VAIO SX12 レビュー (VJS1221)2020年1月発売モデル を実機で確認!

VAIO SX12 レビュー 2020年1月発売モデル (VJS1221)

VAIO SX12 レビュー

VAIOは2020年1月発売モデルとして、第10世代インテル Coreプロセッサー Uプロセッサーラインを搭載したモバイルノートパソコン「VAIO SX12」を1月23日に発表しました。

早速、実機を使ったVAIO SX12 レビューをお届けいたします。

追記(2020年4月15日):5月25日まで VAIO SX12 が10%OFFとなるキャンペーン情報の追記。

 

VAIO SX12 レビュー 2020年1月発売モデル

VAIO SX12 レビュー

こんにちは、よしおくんです。

VAIO SX12 は、コンパクトなボディにフルサイズキーボートと、12.5型ディスプレイ大好評!

この勢いを大切にしたVAIOは、人気のデザイン(筐体)はそのままに、プロセッサーを第9世代から、第10世代インテル Coreプロセッサー Uプロセッサーラインに変更したVAIO SX12を発表しました。

また、他の人と違うモデルが欲しい方には魅力的な特別仕様として、ALL BLACK EDITIONが用意され、加えて3層コートされた赤い天板のRED EDITIONが復活!

 

VAIO SX12 2020年1月発売モデルレビュー Contents

  • VAIO SX12 の進化点を確認
  • VAIO SX12 の魅力を確認
  • VAIO SX12 をカスタマイズしてみよう

以上の内容を、3ページにわたってご紹介いたします!

 

VAIO SX12 の進化点を確認

VAIO SX12 レビュー

VAIO SX12 は、『メインマシンの最小形』とのコンセプトで開発されたモバイルノートパソコン。個人的には、コンパクトなボディに19.0㎜のキーピッチを確保したフルサイズキーボードの搭載は、誤タイプなくタイピングできる点が魅力です!

VAIO株式会社製:12.5型モバイルノート

  • 名称:VAIO SX12
  • 型名:VJS1221
  • 商品カラー:ブラック/シルバー/ブラウン/ピンク/オールブラック
  • 数量限定商品カラー:RED EDITION
  • 発売日:2020年1月31日(金)お届け開始
  • ソニーストア価格:139,800円+税~
  • 詳細はコチラ:VAIO SX12 スペック

 

VAIO SX12 / SX14

今回発表された「VAIO SX12」の筐体の変更はありません。

第10世代インテル Coreプロセッサー Uプロセッサーラインの搭載に合わせて、モバイルノートパソコンにおいてハイパフォーマンス実現するために、VAIO TruePerformance が進化。

搭載可能になった最大6コア / 12スレッドの第10世代インテル Coreプロセッサーの実力を引き出すため、VAIO独自のチューニング「VAIO TruePerformance」によって、さらに高性能化しています。

VAIO TruePerformanceを適用すると、チューニング前に比べ、持続可能なパフォーマンスをより高く保つことができるという。VAIO独自のチューニング技術になります。

VAIO TruePerformanceは、2018年1月発売のVAIO S11 / S13 の第8世代インテルCoreプロセッサーが選択可能になったときに搭載され、2019年の新モデルに合わせパフォーマンスの引き上げ幅を大きく拡大させました。

今回の2020年1月発売モデルに合わせて、持続的なパフォーマンス引き上げと、最大パフォーマンス時間の延長が施され3世代目として登場しました。

 

VAIO SX12 レビュー

第10世代インテル Core i7プロセッサーのパフォーマンス比較。

比較表を見てみると、VAIO TruePerformance適用時のCore i7モデルで、2019年発売モデルと比較すると最大約40%の性能向上がみられますね。

2019年発売モデルと比較しても大幅なCPU性能の向上です!

 

VAIO SX12 レビュー

第10世代インテル Core i5プロセッサーのパフォーマンス比較。

比較表を見てみると、VAIO TruePerformance適用時のCore i5モデルで、2019年発売モデルと比較すると最大約15%の性能向上がみられますね。

2019年発売モデルと比較しても大幅なCPU性能の向上です!

Core i7については、6コア/12スレッド駆動のため、「Adobe Photoshop Lightroom」など、マルチコアに最適化されているアプリケーションおいて、より大きなパフォーマンスを発揮します。カメラが趣味でRAW現像される方には、Core i7がオススメになりますね!

 

VAIO SX12 レビュー

Core i7モデルのCPUベンチマーク比較動画もご参考にしていただけると、カスタマイズされる際のご参考になりますね。「Excel」や「PowerPoint」でのビジネスシーンの使用がメインの方は、Core i5モデルでも速さを実感いただけると思います。

 

VAIO SX12 をカスタマイズ

もちろん、メインマシンに必要なスペックを搭載すれば熱処理が気になるとことですね。

その熱問題に対しても「電圧レギュレーターへの熱対策」「ヒートシンクの見直し」「ボトムのホットスポット対策」「筐体内部の風路制御」など、細かな対策や見直しが施されています。

 

VAIO SX12 / SX14

続いての進化点は、第三世代ハイスピードSSDの中でも、大容量の2TBの選択肢が用意されました。

 

VAIO SX12 レビュー

今回発表されたVAIO SX12は、指紋認証に加え、Windows Hello対応の生体認証方式として新たに顔認証に対応しました。

センサー部に指を置くだけの指紋認証、内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識する顔認証の2つの方法で瞬時にログインできます(指紋認証はスリープ状態からの復帰にも対応)。ふだんは顔認証で素早く、マスクをしているときなどは指紋認証でパスワード入力をせずにログインできるので、パスワードを複雑で強固な文字列にしても面倒なく安全・快適に利用できます。

また、スマホやUSBメモリーをキーとしたBIOS認証を新搭載しました。これによりパスワードの代わりにスマートフォンやUSBメモリーなど、普段身近にあるデバイスで認証を行うことが出来ます。強度の高い複雑なパスワードを設定しても、起動時の手間が増えない上、のぞき見されることによる漏出などのリスクも低減できます。

 

VAIO SX12 / SX14

VAIO SX12のフルHDディスプレイモデルのバッテリー駆動時間は最大約14.5時間を実現しています。最大約13.0~14.5時間の連続駆動となります。

さらに、わずか1時間でも最大約11時間分の充電ができる急速充電にも対応。

 

VAIO SX12 レビュー

なお、付属のACアダプターは約200gの小型・軽量タイプ。充電用のUSB端子が搭載されているので、PCと同時にスマートフォンなどを充電することが可能です。

 

Type-C ドッキングステーション

新たにVAIOのアクセサリーが登場です。

Type-C接続のドッキングステーションは、USB Power Delivery対応USB Type-C、USB 3.0、HDMI、VGA、LANポートを搭載した製品。Type-Cドッキングステーション(VJ8PRA2)

デスクで使うときとモバイルで使うときの切り替え時に、すっきりとケーブル1本の接続で済むようになります。

価格は同時購入時で10,500円+税。単品購入価格12,400円+税となります。

対応機種:対応機種:VAIO SX12(2020年1月発売モデル)、VAIO SX14(2020年1月発売モデル)、VAIO SX12(2019年7月発売モデル)、VAIO SX14(2019年1月発売モデル)、VAIO A12。

 

Type-C 薄型ACアダプター

軽さ約85g、最薄部約16mmを実現した、名刺サイズのUSB充電器のアクセサリーが登場します。最大45Wの高出力のType-C薄型ACアダプター(RP-OPCF001)。

。次世代パワー半導体素材GaN(窒化ガリウム)採用により小型化と高出力を両立。PC本体に付属するACアダプターに迫る給電スピードながら、半分以下の重さを実現。折りたたみ式のACプラグを採用。約1.5mのType-C to Type-C ケーブル付属。

価格は同時購入時で6,900円+税。単品購入価格8,100円+税となります。

対応機種:対応機種:VAIO SX12(2020年1月発売モデル)、VAIO SX14(2020年1月発売モデル)、VAIO SX12(2019年7月発売モデル)、VAIO SX14(2019年1月発売モデル)、VAIO A12。

 

VAIO SX12

カラーバリエーションは、シルバー、ピンク、ブラウン、ブラックの4色となります。

ソニーストアのカスタマイズモデルの価格は、に139,800円+税からとなります。

そして今回もALL BLACK EDITIONが用意され、加えて3層コートされた赤い天板のRED EDITIONが復活しました!

 

ALL BLACK EDITION

RED EDITION

RED EDITION

両EDITION共に、通常モデルでは選択できない、キートップには「隠し刻印」のキートップが用意されています。以前の刻印なしのキートップのような完全に見えなくするのではなく、薄く刻印が見えるようになっております。

他の人と違うモデルが欲しい方には、魅力的な特別仕様となっております。

ソニーストアのカスタマイズモデルの価格は、ALL BLACK EDITIONが209,800+税から、RED EDITIONは219,800+税からとなります。

VAIO SX12は、組み立て工程以降を長野県・安曇野のVAIO本社で行うメイド・イン・ジャパンモデル。

フラットアルミパームレストなど、体裁に大きくかかわる部分に日本製部品が使われ、タッチパッドや、キーボードなど、高い精度の組み立てが求められる部品を、国内工場で丁寧に組み立てることで、高い品位にて皆様のお手元に届けられます。

 

次のページではVAIO SX12 の魅力を確認していきます!