ソニーモバイル、高性能スマホの後継モデル「 Xperia 1 III 」と「 Xperia 10 III 」を発表。国内で初夏以降発売
ソニーモバイル「 Xperia 1 III 」「 Xperia 10 III 」発表
ソニーは、Xperiaの新しいモデル「Xperia 1 III」と「Xperia 10 III」を発表。国内では、6月中旬以降に発売する。
各機種の特長を確認してみます。
ソニーモバイル「 Xperia 1 III 」「 Xperia 10 III 」発表
こんにちは、よしおくんです。
予告通りの発表となった「Xperia 1 III」。
Xperia 1 III(エクスペリア・ワン・マークスリー)は、Xperia 1 IIの後継となるハイエンドのスマートフォン。
新しいXperia 1 IIIは、高速化と充実したクリエイティブ体験を提供するとのことで、
開発コンセプトは “speed and beyond”。
本体搭載のカメラ、ディスプレイとオーディオ、ゲームの各機能を、新しいレベルで自由に楽しめる進化をさせています。
CAMERA
狙った瞬間も、不意の一瞬も、正確にとらえて、美しく描き出す。
デジタル一眼カメラα 譲りのスピード性能の「リアルタイムトラッキング」がXperiaに搭載!
これだけにとどまらず…
1つのレンズで2つの焦点距離を備えた世界初の可変式望遠レンズを搭載。
ポケットに入る「α」の登場かと思うほどです。
4つの焦点距離で、イメージ通りに撮り分ける進化したカメラレンズ。
16mm / 24mm / 70mm / 105mm、新たに4つの焦点距離を備えたレンズを搭載。
すべてのレンズにDual PD(デュアルフォトダイオード)センサーを搭載しているので、高速なオートフォーカス撮影が可能となります。
世界初Dual PD(デュアルフォトダイオード)センサー搭載の可変式望遠レンズ。
望遠レンズが動くことにより、70mmと105mmの2つの焦点距離で撮影が可能となっています。
フルサイズ対応のαレンズで人気の24㎜から105㎜ズームレンズより広い、16㎜から105㎜焦点距離があると…
超広角(16ミリ)の風景撮影から、望遠(105㎜)被写体をアップにできる撮影と構図の自由度が広がります。
ポケットに入る万能レンズだ!この点でだけで欲しくなる。
ソニーさん、サイバーショットのカテゴリーを「忘れていないですか」と言いたくなる。
可変式望遠レンズだけではなく、
3D iToFセンサーが搭載されることにより、被写体までの距離を瞬時に測定し、高速・高精度AFを実現。
ZEISSレンズの魅力である階調、色再現、透明感、立体感、ぼけ味などが楽しめます。
この「リアルタイムトラッキング」搭載にはびっくりしました。
αと同じ、物体認識アルゴリズム(AI)色や模様、被写体との距離などの5点測定が入っています。
使い方も簡単で、撮りたい被写体をタップするだけで、自動でフォーカスを合わせ続けてくれます。
また、広角レンズにおいて瞳AFが、カメラキーを半押しするだけで瞳を瞬時に検出してリアルタイムに追従する「リアルタイム瞳AF」での撮影が可能となります。
ペットのかわいい表情も素敵に撮影できます!
デジタル一眼カメラα9のスピード性能と同じ、最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写と60fps AF/AE演算。
スポーツシーン、走っている子どもや動物、水しぶきのような細かな動きの被写体もしっかりと捉えてくれる「最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写」スピード性能。
そのスピード性能を高い精度で行うために、撮影中に最高60回/秒のAF/AE演算処理を行っています。
この2つの機能により、撮り逃したくない大切な一瞬をとらえることができます。
両機能ともに広角レンズ時の性能。
広角レンズにはXperia 1 IIと同じ、多くの光を取り込める1/1.7型大判センサーを搭載。
室内や夜景など薄暗いシーンなどの低照度撮影でも、きれいな1枚を残せます。
ソニー独自のAI処理により、画質が劣化しがちなデジタルズームでの撮影時にも、くっきりきれいに画像を復元する「AI超解像ズーム」を搭載。
こだわりの撮影も日常使いも、1つのアプリでたのしめる「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」を搭載。
Photography Proには「BASICモード」と「AUTO/P/S/M/MRモード」から、お好みのカメラ操作が選べます。
BASICモードは、一般的なスマートフォンのカメラ機能のように、画面上のシャッターボタンを操作して撮影するモードを新搭載。
AUTO/P/S/M/MRモードは、デジタル一眼カメラαの使い勝手を踏襲した「プログラムオート(P)」「シャッタースピード優先(S)」「マニュアル露出(M)」「メモリーリコール(MR)」「オート(AUTO)」のモードダイヤルを搭載し、本格的な撮影を可能にします
シャッタースピード、ISO感度、ホワイトバランスなど、さまざまなマニュアル設定での撮影が楽しめる点は、一眼カメラ撮影を楽しまれている方には嬉しい機能。
また、ファイル形式は「RAW」「RAW+JPEG」「JPEG」から選択可能。
日常をシネマティックな映像表現で記録できる、クリエイターのニーズを反映したシネマ撮影専用機能「Cinematography Pro(シネマトグラフィー プロ)」。
Cinematography Proは、ソニーの映画撮影用カメラ開発チームが監修したシネマ撮影専用機能。
4K HDR動画撮影やなめらかな色階調表現を実現する10bit記録、「CineAlta」で培ったノウハウを色相・画作りとして反映したLook、ドラマティックな表現を可能にする、4K HDR 120コマ/秒のスローモーション撮影を実現している。
また、ソニー独自開発の音源分離技術で、録音時に風雑音のみを除去する「インテリジェントウィンドフィルター」を搭載し、低ノイズのクリアな録音を可能にしている。
DISPLAY & AUDIO
世界初4K 120Hz HDR対応の映像美と包み込まれるような立体サウンド
6.5インチ、アスペクト比21:9のシネマワイディスプレイには、世界で初めてリフレッシュレート120Hz駆動の4K HDR対応有機ELディスプレイ(3840×1644ピクセル)を搭載。
リフレッシュレート120Hz駆動でとなると、画面スクロール時の表示がなめらかとなったり、SNSなどのアプリも快適に操作できる驚くほどなめらかなディスプレイとなる。
また、映像制作の基準器として使われているソニーのマスターモニターを手掛ける部門が監修した色設定「クリエイターモード」を搭載。
10bitカラー相当の高い階調表現による映像美に加えて、UHD(Ultra HD)の放送規格 ITU-R BT.2020の色域や、10bit信号に対応した独自開発の画像処理により、映像制作者の意図した色表現を再現。
Xperia 1 III のオーディオの進化も気になる点が多い。
3.5㎜オーディオジャック搭載は、最大音圧がXperia 1 II 比で約40%向上しながら、大音量再生時に音の歪みを低減することで高音質かつ迫力ある音楽が楽しめるとのこと。
新構造のスピーカー搭載。
スピーカーをフロント側に左右均等に配置した、立体感ある音場を実現するフルステージステレオスピーカーを搭載。
新しいスピーカーの搭載により最大音圧が約40%向上したほか、低音性能の向上や筐体振動を抑えたクリアな定位の実現しているとのこと。
Xperia 1 IIIは、新たな音楽体験「360 Reality Audio(サンロクマル・リアリティオーディオ)」の認定スマートフォン。
ヘッドホンだけでなくXperia本体のスピーカーでも「360 Reality Audio」楽しめる点には驚いた。
さらに、新たに「360 Spatial Sound(サンロクマルスペイシャルサウンド)」に対応し、音楽ストリーミングサービスなどのステレオ音源から、臨場感ある立体的な音場を疑似的に作り出すことが可能となる。
GAME
”ゲームで勝てる”新機能で、思いのままに楽しみつくす
120Hzディスプレイを生かした高いパフォーマンスやアシスト機能による、勝てるゲーム体験!
表示領域が大きい21:9のワイド画面だから、視野が広く、ターゲットを正確に狙える。
また、すばやい動きもくっきり映す120Hz駆動ディスプレイと最大240Hzの高速タッチ検出で、俊敏な操作を求められるゲームもより快適にする高いパフォーマンス性能。
勝てるゲーム体験をアシストする専用機能を備えた「ゲームエンハンサー」を搭載。
充電器を繋ぎながらのゲームプレイ時でも端末高温化によるパフォーマンスの低下やバッテリーの劣化を抑える「HSパワーコントロール」などの機能を備える。
新搭載機能としては「L-γレイザー」を使えば、黒や灰色など、ゲーム内の暗い部分を明るく表示することができるので、隠れている敵や障害物を見つけやすくなる。
さらに、帯域ごとの音量調節が可能な「オーディオイコライザー」も新搭載し、敵の足音や銃声など、勝つために必要な特定の音を際立たせることも可能。
加えて、ボイスチャットマイクの最適化により、ボイスチャット時の雑音を除去してクリアな声を届けてくれるとのことです。
ゲームプレイをシェアするための録画機能においては、120Hz駆動ディスプレイの搭載に合わせて、なめらかなハイフレームレートの録画が可能。
さらに、ボタンを押した約30秒前から録画される「RTレコード」機能も新搭載し、決定的な瞬間も録り逃しません。
機能面の充実とともに気になるバッテリー性能。
Xperia 1 IIIは、バッテリーの負荷を軽減する「いたわり充電」と、Xperia独自の「充電最適化技術」により、3年使っても劣化しにくい長持ちバッテリーを実現したとのこと。
細かな使用面を気にしていることが嬉しい。
新しいXperia 1 IIIの開発コンセプトは “speed and beyond”。
Xperiaの最新モデルは「CAMERA」「DISPLAY & AUDIO」「GAME」の各分野で、ソニーの培ってきた技術が惜しみなく投入されているスマートフォン。
今回のXperiaシリーズのグローバルモデルの発表では「Xperia 5 III」も発表されている。しかし現時点では国内での取り扱い予定がないためか、日本向けの情報開示は見送られているようです。
あとは、SIMフリーモデル投入時期も早めてもらえると嬉しいとこです。
主な仕様 auモデル( SOG03)
- カラー:フロストブラック、フロストグレー、フロストパープル
- サイズ(幅×高さ×厚さ):約71mm×約165mm×約8.2mm
- 重量:約188g
- バッテリー容量:4500mAh(内蔵電池)
- OS:Android™ 11
- CPU:Qualcomm®Snapdragon™888 5G Mobile Platform
- 対応通信規格:5G/ 4G LTE/WiMAX 2+
- 最大通信速度:受信最大4.1Gbps/送信最大481Mbps
- メモリ内蔵(RAM/ROM):12GB/256GB
- メモリ外部:microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)
- ディスプレイ:約6.5インチ/有機EL シネマワイド™ディスプレイ/4K/HDR対応/120Hz駆動
- カメラメイン:
16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
24mm(広角):有効画素数約1220万画素/F値1.7
70mm・105mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.3・2.8
3D iToFセンサー - カメラフロント:有効画素数約800万画素/F値2.0
- 外部接続
Wi-Fi: IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth:ver.5.2
外部デバイス:USB Type-C - 防水/防塵:防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X)
- 3.5mmオーディオジャック:〇
- ワイヤレス充電:〇
〈ソニーモバイル〉
ミッドレンジスマートフォン『Xperia 10 III』
ソニーは、Xperiaのミッドレンジモデルとして初めて5Gに対応した、スマートフォン『Xperia 10 III(エクスペリア テン マークスリー)』を発表。
従来モデルXperia 10 IIから25%容量を増やした4500mAhの大容量バッテリーや、ソニー独自のオーディオ・ビジュアル技術を搭載した、ハンドフィットサイズのスマートフォンとなる。
カラーは、ブラック、ホワイト、ブルー、ピンクの4色展開。発売は初夏以降予定。
〈ソニーモバイル〉
■Xperia SIMフリー モデル Xperia 5「J9260」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2021/4/14 現在価格 ソニーストア価格:64,900 円+税
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■Xperia SIMフリー モデル Xperia 1Ⅱ「XQ-AT42」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2021/4/14 現在価格 ソニーストア価格:118,800 円(税込)
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■Xperia SIMフリー モデル Xperia 1「J9110」 |
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ソニーストアならではの購入特典
2021/4/14 現在価格 ソニーストア価格:70,400 円(税込)
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おすすめアクセサリー
Xperia と一緒に揃えたい純正カバーなどの専用アクセサリーサイト。
〈ソニーストア〉
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