE Hub」を使用することで、 ゲームタイトル毎に合わせたサウンドのイコライザー調整や、ハードウェアの操作設定など、さまざまなカスタマイズが可能です。
ヘッドホンアプリは、普段スマートフォンのアプリを使い各調整を行っているが、PCソフトは大画面で見れるので操作自体は簡単でした。また、本体の各ボタンで切り替えと連動しているので、最初に画面を見ながら本体を操作を記憶できるのもいいですね。
ゲームに必要なダイナミックレンジコントロール(最小の音と最大の音の差を調整)などはもちろんのことですが、ソニーとしての特徴は、音楽用ヘッドホンで培ってきたヘッドセットの個人最適化ができることですね(^^♪
INZONEブランドとして、ソフト&ハード面共に揃えてのゲーミングギアへ参入となります。
ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット
INZONE H9
品番:WH-G900N
カラー:ホワイト
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:36,300円(税込)
主な特長
- プレイヤーを没入と勝利へ導く立体音響
- ゲームへの没入をサポートするノイズキャンセリング
- 長時間快適にプレイするためのヘッドセット設計
- ストレスフリーな低遅延2.4GHzワイヤレス接続
- クリアなボイスチャットを可能にするブームマイク
- プレイヤーに寄り添うPCソフトウェア
- Perfect for PlayStation5
主な仕様
- ドライバーユニット:40mm ドーム型
- ワイヤレス接続:2.4GHzワイヤレス接続 / Bluetooth
- 対応BTコーデック:SBC,AAC
- バッテリー持続時間:32時間(ノイズキャンセリングOFF時)
- 質量:約330g
- PS5との連携機能:ステータス表示機能、本体操作でのGame/Chatバランス変更
主な付属品
- USB Type-C(R)ケーブル(USB-A – USB-C(R))(約150 cm)、USBトランシーバー、保証書、ブランドステッカー
〈 ソニーストア 〉
ゲーミングヘッドセットINZONE H3 レビュー
INZONE H3 は、ゲーム向けに最適化したソニーの「360(サンロクマル)立体音響」技術である360 Spatial Sound for Gaming(サンロクマル スペーシャル サウンド フォー ゲーミング)を搭載した有線モデルとなる。
INZONE H9 / H7 / H3 比較表
INZONE H9 との違いであるイヤーパッドは、さらさらした肌触りの、快適性の高いナイロン素材が採用されている。装着感はパット自体の厚みありソフトでなかなかのフット感(^^♪
さすがにノイズキャンセリング機能は搭載されていないので外音は感じますが、換気扇の音などはある程度抑えてくれていいました。
ヘッドクッションは変わらないので横からの圧力は少なめで、長時間使用しても疲労感は少ないですね。
有線ケーブルは1.2mとあり、USBオーディオボックスとの接続でPCの前にいる分には問題ないですね。
立体音響で比較してしまうと、ノイズキャンセリング機能により没入感の違いははっきりしている。音の違いとしては、足音などが微細な音がはっきりと聴こえるのがH9、H3も立体感は感じるが音が広がってしまう感じを受けた。
比較しないでH3だけを聞けば、立体感を感じゲームを楽しむことはできる。より高いレベルのサポートが必要な方にはH9をおすすめします。
INZONE ゲーミングヘッドセット入門機としては、高いレベルに仕上がっていると感じました。
ゲーミングヘッドセット
INZONE H3
品番:MDR-G300
カラー:ホワイト
発売日:2022年7月8日
ソニーストア販売価格:12,100円(税込)
主な特長
- プレイヤーを没入と勝利へ導く立体音響
- 長時間快適にプレイするためのヘッドセット設計
- クリアなボイスチャットを可能にするブームマイク
- プレイヤーに寄り添うPCソフトウェア
主な仕様
- ドライバーユニット:40mm ドーム型
- ケーブル長(メートル):約1.2m、金メッキ4極ミニプラグ
- 質量:約299g
主な付属品
- USBオーディオボックス、保証書、ブランドステッカー
〈 ソニーストア 〉
発売前先行体験・展示について
発売前先行体験・展示は、『INZONE M3』を除き6月29日(水)よりソニーストア直営店(銀座、札幌、名古屋、大阪、福岡天神)全5店舗にて実機展示が行われます。
〈ソニーストア〉
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※当店店頭では、ソニーストアで使える店頭専用のクーポンをご用意して、カメラ購入や体験のご来店をお待ちしております。
※サマーセールを開催!詳しくは店頭にて
■ゲーミングモニター(4K 144Hz)「INZONE M9」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/29 現在価格 ソニーストア価格:154,000 円(税込)
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■ゲーミングモニター(FullHD 240Hz)「INZONE M3」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/29 現在価格 ソニーストア価格: 価格未定
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■ワイヤレスノイズキャンセリングゲーミングヘッドセット「INZONE H9」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/29 現在価格 ソニーストア価格:36,300 円(税込)
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■ワイヤレスゲーミングヘッドセット「INZONE H7」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/29 現在価格 ソニーストア価格:28,600 円(税込)
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■ゲーミングヘッドセット「INZONE H3」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/29 現在価格 ソニーストア価格:12,100 円(税込)
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