NEWボディを期待させる!6月24日発売 広角APS-Cレンズ『 SELP1020G 』『 SEL15F14G 』『 SEL11F18 』ソニーストア先行展示レビュー
広角APS-Cレンズ『 SELP1020G 』『 SEL15F14G 』『 SEL11F18 』ソニーストア先行展示レビュー
ソニーAPS-Cレンズ用レンズに待望の広角レンズが3本追加されました!
2022年6月24日発売となるEマウント広角APS-Cレンズ『 SELP1020G 』『 SEL15F14G 』『 SEL11F18 』。
その先行展示が開始されたソニーストア銀座にて体感してきました!
広角APS-Cレンズ『 SELP1020G 』『 SEL15F14G 』『 SEL11F18 』ソニーストア先行展示レビュー
こんにちは、よしおくんです。
Eマウントレンズも70本まで拡充!6月24日発売の3本は、以下のAPS-C対応の広角レンズです。
- 世界最小・最軽量の超広角パワーズームのGレンズ『E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)』:ソニーストア販売価格(税込)99,000円
- 大口径広角単焦点のGレンズ『E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)』:ソニーストア販売価格(税込)99,000円
- 超広角単焦点レンズ『E 11mm F1.8(SEL11F18)』:ソニーストア販売価格(税込)69,300円
いままで手薄だったAPS-C対応の広角レンズ発売は、Eマウントレンズシステムを強化し、たくさんの方々のご要望応えることのできるレンズ群となりました(^^♪
やっぱり70本は凄い!
新しいレンズについて、以下の目次に沿ってご案内させて頂きます。
この記事の目次 |
NEWボディを期待させる圧倒的な小型軽量設計の広角レンズ
APS-Cレンズ3本同時の発売は驚きました!こうなると新しいボディの登場に期待しちゃいます。
発売中のα6400の前モデルはα6300になり2016年に発売されています。α6300の約3年後の2019年にα6400の発売を考えると、そろそろ後継モデルと思ってもおかしくありませんよね。ただ、世界的な半導体不足、物流を考えるとこの夏の登場は厳しいかも。
遅くとも2023年初旬には発表して欲しいところです。
ソニーAPS-Cセンサー搭載モデルは2019年発売の「α6600」「α6400」と2021年発売のVLOGCAM「ZV-E10」の3モデル。各モデルの質量は以下の通り。
- α6600:503g(バッテリーとメモリカードを含む)
- α6400:403g(バッテリーとメモリカードを含む)
- ZV-E10:343g(バッテリーとメモリカードを含む)
APS-Cセンサー搭載カメラは、ボディスタイルはもちろんですが、軽さは重要です。そのボディに重いレンズを装着しても気軽さが半減してしまいます。
まずは、各レンズを持った感想は、めっちゃ軽い!世界最小・最軽量のSELP1020GとZV-E10の組み合わせで521gと500mlのペットボトル飲料程と旅行時の撮影を考えると嬉しい軽さだと思います。
各レンズともに体感してしまうと欲しくなるレンズのひとつになるので、じわじわと売れ続けるレンズになりますね!
- 『E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)』:178g
- 『E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)』:219g
- 『E 11mm F1.8(SEL11F18)』:181g
各レンズレビュー
E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)
SELP1020Gは、世界最小・最軽量の超広角パワーズームGレンズ。ズーム全域開放値F4の明るさで焦点距離10-20mmをカバーし、静止画撮影に加え、Vlogや映像制作などの動画撮影まで幅広い撮影用途に対応。
機動性を妨げない小型・軽量設計でありながらも、光学性能を向上させての発売です。
従来モデルSEL1018のMTF曲線と比較すると「ワイド側」と「テレ端」の両方で「解像度」と「コントラスト」が大幅に向上しているのが確認できます。
- 非球面レンズ(3枚)
高度な成型技術を用いたソニーの非球面レンズは、光を効率よく集められるだけでなく、レンズ本体の大幅な小型化にも貢献。
特に超広角レンズで発生しがちな歪曲収差と非点収差を抑制します。 - ED(特殊低分散)非球面レンズ(1枚)
ED非球面レンズは、色にじみを効果的に低減するED(特殊低分散)ガラスを使用し、片面または両面に球面ではない曲面を持たせたレンズ。
色収差を含む様々な収差を抑制 - ED(特殊低分散)ガラス(2枚)
通常レンズは焦点距離が長くなるほど色収差の補正が困難になり、コントラストの低下や色にじみが生じ、解像力が低下します。この問題を解決するのがED(特殊低分散)ガラスや蛍石などの異常部分分散性を持つ硝材です。EDガラスは、通常の光学ガラスに比べて屈折率が低く分散が小さいうえに、分散の度合いが一様でない異常部分分散性を有しており、二次スペクトルをきわめて小さくすることができ、望遠レンズで問題となる色収差を大幅に除去。開放から全画面にわたってコントラストの高い鮮鋭な描写を実現しています。
室内撮影のみでしたので各収差確認までは行えませんが、持ちやすくインナーズームレンズだけに接写の距離感もつかみやすかったです!
AF時の最短撮影距離は、カタログスペックで0.20mですがスペック以上に寄れちゃいました(笑)
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.20m / MF時:0.13m(ワイド端)/0.17m(テレ端)
最大倍率もAF時とMF時で0.4の違いがあり、実写すると思った以上に違いを感じます。高い近接能力により撮影距離を活かした撮影の幅が広がりますね(^^♪
バッテリーの下に置いたタオル地のディテールも表現されており楽しみなレンズでした。
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.20 / MF時:0.13m(ワイド端)/0.17m(テレ端)
- 最大撮影倍率 : 0.14(AF時) / 0.18(MF時)
SELP1020Gのフォーカス群にはリニアモーターを2基搭載。
リニアモーターとは、電磁駆動により、フォーカスレンズを非接触の状態でダイレクトに駆動させるモーターで、静粛性、応答性、停止精度に優れています。コントラスト検出方式のAF駆動において、静止画のみならず、動画撮影時にも効力を発揮します。
新設計パワーズーム搭載。
このパワーズームは、ズームリングの繊細な操作を高精度に検出し、優れた応答性で撮影者の意図をダイレクトに反映します。加えて、無段階変速タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載。
動画・静止画どちらも楽しめるαシリーズにふさわしいレンズになりますね。VLOGCAMを含め、APS-Cセンサー搭載モデル新しいボディの方向性が見えてくるレンズですね。
- フォーカスリング
- ズームリング
- ズームレバー
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
〈ソニーストア〉
E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)
高解像と大口径F1.4の明るさを生かした美しいぼけ描写を実現。静止画・動画問わず印象的な映像表現を可能にする、焦点距離15mmの広角大口径単焦点Gレンズ。
APS-Cセンサー搭載カメラを購入したら、美しいぼけを楽しむのに揃えておきたい単焦点レンズだと思います。レンズを試してみる色のりが良い印象を受けました。他社レンズとのMTF比較でも周辺部でもコントラストが高く維持されていますね。
絞りリングが搭載されている所有感がグッと高まりますね。
- 非球面レンズ(3枚)
高度な成型技術を用いたソニーの非球面レンズは、光を効率よく集められるだけでなく、レンズ本体の大幅な小型化にも貢献。
特に超広角レンズで発生しがちな歪曲収差と非点収差を抑制します。 - スーパーEDガラス(1枚)
スーパーEDガラスは、より強い色収差補正力を有し、開放からコントラストの高い描写を実現。
より強く色収差を補正 - ED(特殊低分散)非球面レンズ(1枚)
ED非球面レンズは、色にじみを効果的に低減するED(特殊低分散)ガラスを使用し、片面または両面に球面ではない曲面を持たせたレンズ。
色収差を含む様々な収差を抑制
最大倍率もAF時とMF時で0.3の違いがあり、実写すると思った以上に違いを感じます。高い近接能力により撮影距離を活かした撮影の幅が広がりますね(^^♪
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.20 / MF時:0.17m
- 最大撮影倍率 : 0.12(AF時) / 0.15(MF時)
SEL15F14Gのフォーカス群にはリニアモーターを2基搭載。
リニアモーターとは、電磁駆動により、フォーカスレンズを非接触の状態でダイレクトに駆動させるモーターで、静粛性、応答性、停止精度に優れています。コントラスト検出方式のAF駆動において、静止画のみならず、動画撮影時にも効力を発揮します。
- フォーカスリング
- 絞りリング
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
- 絞りリングクリック切り換えスイッチ(レンズ右側面)
〈ソニーストア〉
E 11mm F1.8(SEL11F18)
大口径F1.8を生かした美しいぼけ描写に加えて、焦点距離11mmの背景を広く取り入れたダイナミックな表現ができる超広角大口径単焦点レンズ。自撮りなどの動画撮影をはじめ日常シーンやスナップ撮影にも適しています。
VLOGCAM ZV-E10での動画撮影時の笑顔を残すなら揃えたいレンズ!また、7枚羽根の円形絞りが採用されているのでぼけを活用した撮影も楽しめます。
- 非球面レンズ(3枚)
高度な成型技術を用いたソニーの非球面レンズは、光を効率よく集められるだけでなく、レンズ本体の大幅な小型化にも貢献。
特に超広角レンズで発生しがちな歪曲収差と非点収差を抑制します。 - ED(特殊低分散)非球面レンズ(3枚)
ED非球面レンズは、色にじみを効果的に低減するED(特殊低分散)ガラスを使用し、片面または両面に球面ではない曲面を持たせたレンズ。
色収差を含む様々な収差を抑制
最大倍率もAF時とMF時で0.7の違いは大きいですね!実写すると同じレンズなのかと思ってしまうほどの違いを感じます。被写体に思い切り近づくことによる滑らかなぼけを楽しめそうです!
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.15 / MF時:0.12
- 最大撮影倍率 : 0.13(AF時) / 0.20(MF時)
SEL11F18のフォーカス群にはリニアモーターを2基搭載。
リニアモーターとは、電磁駆動により、フォーカスレンズを非接触の状態でダイレクトに駆動させるモーターで、静粛性、応答性、停止精度に優れています。コントラスト検出方式のAF駆動において、静止画のみならず、動画撮影時にも効力を発揮します。
- フォーカスリング
- フォーカスホールドボタン
- フォーカスモードスイッチ
〈ソニーストア〉
広角APS-Cレンズ 主な仕様
世界最小・最軽量の超広角パワーズームGレンズ。ズーム全域開放値F4の明るさで焦点距離10-20mmをカバーし、静止画撮影に加え、Vlogや映像制作などの動画撮影まで幅広い撮影用途に対応。
E PZ 10-20mm F4 G(SELP1020G)主な仕様
- 名称 :E PZ 10-20mm F4G
- 型名 :SELP1020G
- 対応撮像画面サイズ :APS-Cフォーマット専用
- 焦点距離(mm) : 10-20
- APS-C焦点距離イメージ(mm):15-30
- 開放絞り : F4
- 最小絞り : F22
- 画角(APS-C) :109°-70°
- フィルター径 (mm) :62
- レンズ構成 : 8群 11枚
- 絞り羽根 : 7枚
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.20 / MF時:0.13m(ワイド端)/0.17m(テレ端)
- 最大撮影倍率 : 0.14(AF時) / 0.18(MF時)
- 外形寸法 最大径x長さ(mm) : 直径 69.8× 長さ 55.0mm
- 質量(g) :178g
- 発売予定 : 2022年6月24日(金)
- ソニーストア販売価格 :99,000 円(税込)
〈ソニーストア〉
高解像と大口径F1.4の明るさを生かした美しいぼけ描写を実現。静止画・動画問わず印象的な映像表現を可能にする、焦点距離15mmの広角大口径単焦点Gレンズ。
E 15mm F1.4 G(SEL15F14G)主な仕様
- 名称 :E 15mm F1.4 G
- 型名 :SEL15F14G
- 対応撮像画面サイズ :APS-Cフォーマット専用
- 焦点距離(mm) : 15
- APS-C焦点距離イメージ(mm):22.5
- 開放絞り : F1.4
- 最小絞り : F16
- 画角(APS-C) :87°
- フィルター径 (mm) :55
- レンズ構成 : 12群 13枚
- 絞り羽根 : 7枚
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.20 / MF時:0.17m
- 最大撮影倍率 : 0.12(AF時) / 0.15(MF時)
- 外形寸法 最大径x長さ(mm) : 直径 66.6× 長さ 69.5mm
- 質量(g) :219g
- 発売予定 : 2022年6月24日(金)
- ソニーストア販売価格 :99,000 円(税込)
〈ソニーストア〉
大口径F1.8を生かした美しいぼけ描写に加えて、焦点距離11mmの背景を広く取り入れたダイナミックな表現ができる超広角大口径単焦点レンズ。自撮りなどの動画撮影をはじめ日常シーンやスナップ撮影にも適しています。
E 11mm F1.8(SEL11F18)主な仕様
- 名称 :E 11 mm F1.8
- 型名 :SEL11F18
- 対応撮像画面サイズ :APS-Cフォーマット専用
- 焦点距離(mm) : 11
- APS-C焦点距離イメージ(mm):16.5
- 開放絞り : F1.8
- 最小絞り : F16
- 画角(APS-C) :104゚
- フィルター径 (mm) :55
- レンズ構成 : 11群 12枚
- 絞り羽根 : 7枚
- 最短撮影距離 (m) :AF時:0.15 / MF時:0.12
- 最大撮影倍率 : 0.13(AF時) / 0.20(MF時)
- 外形寸法 最大径x長さ(mm) : 直径 66 × 長さ 57.5mm
- 質量(g) :181g
- 発売予定 : 2022年6月24日(金)
- ソニーストア販売価格 :69,300 円(税込)
〈ソニーストア〉
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新たなカメラボディがでたら同時購入で悩む3本のレンズ。動画撮影メインなら「SELP1020G」と「SEL11F18」のどちらも揃えたいし、静止画なら描写力から「SEL15F14G」が欲しいところ。
魅力的な新しいレンズ発売でAPS-Cカメラへの期待度が上がりまくってきました5月、6月とレンズの発売が続いているので、発売日には「SELP1020G」から店頭に準備をしていきます。
※当店店頭では、ソニーストアで使える店頭専用のクーポンをご用意して、カメラ購入や体験のご来店をお待ちしております。
※サマーセールを開催!詳しくは店頭にて
■デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ「SELP1020G」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2022/6/13 現在価格 ソニーストア価格:99,000 円(税込)
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■デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ「SEL15F14G」 |
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2022/6/13 現在価格 ソニーストア価格:99,000 円(税込)
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■デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ「SEL11F18」 |
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2022/6/13 現在価格 ソニーストア価格:69,300 円(税込)
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