ソニー2021年モデルとなるブラビア「 BRAVIA XR 」を海外発表!魅力を6点に絞って確認
人が認知するように処理をするテレビ 「 BRAVIA XR 」発表
ソニーは米国にて、cognitive intelligence(認知知能)を搭載した 「BRAVIA XR」を発表。
新しい処理エンジン「 CognitiveProcessor XR 」は、人間の見たり聞いたりする方法を再現するように設計されたまったく新しい処理方法を搭載したブラビアの登場です。
人が認知するように処理をするテレビ 「 BRAVIA XR 」発表
こんにちは、よしおくんです。
CES2021 に先立ちブラビアの新製品の発表が行われました。
公式YouTubeサイトにて、ブラビアの目指すところは「最高の映像と音響を作り出し、テレビの世界に深く没入していただくことです」と述べれています。
どのような機能を搭載して高みを目指すのか、本日発表された中から6点をピックアップしてみました。
- BRAVIA XRラインナップ
- 新しい処理エンジン「 CognitiveProcessor XR 」
- デザイン
- 専用サービス
- Google TV
- ゲームモード
BRAVIA XR ラインナップ
発表されたラインナップは、有機ELで2シリーズ、液晶で4シリーズにて16機種。ブラビア100型の国内販売の前例がないので、国内発表される場合は15機種の可能性が高いと思います。
- MASTERシリーズで 8K液晶の「 Z9J 」は、85型、75型の2機種。
- MASTERシリーズで 4K有機ELの「 A90J 」は、83型、65型、55型の3機種。
- 4K有機ELの「 A80J 」は、77型、65型、55型の3機種。
- 4K液晶の「 X95J 」は、85型、75型、65型の3機種。
- 4K液晶の「 X92 」は、100型の1機種。
- 4K液晶の「 X90J 」は、75型、65型、55型、50型の4機種
新しい処理エンジン「CognitiveProcessor XR」
ブラビアの中心部品となる処理エンジン。
今回発表された16機種には、人間の見たり聞いたりする方法を再現するように設計されたまったく新しい処理エンジン「 CognitiveProcessor XR 」を搭載。
プロセッサーは計算をするだけの部品と思っていましたが…
XRは人の知能を備えているようです。
ブラビアの目指すところは「 最高の映像と音響を作り出し、テレビの世界に深く没入していただくことです 」。
この高みを目指し、クオリティ高く実現するために全く新しいアプローチをしたとのことです。
その答えが、世界初のcognitive intelligence(認知知能)を備えたテレビとしてBRAVIA XRを開発。
その中核として、新しい処理エンジン「 CognitiveProcessor XR 」を搭載。
CognitiveProcessor XR は、AIと人の知能を併せ持ち、人が見たり聞いたりするプロセスを反映して、画像と音声のあらゆるディテールをこれまでにない精度で最適化しているとのことです。
その結果、まったく新しい視聴体験が可能になったとのこと。その点は下記の公式YouTube「 Introducing BRAVIA XR Features 」で確認してほしい。
日本語字幕もあるので、わかりやすい動画になっています!
デザイン
公式動画にてデザイナーは、極端な話になっちゃうんですけど「画面だけあるテレビ」、それが究極のテレビの姿なんですと語られています。
究極のテレビは実現できてはいなが、正面視においてフレームの存在自体感じさせたくないので、BRAVIA XRでは外周のアルミ部材を視聴距離からはほぼ見えないレベルまで薄くしているとのことです。
最終的には、側面を研ぎだした一枚の金属板のような見栄えになっていて、それをエッジで支えるスタンドとの美しいバランスがテレビの側面にまわり込むデザイン。
上画像はMASTERシリーズで採用されているスタンドデザインとなっています。シリーズによりデザインが異なるようです。
画面幅いっぱいにあるスタンドの場合、テレビ台も画面サイズ以上の幅が必要となるので壁寄せ、もしくは壁掛けへの人気が上がりそうですね。
専用サービス
膨大なコンテンツを有しているソニーピクチャーズと連携し、BRAVIA XRシリーズ専用のコンテンツサービス「BRAVIA CORE」を開発。最大80 Mbpsのストリーミングで4K UHD BD同等の品質で映像を楽しめるとのこと。
BRAVIA COREは、「エンターテインメントとテクノロジーが出会う場所であり、付加価値を提供し、ソニー独自の体験を紹介するために開発」。
内容は、SPEプレミアムおよびクラシックタイトルやIMAXエンハンストムービーコレクションを楽しむことができる。
最先端の映画体験を自宅のリビングで楽しむことができるBRAVIA XRシリーズ。新たな魅力が搭載されましたね!
Google TV
BRAVIA XRに採用される「Google TV」は、Android TV を基にして視聴可能なすべてのコンテンツをユーザーが簡単に検索できる方法を模索し、新しいエンタテイメント体験としてGoogle TVを生み出したとのことです。
アプリやサブスクリプションの映画、番組、ライブTVなどの膨大なコンテンツから、ユーザーごとに整理して提示してくれ、観たいコンテンツに簡単にアクセスできるようになるのは魅力!また、Google検索を使用して、スマホやPCからウォッチリストに追加したものを楽しむことできるとのこと。
ゲームモード
BRAVIA XRは、4K/120p、可変リフレッシュレート(VRR)、自動低遅延モード(ALLM)、e-ARCを含むHDMI 2.1をサポート。
昨年末、現行の8K液晶テレビ(KJ-85Z9H)はアップデートにより「4K 120p」「8K 60p」信号に対応。BRAVIA XRシリーズのゲームモードでは8.5msの低遅延でのプレイが4K/120pで可能となりPS5を楽しむには最適のテレビになりますね。
本日発表されたBRAVIA XRの各モデルごとの情報は下記のサイトよりご確認いいただけます。
〈USAソニーサイト〉
国内でのBRAVIA発表が気になってきます。
2020年モデルは4月初旬に発表、2019年モデルは4月下旬に発表されています。発売日は5月~6月に設定され順次出荷が通例となっています。
今年もそれほどのずれはないと思いますが、国内発表まで楽しみに待ちたいと思います。PS5を手にされた方には、いち早く欲しいテレビになりそうですね。
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〈ソニーストア〉
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