VAIO SX14 レビュー |2020年秋冬新モデルの実機を使って魅力を確認!
VAIO SX14 レビュー 「VAIO SX14 の魅力を確認」
VAIO SX14は、スタンダードなモバイルノートPCとしては一回り大きな14.0型ディスプレイを搭載したモバイルノートPC。
一般的な13.3型ディスプレイと比べて、テキストや表が見やすいため、作業効率が上がり、しかも疲れにくくなります。なお、画面サイズの大型化に伴い、ディスプレイベゼルは従来の半分以下にスリム化。画面周りがすっきりしたことで、動画や写真などのコンテンツにもより没入しやすくなっています。
- 長時間作業しても疲れない、大画面14.0型ワイドディスプレイ
- 大画面でもモビリティはいっさい損なわない、約999g の超軽量ボディ
- これまでの4倍の情報量を誇る超高精細「4K」ディスプレイ
VAIO SX14は、超スリムベゼルを採用することで、フットプリント(設置面積)は、VAIO S13とほとんど変わらないコンパクトボディです。実機にてサイズ比較すると、一回り大きな14.0型ディスプレイを搭載しながら、携帯性を損なうことなく、ほんの少し差に抑えられている点に驚きます。
大画面化は本来であれば、重量が大幅に増加する要因になります。しかしVAIO SX14では、本体構造・素材の徹底的な見直しによって、軽量化も追求。
高弾性UDカーボンが「面」で強度を確保する「カーボンウォール天板」により、大画面・狭額縁でも従来モデルと同等以上の剛性を保ちつつ、14.0型ワイドディスプレイ搭載モバイルノートPCとしてトップクラスとなる約999gの超軽量ボディを実現。
VAIO SX14の魅力のひとつとして、4K解像度(3840×2160ドット)パネルの選択が可能。
よりきめ細やかな表示をお求めの方からは、画面あたりの情報量の拡大というメリットは譲れないとのお声を頂きます。4K解像度(3840×2160ドット)パネルをセレクトすると、気になるのがバッテリー駆動時間、従来モデルの8.5hから新商品SX14は、約13%能力が向上し9.5hのバッテリー駆動時間となっています。
よしおくんは、従来モデルの4Kディスプレイを活用しているので、駆動時間の向上はもっとも嬉しい進化点。
VAIO SX14は、19.0㎜のキーピッチを確保したフルサイズキーボードを搭載。もちろんVAIOとしてのこだわりの妥協ないキーボードとなっています。
- 静寂キーボード(周囲に配慮できる)
- キーボードバックライト(薄暗い場所で便利)
- フッ素含有UV硬化塗装(長期利用に耐える、かすれにくいキートップ)
- キーボードカスタマイズ機能(キーボード割り当て変更で、より使いやすく)
- 2ボタン付きタッチ
- 英字キーボードも選択可能
さらに VAIO SX14 の魅力のひとつ、ディスプレイを開くとキーボードが持ち上がるチルトアップヒンジ構造を採用し、タイピングしやすい角度となり手首への負担を軽減し、キーボードが打ちやすい傾きとなっています。
チルトアップヒンジ構造は見た目もかっこいい!
チルトアップヒンジ構造を採用するとキーボード部の強度が必要となり、キーボード周りからパームレストまでを凹凸のないアルミニウム製の一枚板で構成した、フラットアルミパームレストが採用されています。
操作ミスのない「ノーミス・タッチパッド」。
ゆったり、なめらかに操作できる高精度タッチパッドをホームポジション中央に配置。意図しない左右ボタンの押し間違えを防ぐ、クリックボタン付きとなっています。耳障りなクリック音も抑えています。
また、Windows 10ジェスチャーにも対応し、スクロールやズームイン/ズームアウト、ページ送り/戻り等の操作もタッチパッド上で快適に行えます。
一度使ってしまうとやめられない!指紋認証機能搭載と、内蔵カメラでユーザーの顔を自動認識する顔認証の2つの方法で瞬時にログインできます。指紋認証はスリープ状態からの復帰にも対応し、面倒なパスワード入力を省略しつつ、安全性もしっかり確保できます。
VAIO SX14は、さまざまな機器と接続できる充実のインターフェイスも魅力!
接続ポートは、次々と新しい規格が登場する中、コンパクトなボディおいても新・旧規格のインターフェイスを共存させてる点は驚きです。ビジネスユースでご利用の方には困ることがなさそうですね!
もちろん、外出先から戻り大型ディズプレに表示をさせたい場合は、、HDMI端子と、VGA端子(アナログRGB出力端子)/USB Type-C端子の同時出力が可能で、本体ディスプレイを含めて3画面同時出力が可能となっています。
- 4K出力対応のHDMI端子
- VGA端子(アナログRGB出力端子)
- 有線LAN端子
- USB Type-C端子での外部ディスプレイ出力は、最大5K(5120×2880/60Hz)まで対応
- フルサイズUSB端子が3つ
- SDメモリーカードスロットなど
- ヘッドセット対応ヘッドホン端子
VAIOのアクセサリーとして、VAIOとの互換性を検証済みのUSB Type-Cアクセサリー。
Type-C ドッキングステーションと、Type-C 薄型ACアダプターを組み合わせることで、帰社時/帰宅時にケーブル1本繋ぐだけで、電源やディスプレイ、有線LANなどへの接続が完了。デスクトップPCとノートPC、両方の用途にワンアクションでシームレスに対応することが可能です。
いざという時に安心なモバイルバッテリー充電に対応。
VAIO SX14は、モバイルバッテリーからの電源供給・充電が可能。最新のUSB Power Delivery対応機器からの給電/充電に加え、スマートフォン向けの5Vモバイルバッテリーや充電器を使った、VAIO独自の「5Vアシスト充電」も可能。
コンパクトで持ち運びに便利なACアダプター付属。
付属のACアダプターは約200gの小型・軽量タイプ。充電用のUSB端子が搭載されているので、PCと同時にスマートフォンなどを充電することが可能。
VAIO SX14は、スタンダードなブラック、シルバーに加え、大人の落ち着きのあるブラウンの計3色を用意。
- スタンダードな「ブラック」「シルバー」
- 背面VAIOロゴとオーナメントに特別なゴールドメッキを施すことで、華やかさと大人の落ち着きを絶妙なバランスで表現した「ブラウン」
そして今回もALL BLACK EDITIONが用意され、加えて3層コートされた赤い天板のRED EDITION も発売当初からご予約が可能です!※数量限定
通常モデルを両EDITIONと同様スペックにした場合の価格は、ALL BLACK EDITIONで5,000円の差、RED EDITIONで15,000円の差額。スペックを上げて購入する方には、所有欲をそそる特別仕様となる各EDITIONモデルの購入がオススメ。
ソニーストアでは3年間の長期保証が付属し、VAIO SX14 を予算や目的応じてのカスタマイズが可能。
次のページでは「VAIO SX14 の品質テスト」を確認していきます!
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野口悟
2020年10月16日 @ PM 6:55
VAIOファンですが、11世代CPUとthunderbolt3または4
を実装して頂くと、直ぐに購入したいです。
simの5G対応は見送って頂いても良いと思います。
よしおくん
2020年10月16日 @ PM 7:02
コメントありがとうございます。
頂戴した通り11世代CPUの選択肢など、セレクトできるとユーザーの皆様には嬉しいですね。
この度は貴重なご意見ありがとうございます。
秋山
2020年10月30日 @ PM 5:55
VAIOはSR7の頃から使っていますが、常に、構成に不満が残ります。古い規格に固執しがちというか・・・。最近だとTypeCの導入が他社より遅いのが気になります。トレンドは、給電もTypeCになるようなので、ぜひ検討して頂けたらと思います(持ち運びの総重量も減らせます)。あと、可能であれば、メモリとSSDは、後から換装できると嬉しいなあ。
よしおくん
2020年10月30日 @ PM 6:59
コメントありがとうございます。
VAIOを長年ご愛用いただいているとのこと、頂戴したお気持ちわかります。私も攻めるVAIOであってほしいと…思うこともあります。
裏蓋を用意して換装できると、より長く愛用できますね。
この度は貴重なご意見ありがとうございます。